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2005年6月

2005-06-30

思い出の。

doitu_1_009
この所、急に蒸し暑くなったので、模型もブログも滞りがち。
日本はいつから亜熱帯に成ったのでしょうか。

ああ、バイエルンの澄んだ空気が懐かしい・・(←またドイツ自慢かよ)。
また行きたいなあ、ドイツ。とか言ってますが、しっかり花粉症もあるし、ケルン(でしたっけ?)に行ったサッカー日本代表のニュースでは、現地でなにやら綿毛のような物が舞いまくっていたようなので、決して理想的な環境では無いようです。やっぱりワイキキが良いかなあ(←妄想中)。

先日のTV番組でドレスデンの聖母教会を扱っていましたが、再建の過程を見るとドイツ人の自国の歴史に対する執念を感じました。英国空軍の執拗な空爆によって瓦礫の山となった教会を、パズルのように組み合わせて元通りに再建したのです。そう言えば、ミュンヘンの聖母教会↑の外壁も、焼けたレンガやレリーフが見受けられました(ナチス結党の地なので、ここも徹底的に空爆によって破壊されたそうです)。安ガイドのドイツ人姉ちゃんは説明しませんでしたが、同じような方法で再建されたのでしょう。
この教会のすぐ傍には、ナチス初期にヒトラーがよく演説したというビアハウスが在ります。行ってみたらいきなり観光客専用のフロアに通され、そこではチャイニーズやコリアンが大騒ぎしていました。


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2005-06-27

STEELMASTERS

なるべく考えない様にしていましたが、やっぱり暑いです
「朝晩は涼しいから、模型製作向きだよな~」と自分を誤魔化すのにも限界があります。まだ六月なんですけど・・。

夕方、ショップに顔を出す。また模型に無関係の話で、仕事の邪魔をすることに。

国内の月刊誌と一緒に、スチールマスター誌が入荷していました。戦線別の特集本は、何とルノーAMR33が表紙のフランス1940特集!もちろん即買いです。
内容をざっと確認しましたが最高です。私に幾つかあるツボのうち、フランスのツボにハマりました。
表紙の二台のルノーAMR33は、私が今作っているNKCと、フランスのterreモデル製(terreの製品は、仏、露現用戦車の改造キットや、ルクレールのメタルキャタピラなどが以前ショップに有りました)。NKCのキットと比べて見ると、細かいディティールまで殆んど同じなので、恐らくゴム型を引き継いだのでしょう。しかし組んであるキャタピラは、継ぎ目がガタガタで酷い出来です。NKCのキットはキャタピラが全て柔らかいレジン製だったので組み易かったのですが、素材までは真似できなかったようですね(←決め付けてるけど、違ったらごめん。仏語読めないし)。

スチールマスターは、AFVモデラーのような超絶作品は少ないですが、時々ぐっと来る内容で唸らされる、とても好きな雑誌です。

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2005-06-26

日曜日の作業日誌 10

土曜日は会社に出勤。昼間は暇でブログの更新などをしていたものの、予定していた遅い時間からのハードな作業で、帰宅後は模型に触れず。暑かったので、ビールが旨い事。

今日の午前中は、ルノーAMR33の塗装を行ないました。マスキングをしながら迷彩するつもりなので、今回はベースになる黄土色のみを塗ってみます。
とりあえずMrカラーのダークイエローに、黄色、茶、白、青など少しずつ適当に混ぜて、何色か分からない色を作ってみました。混ぜ過ぎれば、だんだん濁るのは分かっているのですが・・。

午後は、ショップでパーツ請求したM26のライトガードの作り直し。
既に取り付けてある左側よりも薄く削りすぎてしまった以外は、問題なく出来ました。ちょっと時間が掛かり過ぎなので、車体前後部を仕上げてしまおうと資料を見直しているうちに、そのまま昼寝してしまいました・・(駄目じゃん)。したがって、今日もここまで。

     * * * *
いやー、良いですね、トラペの「街道上の怪物(KV)」。
ちょっとした形式分類上の間違いや、ディティールの不足は有るものの、大きなチョンボは無いようでネット上の評価が上がっています。恩田原の会社やEECに代わって、KV戦車キットのスタンダードになるのは間違いありません。
ただ、欲を言えば装甲の鋳造、鋼板などの素材の表現が少し欲しかったかなと。その程度ですが。
私のは金曜日のままですが、久し振りにニューキットの完成品が作れそうな予感がします。

     * * * *
結局、模型を作ったと実感できた日曜日ではありませんでしたが、TVのバレー女子の試合と同時に、AM付属のDVDを(今頃)見ていました。内容は想像通り。ついでに、店長から「未だ見てないの?」と言われた、先日購入したポーランドサイドカーキット付属のCDも見てみました。組み立て手順、完成品、博物館の実車写真150枚ほどの内容。ううむ、実に格好良い。とにかく、完成品がめちゃくちゃ上手。作れない作らない宣言をしたばかりなのですが、ちょっと作りたくなって来ました。
寄り道ばかりで、また完成品が一つ遠のいて行く・・。

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2005-06-25

模型クラブ 補足

当ブログには、気にするほど読者が居る訳でもないのでしょうが(←それでいいのか)、公開して自ら読み直してみると、少し誤解を与える内容かもしれないなと思ったので補足してみます。

言うまでもなく、活発なクラブが無ければ模型業界が沈んでしまうし、私もネット上に公開されている情報の恩恵に浴している者のひとりなので、多くのクラブの活動を否定する物ではありません。
人間関係のトラブルが嫌いな自分達には、このやり方が合っていたという事です。


模型工作の作業自体は個人で行う物ですから、複数人が集う必要は無いのですが、ネット上の書き込みを見ていると、「何処かのクラブに所属しないと活動できない」と感じている人が多いように思います。
自分の作品を見せたい、上手い人の作品を見たい。有名なクラブに入れば、有名な作家が居て、テクニックを教えて貰える。スキルをあげて、ライターになる近道。・・理由は色々でしょうが、悪い事ではありません。むしろ、少しとがった人も居なくては業界の活性化に繋がりません。遠慮している人ばかりだったら、模型ライターなんて居なくなってしまいます。ただ、「仲間を作ってワイワイやりたいだけ、スキルアップが目的ではない」人も居るわけで、そういう人とは相容れないのではないでしょうか。

クラブ合同展には、初期の頃から参加しているので、さまざまなクラブが出来て、消えていくのを見てきました。
立ち上げるのは模型好きが2,3人も集まれば出来ますが、維持するのは結構難しいのかもしれません。

大人数で、展示会やコンペを主催し、もう何十年も活動されている先輩クラブも、勿論たくさんあります。心から、敬意を表したいと思います。

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2005-06-24

TRUMPETERのKV-1

夕方、ショップに行き既に入荷していたトランペッターのKV-1スモールターレット1941と、ヘビーキャストターレット1942を購入。
トラペのキットには「組みにくい、ディティール甘い」という先入観があったので余り期待していなかったのですが、箱に入っているパーツを見て、即買いを決めました。

早めに帰宅して、1941年型のパーツをチェック。袋から出してみると、エッジのめくれが少し気になりますが、組み立てには影響が無く許容範囲です。目だったヒケも有りません。
写真の所までテープのみで40分程で仮組してみましたが、ほぼストレス無し。正直言ってこれ程組みやすいキットが作れるメーカーだとは思っていませんでした。
どんどん接着して組めるキット(←kvkarigumi_009
こういうのが重要)ですが、考証面の正確さは未だ分からないので、一応資料を見てからにします。

KV研究をされている方々の意見も聞いてみなければ分かりませんが、これって物凄く良いキットなのではないですか?

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2005-06-23

模型クラブ

以前も書きましたが、私の所属している模型クラブ「AFVモデラーズクラブ・ランナーズ」はショップをホームベースとして15年前に結成以来、5名のメンバーは全く変わらず、現在に至っています。

当時はバリバリと模型を製作していた各メンバーも、年齢を重ねるとともにペースがガクッと落ちているのが現在のクラブとしての悩みです(とは言え五月のクラブ合同展にしか参加しないので、それほど深刻な事ではないですが)。

模型クラブには幾つか種類があり、広く門戸を開放して会員を募り、技術や情報の交換を頻繁に行い、他クラブや有名モデラーと交流し、展示会やコンペを主催または積極参加したり、HPを運営してネット上の活動を盛んに行なうクラブがあれば、ウチの様にメンバーを増やさない、イベントに参加しない、PCに詳しい人ばかり(←私を除く)なのに極端な非ネットの、言うなれば閉じているクラブもあります。

他クラブには見習うべき部分も多くありますが、失礼ながらこのところの某クラブの様子を見ていると、余り門戸を開いて人数を多くすると、軋轢が生まれてしまうのかなあ、とも感じます(余計なお世話ですが)。楽しそうな大人の集まりだと思っていたので残念です。

結果的に考えてみると、我がクラブがメンバーを増やさず、クラブ合同展の参加のみに活動を絞ったのは正解だったのでは。人間関係のストレスを感じてまで、趣味の世界を広げる必要は無いし、複数の作品展をこなすのは作品数的にも、気力的にも無理なので(きっぱり)。背伸びをすれば、疲れて長続きしないですし。

マンネリであろうと、閉じていようと、人の口の端に上らなくても、15年以上も同じメンバーで、トラブルも無く、クラブを続けて来たという事実だけは、誇って良いのではないでしょうか。

「会費なし、会則なし、ノルマなし」  覚えてますか、メンバーの皆さん。この所、ノルマが無かったのが響いています。少しは作りましょうね。・・・あ、約一名は、手が使えるようになってから。


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2005-06-22

BRASIL

BRASILというと、「未来世紀ブラジル」を思い出す私ですが、今日ブラジル、と言えばやはりコンフェデレーションズ杯でしょうね。
と言う訳で、今からもう寝ます。早朝に起きて、日本vsブラジル戦をTV観戦しようと言う訳で。
勿論、あちらはメンバーを落として来ようがプレッシャーがあろうが(ソースbyサンスポ)、普通に考えて勝てる相手ではありませんが。

そう思っていても、見てみたいのですね。では。

追伸  万が一日本代表が勝ったら、トラペのオソリオ作ったる!(←爆)

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2005-06-20

模型の神様は

リメイクもひと段落。2台とも乾燥のため放置しているので、久し振りにパーシングの製作を再開してみました。

しかし全く段取りを忘れています。次に何をやるかを思い出せないまま、とりあえず極薄に削ってあるライトガードを車体に取り付けるべくランナーから切り離しに掛かったのですが、ブラジルのW杯予選のTV中継を見ながらぼんやり作業していたので、見事にバラバラに折ってしまいました・・。
気を取り直して、今度はcal30の銃口を開けたら中心がズレるは、まあ良いか、と思って車体に取り付けたら銃身に接着剤を付けて触ってしまうはで、今日は散々です。

せっかく早く帰れたのに勿体無いですが、こういう日はムリをしません。駄目にしてしまったパーツ(タミヤで良かった)の注文メールをショップに入れて、あっさり作業中止とします。

先日降りてきた模型の神様は、未だウチに居るでしょうか・・。

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2005-06-19

RENAURT AMR 33(塗装前)

mokei2_004
mokei2_003
もう一つのリメイク中の作品、NKCのルノーAMR33です。
昔、MG誌のグラビアに載った土居氏の記事(Ⅰ号A型とルノー)を見て直ぐに、ショップで購入して作った物です。

今も私はそれ程緻密な工作はしていませんが、当時はかなり適当で、気泡の見逃しが多くあり、今回はその修正に手間取りました。特に問題だったのはキャタピラで、ガイドの殆どに気泡が入って欠けた状態のまま組んであったので、足回りが見苦しくなっていました。
これは、面倒でも組み立てる前に欠けたガイドを再生しておくべきだったのですが、当時はそんなことは考えもしなかったのでしょうね・・。
以前から当ブログに書いているとおり、結局キャタピラは巻きつけたままの修正は諦め、外してミラージュのUEの物に交換しています。しかしこれが結構難儀な出来で、接続部分の曲がりが不自然にならないように見せるだけで精一杯でした。
乗っている戦車兵は、既存の胴体に真鍮線と木工パテで腕を作り、エポキシパテでコートのディティールを作ってあります。頭はホーネットのしかめ面、ヘルメットはエレールのキットより。耳だけ露出できる顎ひもを、板おもりで再現しました。少し、肩の角度がおかしいのは秘密です。何しろ、フィギュアは10年振りに作ったので。
今日の午前中にもう少し作業が進み、サフ吹きまで終えたので、数日枯らして置くつもりです。

      *  *  *  *
午前中アドラーの塗り分けなどを終えた後、午後は吹奏楽部に入った息子にせがまれ、市民音楽祭に演奏を聴きに行って来ました。グランシップと言う、県立の大きな施設です。
グランシップの大ホールは、数年前に一度だけ、(ホビーショーとは別々の)クラブ合同展の会場になったことがありました。今日行ったのは恐らくそれ以来です。改めてこの立派な演劇向けのホールを見ると、模型の展示には全く向いていなかったのが良く分かりますね・・。

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2005-06-18

ADLER kfz13(塗装中)

mokei2_007
以前よりハマっている、リメイク作品の一つ、AL・BYミニチュアズのアドラー装甲車です。
大戦ドイツ車両のインジェクションキットは出尽くした感がありますが、これは未だ何処も手を付けていません。その意味では、相当のマイナーアイテムと言えます。フレームアンテナを取り付けた通信車なんか、絵になるんですけどね。
この作品は十数年前に購入して数日で作ったもので、以来ショップのショーウィンドーの中で埋もれていました。
余り工夫せずにキットのパーツだけで組んでいたので、変形が目立ちました。結局最後まで歪みは直らず4輪接地しませんが、大工事になってしまうと洒落にならないので、目をつぶっています。
ジャーマングレーはMrカラーの物に黄色系、緑色系、白など数色を混ぜて色を変えています。大戦初期の白い十字はマスキングしてエアブラシ塗装して有ります。とりあえず、基本塗装を終えたところ。これから、ディティールをハンブロールで塗り分けて充分乾燥した後、油彩でウェザリングを行なう予定です。


さて、今日はデジカメを購入しました。静岡は地元紙に載った程、隣同士の大型家電量販店の出店で大騒ぎ。新規出店のYに行って見てから、従来店のKで値引き価格を確認して、考えていたよりも少し上の機種を買ってしまいました。ブログに載せる簡単な写真を撮れればよいのでとにかく一番安いものを買うつもりだったのですが、おかしいですね。
一緒に行ったカミサンによると、接客されている時の私はいいカモにしか見えないらしいです。以後気をつけます・・。

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2005-06-17

hobby shop

夕方、ショップに偵察に行きました。
トライスターのⅣ号D型がようやく入荷していたのですが、シュリンクパックしてあり中を見ることが出来ません(怒←って、買わない人が怒らんでも)。しかしなにやら梱包していなかった未着のパーツが有った様で、いつ、どうやって商品を(首を長くして)待っているエンドユーザーに渡してよいものか、皆さん頭をひねっておりました。業種に関わらず、メーカーや輸入代理店が、小売店やユーザーに対してこんなに甘えて良い訳はありませんね。

シェリダンのハニカット本が入荷したとのこと。少し中を見せて貰うと、シェリダンだけでなく、戦後米軍の軽戦車が一杯載っているじゃあーりませんか。萌え=!しかしオーバー諭吉なので敢え無く断念・・。

アランゲルのソビエト秘密警察とコサック兵、それにミラージュのルノーUEを注文して置きました(ともにバウマン扱い)。
ルノーを買うのは3個目ですが、車体だけ2個有ってもキャタピラが無いと完成しないので・・(今頃気が付きました。)。数年前のスチールマスター誌に、UEの良い特集が有ったのを発掘したので、作ってみたくなった訳です。

今日の買い物は、ファインモールドの米軍戦車用エッチングパーツのみ。勿論、M26,M46に使います。

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2005-06-16

ARMOのサイドカー

mokei_005
先日購入した、ARMO JADAR-modelのSOKOL(←読めない)1000M111サイドカーです。
CD付きで資料要らず、出来が良い上に安いと言う事で思わず買ってしまいましたが、一つ問題があって、実は私は軍用バイクに殆ど興味が無いということで(笑)。しかしポーランド軍だし、一つ買っておこうかと。
バイクのレジンフルキットなので、細くて小さいパーツばかり。エッチングパーツも細かい部品が目立ちます。
勢いで作ってしまわないと、永遠に完成しないような気にさせるキットですね。ラ・オシュのノーム&ロームサイドカー(大昔のエレールのキットに、ゴミのようなディティールアップパーツがセットされている)みたいになりませんように・・。

で、こんなマイナーアイテムの存在自体知らなかったよなあ、と思っていたら、何と我が家の本棚に資料が有りました。[POJAZDY WOJSKA POLSKIEGO 1939]と言うポーランド陸軍の車両本に、軍用モーターサイクルもちゃんと載っていました(写真)。カラーイラストや貴重な写真が豊富でお得な資料です。ポ語を読めればもっと良いんですけどね・・。

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2005-06-15

作業進行状況

気分転換にテンプレートを変えてみました。

昨日から、平日にも拘らず模型の神様が降りてきて、作業がずんずん進んでいます。

アドラー装甲車は細かな修正の後、白色をマーキング部分に塗装、十字のマスキングをしてからジャーマングレーの基本塗装を終えました。装甲車に乗せるフィギュアも、「人形箱」の中から懐かしのジャロウフィギュアの敬礼ポーズの物をチョイス。割としつこいパーティングラインを処理しました。

ルノーAMR33はいよいよキャタピラの取り付け。起動輪の刃を半分削り取って慎重に巻きつけ、そこを基点に上下均等に繋げていきます。今日は右側だけ取り付けて終わり。
開いたハッチに乗せるフィギュアは、エレールのR35に付属していたフランス戦車兵の胴体を元にセミスクラッチ。ホーネットのスペアヘッドを改造して使っています。こちらも後は塗るだけ。

写真が無いと、また妄想してるのかなと言う感じですが、近日中にデジカメを購入して作業報告写真をアップする予定です(←近日中にという部分の理由は静岡の人なら分かるハズ)。

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2005-06-12

日曜日の作業日誌 9

梅雨の晴れ間の日曜日。
レジャーに向かう、一般ピープルの高級車に混じって(何であんなに飛ばすんですかね!)、私は営業車カローラ君で伊豆方面にサービス出勤。思いの外時間が掛かり(混んでたし・・)、帰宅後はへとへと。今日はもう、模型は眺めるだけ。

仕事と言えば、昨日ショップに行ったら顧客の社長さん(と言ってもだいぶ年下)に会って、つい営業トークをしてしまいました。この社長さん、72の飛行機を作ってるらしくて、よくショップで会うんですよね。でも、お互い仕事の話は、こんな所でしたくは無いですよね、反省(とは言え模型の話も噛み合うかどうか)。

ルノーに乗せた人形の写真を撮ろうと思ったら、デジカメが行方不明。
カメラなんか、一家に一台あれば良いと思っていたのですが、ブログを始めて見ると、自分用カメラが無いので不便この上無い状態です。
もっとも、写真を沢山貼り付けると容量不足になって、プラン変更を余儀なくされるような気もします。皆さんどうされてるんでしょうね。

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2005-06-11

土曜日の作業日誌 6/11

ええと、昨日のブログでは何を言いたかったかと言うと、ほぼ同じ時期に全く違うジャンルで私がファンになったお二方に、深い接点があったという驚き(しかも20年以上後に知った)を判って欲しかったのですね。で、この話をすると大抵の人はどちらかの方しか知らないので私の興奮が伝わらないのです。「ふうん、K子さんて、昔から色々やってたんだね」とか、「ああ、この絵、知ってる人が描いてたの?」とか。・・まあ、K子さんも新雑誌「パンツァーグラフ!」でお忙しいでしょうから、そんな大昔の事どころではないでしょうがね・・。

さて。
今日はクラブの例会が有り、今帰ってきたところです。
何時もながら内容の無い濃い話が続いて楽しみました。ただ、模型の話も、少しはした方が良いかと(←ここ笑うところ)。クラブ展の反省点は、「一人4台作ってくる」。判りました。まず、会長にお手本を見せて頂きたいものです(←ここ大事なところ)。

例会はショップで待ち合わせなので、取り置いて貰っていたARMOのレジンキット、ポーランドのサイドカーM111とAM誌を購入しました。内容を良く見てから改めてブロごうと(←こう言うのか?ホントか?>オレ)思います。
あ、ルノーに乗せるフィギュアも今日、セミスクラッチしました。それもまとめて明日。

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2005-06-09

Songs

今から30年程前。15~16歳の頃、小遣いも無いのに良く行っていた老舗レコード店の店頭に、「日本のロック」と銘打ったコーナーが設けられていました。

当時はフォークソングが大流行。ご多分にもれず私も陽水やら、拓郎やら、NSPやらを一生懸命聞いていたのですが、私のクラスにはグランドファンクやら、パープルやら、(初期の)クイーンやらを聞いていたロック派が多かったので、「これからはやっぱりロックかな~」と思ったのでしょう、そのコーナーのLPを細かくチェックし始めました。
ウエストロードBB、ファニカン、OZ、紫などの派手なアルバムの間に、ちょっと変わったジャケットを見付けました。
ロックバンドのアルバムと言えば長髪にベルボトムでポーズを決めた写真が殆どなのですが、その「シュガーベイブ」と言うバンドのジャケットは、2人並んだ外国人のお婆さんの絵だったのです。絵を良く見ると、外国の作家ではなく日本人のサインがありました。何故、お婆さんなのか。ガキだった当時の私の頭には理解不能でしたが、却って深く印象付けられて、その絵を二度と忘れる事はありませんでした。
程なく、そのシュガーベイブのアルバム[songs]のテープを借りて聞くことが出来、バンドは既に解散してしまった事などを知りました。
その数年後、[ムーングロウ]にハマって山下達郎の過去のアルバムを探してみると、ソロデビューの前に在籍していたのがシュガーベイブだと言う事を知りました。そして、唯一のアルバムだった事も。
もう、レコード店の棚にも並んでいません。
当時20歳そこそこだった山下達郎と大貫妙子の歌声は、長い間、私にはよれよれのカセットテープでしか聞くことが出来ませんでした。

6年程前、同じレコード店の店頭に、「‘70Jロック」というコーナーを見つけ、ティンパンアレーやら、ナイアガラトライアングルやらの懐かしいジャケットを見つけ、数枚のCDと、デジタル・リマスタリングしておまけの曲が入った[songs]を買って帰りました。
そして、[songs]の絵を改めて見て、作者のサインが何とかいてあったのかを思い出しました。
「カネコ タツヤ」・・そう、そのサインは、例の、いつもディオラマのプレートに書いてあるものと同じだったのです。
別に謎だったわけではなかったのですが、まさしく「全ての謎が解けた!」と言う心境でした。

それから、ご本人にこの話しを直接お聞きした事はありません。昨年FM東京の番組でこの事を明かしておられたので、秘密と言うわけでは無いと思うのですが。と言うか私が知らなかっただけなのでしょうか・・?


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2005-06-08

頑張ってニッポン

今日の夜は、さすがにドイツW杯アジア最終予選の日本対北朝鮮戦をTV観戦。模型は今のところ手につかないので、お休み。現在ハーフタイムです。
会場のコンディションが悪く、選手の体が重そうですね。チャンスがゴールになかなか結びつきません。
しかし無観客試合って、中学生の大会のTV中継みたいに静かで何か変・・。

* * * * * *
いやー勝ちましたね、ニッポン代表。何はともあれ、予選突破、ドイツ大会出場を決められたのはめでたい。良かった良かった。
日本代表は4大会前までは本大会に出場出来ず、それ以前には一次リーグでもなかなか勝てなかった事と、アジア各国がレベルアップしている事を考えれば、3大会連続の出場は凄い事です。

アジアの出場枠を維持する為にも、ぜひ本大会で活躍して欲しいものです。

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2005-06-06

初夏の伊豆

umi
今日の仕事は、沼津~伊東(伊豆高原)~網代~熱海(伊豆山)という、静岡近辺に住んでいる人にとってはちょっとしたドライブのようなコースでしたが、一人でお仕事なので美味しい食事も温泉もありませんでした(泣)。
月曜日なのに観光地は結構混んでいます。今日のランチは多賀の海岸沿いにあるマックになってしまいました。でも眺めだけはとても良く満足(写真)。

宇佐美の海水浴場には、そろそろ海の家が建てられ始めています。もうすぐ夏ですね(←まとめてる)。
今のうちに模型を作っとかないと・・。

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2005-06-05

日曜日の作業日誌 8

2005_06050001
良い天気の日曜日、ですが庭木の手入れをして、朝から汗だくでした。

ルノーAMR33の補修作業の続き。
転輪周囲のパテ整形の仕上げをしながら良く見てみると、折れたり欠けていたりしている箇所が有ったので、修理に追われました。折れた車軸を金属線で補強し、小さな気泡を処理。
車体左側面(リベットが集中している部分)の下側に大きな気泡がそのままになっているのと、ゲート処理の失敗でエッジが丸くなってしまっていたので、この部分の修理に追われました。

気泡をナイフで広げ、光硬化パテで埋めて整形。数回繰り返した後、消えてしまったリベットを、先日購入したパンチセットで再現しました。
パンチセットはキットのリベットのサイズに近い、一番大きな0.7ミリを使用。プラ版に押し当てると、下敷きの板に減り込んできれいに抜けていました。どうも説明書と違いますが、プラ版からそぎ落とすよりも簡単です。

資料写真を見ると、実車と比べてキットのリベットのサイズは大き過ぎるのですが、全てのリベットを植え替えるのはシャレにならないので止めました。ご覧のように箸にも棒にも掛からないキャタピラを、それらしく装着すると言うイベントが待っているからです・・。

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2005-06-04

レジンAFVリメイク道

2005_06040003
アドラー装甲車のサフェーサー吹きと、ルノーAMR33の塗装剥離の続きを行いました。

ルノーは砲塔リングに当たる部分の工作が不十分で、砲塔が浮いてしまっていた為、底を切り取ってプラ版で作り替え。ハッチや装備品も一度取り外して、塗装の下に隠れていた成形不良箇所や接着剤の食み出しを修正しました。転輪の周囲をパテで整形してから、ルノーAMR/UEのキャタピラを巻く予定。
やり始めると結構面白く、完成品までの道程が短くて、結構はまります。

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良かったね

まずはサッカー、勝ちましたね。良かった、よかった。
北朝鮮戦では先発が三人も出場停止ですが、DFに欠場者がいないのと、引き分け以上でOKという楽勝ムードを消し、緊張感をもたらすので、かえって良かったのでは。次の試合で決めるのが第一ですが、イラン戦にベストメンバーで臨むのも重要な事です。

さて、代表に選手を送っていない清水は、主力を代表に出して若手主体の鹿島とアウェーのカップ戦を行いました。時折ネットで途中経過を確認しているだけだったので前半1-3で負けていた時は半ば諦めていたのですが、終わってみると、途中で追いつき引き分け。カップ戦の予選リーグを突破し決勝Tに進む事が出来ました。
次節はホームなので、スタジアムに行きたいなあ・・。

あれ?模型の話は・・?

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2005-06-03

頑張ってくれニッポン

夕方、ショップに立ち寄り。一見のお店のように塗料だけ買って帰ろうとしていたのですが、全国でも有数な不良在庫を持っているショップのレジンAFVキットコーナーの誘惑に勝てず、ある製品のお取り置きを頼んでしまいました(安いですけどね)。まだ、幾つか欲しいものが有ります。先に自分の在庫も片付けなくては・・。

会社の事務所に帰ったら、何と入り口のブラインドにヘビがぶら下がっていました!びっくり!モップで追い出しましたが、それほどの田舎では無いのに一体何故(川が近いからか)・・?余りに驚いたので帰宅してから模型が手に付きませんでした(←おい)。

           *     *     *
今日のテレビの話題は何と言っても、サッカー日本代表対バーレーン戦ですね。
強敵だという視点と、葛飾区ほどの人口の国の代表と戦うのに負ける訳にはいかない、という視点。
前回ホームで1-0オウンゴール勝ちだったという事実。静岡が育んだ、小野と高原という、ゲームを作り点を取るプレーヤーを欠いている事実(この二人のファンタジーを見たかったのですが・・)。
とにかく、明日の早朝には良い結果で終わっていると良いですね。

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2005-06-02

ひとやすみ

今日は朝から一日雨でした。

長文を続けて疲れたので、今日のブログは休み。

でも、ルノーの修理はBSの「狼たちの午後」を見ながら少しやりました。

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2005-06-01

静岡HS合同展の問題 2

巨大掲示板の書き込みを見ると、「アダルトフィギュアを展示しているクラブが有った」「軍装のコスプレをしている者が居た」などとあり、一部の入場者はコードに結構詳しいのが判ります。

裸の女性の立体を全て「アダルト」だとするのはかなり乱暴ですが、これはエロ、これはアートと分けるのが難しいのも事実で、つまらない論議の必要ないように、禁止だと言われているものに近い、と自分が判断したら(抜け道を考えるよりも)自主規制するべきだと私は思います。これは参加させて貰っている以上、仕方のないこと。

軍装コスプレは数年前までは結構多く、一般来場者からのクレームで禁止に至ったと記憶しています。今回参加者には見受けられませんでしたが、来場者には居ました。どんな服装で来ようが個人の自由ですが、傍から見るとかなり不快なのは事実です。
服装とは違いますが、初日の搬入時間前(朝6時過ぎ)に各地から集まって来た(参加)車の中に、爆音をたててやって来た改造車(族車)がいました。クラブが増えてくると、いろんな人間が居るでしょう。車の趣味も自由だし構いません。しかし早朝に騒音を立てるのは、参加者だけでなく近隣住民へも迷惑です。
悪目立ちしたがる人間はどんな場所にも居ますが、はっきり言ってイタいとしか言いようがありません。

「展示ブースでの飲食禁止」イヤ守られていません。未だに見苦しく飯喰っている奴がいます。でも、水くらいは許して欲しい。「居眠り禁止」寝てる人も結構居ます。ハードな日程で来ているのでしょうし、会場に一番近いクラブが言える立場じゃ無いと。「お客様は、座ったままでなく立ち上がってお迎えするべき」と言う書き込み(参加側)もあるHPの掲示板にありましたが、これは受け取る側にもよるので、そこまでしなくても良いんじゃないかと。やりたい方がすればいい事でしょう。
・・昔の自由な雰囲気を知っていると、ちょっと息苦しく感じます。

参加者が増え続けた事が展示会をメジャーにし、反面、弊害も生み出している訳ですが、誰かがクラブの選り分けをするのは難しいでしょうし、有料化しか良い方法は無いのではないでしょうか。

・・真っ先にウチが参加を取りやめたりして(笑)。


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