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2005-06-09

Songs

今から30年程前。15~16歳の頃、小遣いも無いのに良く行っていた老舗レコード店の店頭に、「日本のロック」と銘打ったコーナーが設けられていました。

当時はフォークソングが大流行。ご多分にもれず私も陽水やら、拓郎やら、NSPやらを一生懸命聞いていたのですが、私のクラスにはグランドファンクやら、パープルやら、(初期の)クイーンやらを聞いていたロック派が多かったので、「これからはやっぱりロックかな~」と思ったのでしょう、そのコーナーのLPを細かくチェックし始めました。
ウエストロードBB、ファニカン、OZ、紫などの派手なアルバムの間に、ちょっと変わったジャケットを見付けました。
ロックバンドのアルバムと言えば長髪にベルボトムでポーズを決めた写真が殆どなのですが、その「シュガーベイブ」と言うバンドのジャケットは、2人並んだ外国人のお婆さんの絵だったのです。絵を良く見ると、外国の作家ではなく日本人のサインがありました。何故、お婆さんなのか。ガキだった当時の私の頭には理解不能でしたが、却って深く印象付けられて、その絵を二度と忘れる事はありませんでした。
程なく、そのシュガーベイブのアルバム[songs]のテープを借りて聞くことが出来、バンドは既に解散してしまった事などを知りました。
その数年後、[ムーングロウ]にハマって山下達郎の過去のアルバムを探してみると、ソロデビューの前に在籍していたのがシュガーベイブだと言う事を知りました。そして、唯一のアルバムだった事も。
もう、レコード店の棚にも並んでいません。
当時20歳そこそこだった山下達郎と大貫妙子の歌声は、長い間、私にはよれよれのカセットテープでしか聞くことが出来ませんでした。

6年程前、同じレコード店の店頭に、「‘70Jロック」というコーナーを見つけ、ティンパンアレーやら、ナイアガラトライアングルやらの懐かしいジャケットを見つけ、数枚のCDと、デジタル・リマスタリングしておまけの曲が入った[songs]を買って帰りました。
そして、[songs]の絵を改めて見て、作者のサインが何とかいてあったのかを思い出しました。
「カネコ タツヤ」・・そう、そのサインは、例の、いつもディオラマのプレートに書いてあるものと同じだったのです。
別に謎だったわけではなかったのですが、まさしく「全ての謎が解けた!」と言う心境でした。

それから、ご本人にこの話しを直接お聞きした事はありません。昨年FM東京の番組でこの事を明かしておられたので、秘密と言うわけでは無いと思うのですが。と言うか私が知らなかっただけなのでしょうか・・?


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