ふと思い立ってエレールのルノーR35を組んでいます。
購入したのは70年代の終わり頃。相生町のシグマで、メーカー名の読み方から教えて貰ったのを覚えています。
そんなヴィンテージキットを2022年の年末に素組むんですが、かなり固めの樹脂ベルト履帯がネック。ここだけは何とかしたい。
手近なところでタミヤR35の履帯が組み込めるか検証してみます。
箱組みシャーシは簡単に形になりますが、いびつになりやすいので接着面をヤスったり、桁を入れたりしています。
画像は側面が垂直にならなかったため、一旦ばらして桁を増やし組みなおしたところ。
起動輪。左がエレール、右がタミヤ。ピッチも径もまったく同じ。
なのでエレールを使うべく何枚か歯を削ってみた(画像参照)のですが、意外と面倒なので途中で諦めてタミヤの履帯と起動輪をセットで使うことにしました。
はい、ガイドの幅なども問題なくきちんと履けました。上部転輪の曲がりの位置も同じ。心配だった長さも誘導輪部分で1リンク余らせてジャストサイズ。
1リンク余った理由は、恐らく誘導輪と起動輪の距離がタミヤに比べてほんの少し短いことだと思います。
別売りの可動履帯を探しても良いんですが、初心に帰るというか、昔はこういう古いキット+新しいキットのパーツ、の2個イチが楽しかったよなあ、と思い出しました。
車体上部の嵌まりが宜しくないので一旦パーツの一部を切り離したり、隙間を埋めたりいろいろ。
完成した姿が、エレールの雰囲気は変わらないけれどきっちり組んであるね、みたいな感じになればいいなと。
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さて、2022年も終わろうとしています。
今年もWeblog「me20の模型工場」をご覧頂きありがとうございました。
来年も引き続きよろしくお願いいたします。よいお年をお迎えください。
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