« 2005年7月 | トップページ | 2005年9月 »

2005年8月

2005-08-30

三歩進んで・・・。

KV続き。

溶接砲塔型の転輪が、外周のパーティングラインに沿ってややヒケている件について。
サンディングで目立たなくなるし、どうせ接着してしまうのだから、それでも消えない部分は、キャタピラで隠せばよい。
と。
そう思っていた筈なのに、どうして今日は、仮接着した転輪をわざわざ剥がしてパテを塗ったくっているのかなあ・・。
で、作業は二歩下がっている状態です。とほほ。これって、KV2も同じ転輪ですよね・・。

そもそも私は、こういう部分の見逃し方が下手なのですね。
昔々、ズベズダのJS-2を作った時も、足回りのボルトを、完成後は殆んど見えなくなる部分を含めて全て打ち直した記憶があります。当時流行っていた「パテ泥」で隠しても良かったのでしょうが・・。自分のスタイルじゃあない、とか思っていたのですね(まあ、今作っても、パテ泥はやらないかな)。

そんなこんなで、まだ工作が完了しません。いつになったら、未塗装写真をアップ出来るのかと(見た目、素組と変わりませんが)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005-08-29

まだやってますよ(半泣)。

昨日と今日、KV製作の続きをちょっとだけ(まだやっているのかと)。

面倒くさそうで後回しにしていた、鋳造砲塔型のフェンダーの前後にある、パーティングラインを処理。
一見モールドかと思うほど堂々としたラインなので、パテ埋め後、ペーパー掛け。
失われた極小リベットは、ビーディングツールの3番で打ち抜いたプラ版で再現。少し大き過ぎるのですが、これ以上小さいと、目が付いていきません。

砲塔後部、機銃架取り付けの円形の凹みが大き過ぎるような気がしたので小型化。一度きれいに施した鋳造肌が後ろだけ消えてしまいました。やり直さなければ・・・。
ベンチレーターのスリットが大き過ぎるような。タイプが違うとの記述も有りました。これも直すか・・。

そんなこんなで、ぜんぜん目立たない場所をちまちま処理しては、貴重な時間を浪費しています。
一体、KV-2まで完成出来るのはいつになるんでしょうか・・(ちょっとブルー)。
     
      *   *   *   *

イタレリのAB41のレビューが複数のサイトでアップされています。
それによると、砲塔の尖頭リベットが小さ過ぎ、または潰れているそうです。写真を見ると、斜めの装甲板のリベットも抜きの関係で形が流れてしまっています。

昔、『リベット星から来たリベット星人』を名乗って(コリン星じゃ・・)居たワタクシは、こういうのを見ると燃えるんですよね~。恐らくカステンの一番小さい尖頭リベットでも大き過ぎるので、他のイタリア戦車のリベットを削ぎ取るか、キットのちゃんとしたリベットを複製して再現するのが良いでしょうね。装甲板の合わせが悪い部分は、一旦リベットをきれいに削いで、成形後に再接着・・・・・・・(以下、妄想は果てしなく続く)。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2005-08-28

日曜日の作業日誌 17

昨日から、夜は結構涼しく感じます。模型製作の大敵である蒸し暑さのピークは過ぎたのでしょうか(昨日の昼は、暑くて堪らんと書いたばかりでしたが・・)。今年は、暑い中でもそこそこ頑張ったので、このまま行けば昨年に比べて大幅な作品数アップが望めそうです。・・・と言い切って良いのでしょうか?


そうそう、昨日ショップの資料本の棚を探っていたら、何とWWPのウラル375トラック本不良在庫を発見してしまいました。しばらく前に入荷していたとの記憶は微かに有ったのですが、当時は全く興味が無かったので、存在をすっかり忘れていたのです。

早速見せて貰うと、先日発作的に購入して、即ミカン山送りになった、BM-21(オメガK)のディティール写真も、ふんだんに載っています。いまひとつ構造が分かりにくく、気になっていたシャシーの図面も有ります。
果たしてこれは喜んでよいのか、悲しんで良いのか。
色々なキットに手を出しすぎで完成品が少ない現状を反省したばかりですが。
でも、これほどの資料が有れば、キットを棚から引っ張り出し、直ぐにでも製作出来そうです。
しかもこの本は、誰の手に渡る事も無く、じっと私の目に触れるのを待っていたのですよっ(←ああ~、もう駄目だあ~)。と言う訳で、お取り置きをお願いしました(そのまま置いていても、誰も買わんと思うが)。
さあ、傷に塩を塗る事になるか、それとも近日中にディティールフルなグラードの完成品が出現するか。楽しみです、って他人ごとかよ!

   *   *   *

床屋に行きました。丸刈りにしました。30年振りです。あ~さっぱり。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005-08-27

土曜日の作業日誌 8/27

八月最後の土曜日も、幸い休みが取れました。カミさん仕事、子供は外出(宿題は??)。

いい加減にKVを何とかしないと次の段階に進めない上に、何をするにも場所が無いので、朝からKV-1の2台に絞って製作を再開しました。

が。

台風が去った昨日から、とにっかく暑い。それでも何とかBSの大リーグ中継が終わる頃まで作業をしていましたが、昼過ぎになると我慢できず、涼しいショップに避難しました(←他に行くところは無いのかと)。

イタレリの新製品、AB41の内容を確認。う~ん、我が家の在庫に有る、M109と同じ会社の製品とは思えません。往年の『イタラエレイ』ともちょっと違う、何と言うか、デジタル的なディティール再現の良さと言いましょうか、最近のドラゴンや、トラペの製品に少し通じる物があるような。見た目では組み易さは分かりませんが、隙間が出たら、ディティールを損なわないように修正するのは、かなり手間取るかも。・・・すみません買いませんでした。先日も書きましたが、もう模型を置く(と言うか、新しい模型を買ってきて、置いていても目立たない)スペースが有りません。イタレリの新製品なので、タミ○さんに在庫があるでしょうし、ディティールアップパーツが出た頃に一緒に買っても、遅くは無いでしょう。

○ミヤと言えば、例の『組み立て済み金属製KVキャタピラ』は部品請求出来ないのですかね。一体幾らになるんだろう。何故こんな事を考えるかと言うと、今日はフリウルのKV1,2用キャタピラ(勿論、未組み立て)を買って帰ったからですが。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005-08-25

台風の日。11号

静岡には、台風11号が到来しています。朝から凄まじい雨と風で、今後大きな被害が出ないかが心配です。


これ↑↑を書き込んだのが夕方の7時頃でしたが、そりゃもう物凄い勢いの風雨で家が揺れました。
轟音で、ブログ(一行書いてやめた)や模型どころではなく、マジで屋根が飛ぶのではないかと心配しました。最近では記憶に無いほど強力な台風でしたね。
幸い、『電車男』が始まる頃(私が模型オタクだとカミさんにカミングアウトしたのは、・・はて、何時だったかな?)から静かになってきて、現在の静岡はすっかり静けさを取り戻しております。

ですが、台風自体は関東方面に移動している訳で、お住まいの方々には浸水(私の勤務している会社も昨年の大雨で被害がありました)や土砂災害には充分気をつけて頂きたいですね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005-08-24

進みません。

今日は、余り気温が上がらず、過ごしやすい日でした。9月下旬並だそうです。
夜だけでもこの位涼しければ、模型も捗るのでしょうが。ここ2日ほど、蒸し暑かったので進展していませんでした。

さて、相変らずKVの部品を貼り付けているだけなのですが、一向に進みません
模型の神様が降りていない状態です。ただ、進まないのにも理由があって、僅かなパーツのバリや、パーティングラインが気になって仕方ないのですね。パーツ同士がフィットしない場合もあり、処理に手間取っています。

例えば防盾上部のカヴァー部品ですが、ちょっと合いが悪いので削ったり切ったりして合わせています。この辺りは摺り合わせずにそのまま貼ってしまっても殆んど分からないと思うのですが、やっておかないと自分が後悔すると思うので・・(エッチングの必要性までは感じませんけれど)。

さまざまなサイトを覘くと、KVは完成品が続々です。皆さん、本当に組むのが早いですね。多分、工作量はそれ程変わらないのでしょうが、私の場合、パーツを一つ貼り付けては、眺めている時間が相当長いからなのかも知れません。
その度にいちいち、砲塔をはめ、外してある防盾を取り付け、とやっているし・・(そこまで確認しても、やり直す事もたびたび)。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2005-08-22

トラペのKVって。その2

巨大掲示板にて、『トラペのKVの上部転輪は、間隔が実車と違う』と言う記述を発見。
概出だったのでしょうか?でも、自分の見た目では、全く分かりません。
間隔の違いが2.5対1.5だったり、見るからに後ろ下がりだったら直ぐに分かりますが、こんな僅かな違いが良く分かるなあ、と感心しながら(KV者ならば既に知っている事なのかも知れませんが)、一応調べてみました。

手持ちの資料の中で新しく、信用できるのはTankograd-Soviet Special KV-2の四面図しか有りません。スケールは、1/35です。芯⇔芯で測ってみました。
第一転輪⇔第二転輪・・・・53mm
第二転輪⇔第三転輪・・・・50mm 
        TOTAL・・・・103mm

トランペッターのキットの場合。同じく芯⇔芯で測りました。
第一転輪⇔第二転輪・・・・51.5mm
第二転輪⇔第三転輪・・・・51.5mm 
        TOTAL・・・・103mm

30年も前のキットですが、タミヤのKVも調べました。
第一転輪⇔第二転輪・・・・54mm
第二転輪⇔第三転輪・・・・49mm 
        TOTAL・・・・103mm

本当に僅かですが、トラペのキットは第二転輪が前過ぎるようです。キャタピラ一枚の長さは約5mmなので、1.5~2ミリ程ずらすと、垂れ下がりが再現してある組み立てキャタピラが使えなくなるかどうかは、組んで見なければわかりませんが・・。

ただ、この事で『やっぱりトラペだなあ、落とし穴が有ったよ』とこんなに素晴らしい、ロシア戦車好きにとって夢のようなキットを全否定してしまうようでは、良い大人のモデラーとは言えません(きっぱり)。私は2台はキットのままに組みます。・・やや遅れているKV-2にはフリウルを奢る予定なので、1台だけはこの部分を直してみようかな(お小遣いが無いので・・って言うかやっぱ直すんじゃん←静岡弁?)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005-08-20

反省の続き。

昨日のブログでは、反省の意味でここ一年程の私の模型製作状況を書いてみたのですが、改めて読み直してみると「オレって結構、普通じゃん。」ですね(コロコロ変わるなあ)。

一応、買ってきたキットは全て完成させるつもりで居るので、その点だけは正統派モデラーと言えます。在庫も数える程しか持っていませんし(数えられない人に比べれば、無いも同然)。

ただ、コレクターの方が積んであるキットは財産に変わる可能性がありますが、私の場合は片っ端から仮組やパーツ取りなどをしてしまうので、持っているキットの価値は限りなくゼロですね・・。

世の中広く、ホビーの世界は海より深いので、模型的ダメダメ人間は星の数ほど居るでしょうし(そんなに居るかな・・)、そのものさしで比べれば私など赤ん坊のような物ですよねえ(←誰に同意を求めているのだ)。


今回、私が突発的に「グラード」を作りたくなったような症状を、多くのモデラーの方も抱えているのではないかと思います。今まで殆んど興味の無かったキットが、突然「今、完璧版で作りたい車輌No.1」になってしまうのですね。
私の例で言えば、
①M163バルカン。イタレリ、アカデミーのキットと資料を揃えてその気に成ったが、進展せず。数年後、ホビーファンの改造キットを見たら再びくすぶったりして、ちょっと困った。
②M113シリーズ。アカデミーのゼルダやタミヤのキットと資料をを同時に買い込み、放置。
③M109自走砲。イタレリのキット、天弓(現AFVク)のキャタピラ、ロイヤルの改造セット2種とエデのエッチング、資料を買い込みその気に成るも、肝心のイタレリのキットがなかなかの出来だったので挫折。
④メルカバ。キットを買うも、これは直ぐに挫折。今はhide氏が作ってるので、止めて正解。
などなど、です。あ、こうして書いてみるといわゆる『現用』が多いですね。現用戦車キットが欲しくなったら要注意です。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005-08-19

反  省  。

中々きちんと計画を立てて物事を進められない私ですが、模型に関しては殆んど馬鹿の領域に達して居る状態で、最近では以下の通りです。

①水物ロシア軽戦車シリーズに続き、T-60、T-50を作りかけて。
②行き詰った時に、M24を息抜きに作り始めて(これは完成したから良し)。
③M24の部品取りに買った天弓のM41が結構出来が良かったので作り始めて(これも完成)。
④usa戦車結構良いなあ、と思ったらイタレリM47を(シブイから)作りたくなって。
⑤M47!と騒いでいたら何故かショップからタミヤM26用レジンキャタピラ(WWⅡ)のモニターを仰せつかって。
⑥タミヤM26と、ついでにDMLのM46を買って作り始めて(ここが良く判らない)。
⑦で、また行き詰ってレジンキットのリメイクを始めて(←そう言えばコレどうなった?)。
⑧トラペKV買って見たら想像以上だったので感激してまとめて作り始めて。
⑨GAZ-AAトラックを衝動買いして手を着けて。
⑩トラペ繋がりでピラーニャ買ってきて手を着けて。
⑪発作的にBM-21が欲しくなって買ってきて手を着けて、今日に至る。

節操が無い、の一言です。
今、最も早く完成させたいのはKVで、それが終わったらGAZとM46を平行させるつもりでしたが、かねてより東欧キットも一つは作りたいと思っており、現在アフターパーツが揃っているTOGAのASU-57が第一候補です。これが基本路線。
まず軌道を修正する為に、昨日買って来たBM-21は一度頭を冷やしてから取り掛かろうと思います(←早くもミカン山行きか)。

経済的理由により「2次大戦ドイツ物購入・製作禁止(除くリメイク)」の軽い縛りを設けたのでしたが、私の場合それ以外の全ての国・時代の車輌に興味の種が有るので、逆に「ドイツ以外禁止」の方が良かったのかもしれませんね・・(←まあ、絶対に有り得ませんが)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005-08-18

たいへんなことになってまいりました

え~、先日のクラブ例会写真の左端に写っていたのは、その昔、市川のマキシムさんが少数仕入れて発売していたレジン・メタルフルキットのBM-21『グラード』です。
ショップには当時、これとグラードの元のトラック『ウラル375D 』の2つのキットが,ショーケースの中に鎮座していたのですが、訳有りましてBM-21の方を、先日店長より譲って頂きました。で、内容は・・・。
出来が良い、と言う当時の印象の根拠は何だったのでしょう、改めて見てみるとかなりの情熱が無いと完成できないと言いきれる内容です(肝心のロケット発射機のパーツが歪みまくっています)。で、誠に申し訳ありませんが、このキットの製作は断念致しました(←早っ)。

そこで止めておけば良かったのですが、今日、ショップに立ち寄って棚に有った不良在庫のオメガKのBM-21を購入してしまいました。何と言えば良いのでしょうか、自分なりのリベンジ方法とでも言いましょうか(そんな理由は誰も聞きたくないと思うが)。
マキシムさんのキットの数年後に発売されたオメガKのBM-21は、一部で名キットの呼び声が高いキットで、t-yamane氏のサイトTANK-GUYのギャラリーにも作品がアップされています。それを見て、結構良さそうだと思ったのですが・・。かなり手が掛かっていたのね・・(ガックリ)。
bm21hako_002

最近、私が製作したキットは・・イタレリM24→スカイボーM41→タミヤM26→トラペKV、と余り手を掛けなくても普通に組める物ばかりだったので、久々の東欧キットに少々戸惑ってしまいました。
全てのディティールを再現する為の物凄いパーツ数、そのパーツがいちいち無骨で抜きテーパーが付いているなど、昔の東欧キットスタンダードな出来なのは良いとして、トラックは戦車とは作り方が違うのでちょっとコツが必要です。今日は、取敢えずシャシーフレームのみ組んでみましたーって、組んでるのかよ!KVどうするんだよ!ちなみにM46(ドラゴン)はどーなったんですかー!

露トを5月までに作る野望(?)も捨てていませんが、思い付きで何の脈略も無く、カチューシャの末裔を買ってきて作り始めるとは、もはや自分が良く判りませんね・・(ルクレールの方がまだマトモだったかな)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005-08-16

昨日は。

余り触れないで置こうと思ったのですが、昨日は60回目の終戦記念日でした。

幾ら個人的な事柄を適当に書き込んでいる当ブログとは言え、このテーマについて、戦後十数年経って生まれた私が何処かで聞いたような持論を書き連ねても詮無いので、止めて置きます。では、聞き知っている事実だけ。

私が住んでいる静岡市も、日本中の都市と同じように、60年前は米軍の爆撃によって焼け野原と化していました。私の両親は昭和4年と5年生まれで、当時は学徒動員で三菱(現在のタミヤ本社の向えあたり)に戦闘機の部品を作りに通っていたのですが、同じように家や町が焼け、友人や親戚が亡くなったそうです。
僅か60年前には、此処には地獄のような光景が広がっていた事でしょうが、先人のお陰で、現在はこんなに静かでのんびりした街になっています。

市役所のギャラリーには、最近発見された、米軍の機密資料であった空襲直後の静岡市の空撮写真が公開されているそうなので、見に行こうと思います。身近な日本人の、受難の歴史ですから。

  さ   て
KVは地味な作業が続いています。リューターで荒らし→スポンジで磨き→装甲板断面の表現→(以下繰り返し)。ああ、ハードディティールアップしている訳では無い(むしろ、ほぼ素組み)のに、何故こんなに手間がかかるんだよう。
 ・・・・・・・そ れ は ね。
三台一度に作ってるからさ~(←大馬鹿)。

kvhoutou_002
加工した砲塔表面の様子が判るでしょうか・・。、見えない?
鋳造砲塔の湯口跡は、初めおちょぼ口状に尖らせてみたのですが、守りに入って、大人しくさせてしまいました。


  宮城沖地震
そうでした、今日の地震で被害(さまざまな意味で)に遭われた方にお見舞いを申し上げます。
私は、その時間は焼津の(廻るほうの)おすし屋さんに居たのですが、前回の教訓も空しく
「あれっ、皿ばかり見てたら目が廻るなあ」・・と一瞬思い込んでしまいましたとさ(←重ねて馬鹿)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005-08-15

日曜日の作業日誌 (続き)

え~~重ねて細かい事ですが、溶接砲塔の側面の上下が帯状に軽くヒケている(ように見える)ので、板に貼ったペーパーで処理。
側面下側の縦の溶接跡の後ろもヒケているのでパテ埋め。その後ろのパーティングラインを消す。

砲塔表面をリューターで加工。今日からは、スチールウールの代わりにホームセンターで見付けた3Mのスポンジヤスリ(?)のウルトラファインで磨いています。結構調子良いですね。

と言う訳で、夜中に一寸だけ、先程の続きでした。
まあ、派手さは無いですが、コツコツやっています・・・・(何かむなしい)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005-08-14

日曜日の作業日誌 16

蒸し暑い中、相変らずKVの工作をちまちまと続けております。
と言ってもそれ程、拘った工作をしている訳では無いのですが・・。

ま  づ  は
鋳造砲塔型の車体表面をリューターで荒らした後に、スチールウールでさっと磨きましたが、今回のトラペのプラ材質は少し柔かかったようで、削った部分がトゲ状に残ってしまい、取るのに難儀しました。
車体前面の増加装甲表面は、同じ作業を少しづつ何回か繰り返して変化を付けてみました。

車体後部の丸みのある装甲パーツを接着する際に、機関室上部との隙間がやや大きく感じたのと、左右にも少し隙間が出来たので、それぞれ0.25ミリのプラ版を貼って対処しました。
他のキットもほぼ同じ状態だったので、同じ工作を繰り返す羽目に。皆さんはどうされて居るのでしょうね・・。

あ  と  は
さらに細かい事ですが、砲塔を砲塔リングに引っ掛けるC形のパーツが薄くて破損し易いため、プラ版で補強。ついでに溶接砲塔型とKV-2は砲塔の収まりがゆるかったので、パーツを加工してキツメにしました。


え~~、改めて今日の作業を書いてみたら、余りに地味な内容だったので、少し頭がクラクラしてきました。
貴重な夏休みの数時間を費やしたのに、見た目が殆んど変化していませんねえ・・。

もう少し進んでいると思うので、写真は夏休みが終わってからアップする予定です。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005-08-13

模型クラブの例会 8/13

p251is01539.jpg
今日は模型クラブの例会の日です。
いつものように内容の無い濃い話で11時頃までだらだらと
私は、製作途中のKV3台を持って行きましたが、皆さん出来の良さにびっくりして居りました(勿論キットそのものの、ですが)。
hideさんのメルカバは、車体上面の溝を掘ったのが前回と違うそうなのですが、どうも何処が違うのか良く判りませんでした・・。

写真は、K上さんが持ってきたテスターの[Chevy350StreetRod]。ずっしり重い、エンジンの組み立てキットです。

えっ、その左に何か箱が見えているって?このキットは、・・・・・またいずれ(謎)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005-08-12

昨日の続き。

明日から5日間の(一応)夏休みです。何事もありませんように。

案外早く帰宅出来たので、市の中心街の納涼夜店市に家族と出掛けました。一般の商店や飲食店が露天の店を出しているのですが、私が子供の頃から続いていて、かなり賑わっています。私は息子に小遣い(ベイダー卿のシャンプーボトルに化けた)や飲み物を買ってやったくらいで、何も買わず。「スポンジボブ」のフィギュア200円には、少しぐらっと来ましたが・・。

さて、昨日はAM誌を斜め読みしてから当ブログを更新したので見落としていましたが、タミヤのプララジショーの新作に1/35Ⅲ号突撃砲B型、の記事が小さく載っていました。いよいよというか、やっとと言うか(もしかして、トンデモナイ展開?か?)。
1/48ではⅣ号、M10、シャーマン、パンターも。全て1/35の完全新規金型で、出すべきでは(オモリ不要)!

シェブロンの、鋳造肌コート剤。面白そうですが、慣れないとコントロールが難しそうですね。誰か試しに使ってくれませんかねえ。私の場合は、コーティングした部分の色が変だと激しく萎えてしまうので(←おかしなビョーキ)多分プラ表面を傷めるクラシックな方法を続けて行くと思いますが・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005-08-11

AM誌9月号

一足早く購入。今月号は、NATO特集。
巻頭は、28cmK5(E)砲の大ディオラマ。大作ですが、NATOじゃないですね・・。

タミヤのルクレール。この作者の方は、以前AMX30や、AMX13の難キットを作られています。エレールのルクレールも完成されているようなので、出来れば両方の完成品を並べて見せて頂きたかったですね。

トラペのアリエテ。砲身を替えて、増加装甲を着けています。か、格好良い!でも何となくチャレンジャーに似てると思うのは私が素人だからですか、そうですか。

タミヤのレオ2 A6。AMOS☆TOKYOのねこ耳そよ風氏の素晴らしい作品ですが、全て黒バックの写真はどうなのでしょうか。折角のディティールや色調が判りにくいと感じましたけれど。

で、次は・・・悪役1号・・・。と、特集終わりですか・・。タスカのニューキットが悪い訳ではありませんし、作者のディオラマはとても良いのですが・・。NATO軍の戦車特集だと余り売れないんでしょうかねえ、タイガー戦車に比べて扱いがとても少ないですね。

新製品情報。トラペのKV、次回は11月発売のエクラナミと言う記事。はああ、やっぱり。タミヤのKV-1Bは思い出に(←何の?)作っとこうと思っていたのですが、どうしようかな。
マケットのT-50、9月発売。確かbaumannのHPには、旧テクモド製ではなく、新金型であるという記述があったような・・・(新金型=出来が良い、訳では無いのが難しいところですが・・)。ううむ、然し価格を見るとちょっと心配。

AB41は、ADVのを持っています。結構昔から興味がある車輌で、そこそこ資料も有り是非作ってみたいのですが、イタレリAB41購入はKVを幾つか片付けてからですね(もう置き場所が無い)。

モデラーズクラブ展リポート。既に遠く甘い思い出になっていますが・・。
ホイールナッツのマックACトラックって、ダイキャストミニカーだったんですね。驚き(解説を見てなかった)。ガレージか、スクラッチだと思っていました。
May-Qさんの、はーぷ氏のFordGPAと、まけらいおん氏のBA-10の二作品も扱い大きく、写真2枚づつ掲載。紙面に載ると、少し色調が違って見えますが、ベリーグッドです。ちょっとうらやましい。
ランナーズも、来年のクラブ展の台風の目に成るよう頑張らねばならんですねえ(←絶対ムリ)。


| | コメント (2) | トラックバック (0)

2005-08-09

新製品を購入。

夕方、ショップに立ち寄り。今日は新製品コーナーが、やけに賑やか。

それもその筈で、DMLのタイガーⅠ後期型と、AFVクラブのタイガーⅠ後期型ビットマン仕様が発売になっていました。
DMLの箱を少し開けてみたのですが、まあ物凄いボリューム。一度広げると絶対蓋が閉まらなくなるので、アクセサリーなどは余り細かく見れませんでした。


いやー、で、つい買っちゃいましたよ、トラペのLAV-25(話が繋がっていない)。
DMLに比べて箱の中がスカスカ。フィギュア4体入りのランナーで水増ししている感があります。このフィギュアは全く車両に絡んでいない、恐らく別売りの製品でしょうが、出来もいまひとつでそれ程嬉しくありません。これ無しで、500円安い方が良かったかな(←人間小さい)・・。せめて搭乗している兵士が欲しかったですね。

肝心の車輌ですが、他キットを参考?にしたのかどうかは、イタレリのキットを持っていない(エッシーにも有ったか・・?)ので判りません。パーツ少なめで、上手く纏めているように見受けられますがどうでしょう。組み易そうだし。
この辺りの車輌に詳しいモデラーの方々の評価が待たれるところです(←自分で調べろや)。

lav25_002ささっと仮組みしてみました。
車体上下と砲塔は合いが良さそうなのですが、後部のゲートのパーツは、下部分にかなり隙間が出来てしまいます。
KVの時のような感激が無いなあ、と言ってしまえばそれまでなのですが・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005-08-08

作ってますよ(何とか)。

日曜の夜は、土曜日の砲塔弄りの続き。土曜日に書いた⑤番と⑥番の作業を行いました。

ロシア戦車→荒々しい→大雑把→適当でも良い、という紋切り型の解釈で、作品を仕上げてしまうのは大人のモデラーとしては避けよう、と自分なりに心掛けているのですが、かといって大人しすぎると訴える物が無くなるのでなかなか難しいですね。
トラペのKVは外観がつるっとしているので、表面の加工と出来る限り繊細な塗装でオリジナルの部分を出したい、と感じています。

さて 今日も少しだけ作業。と言っても幾つかパーツをランナーから外してゲート処理したくらい。後は、車体側面板の切削跡を、ニードルでちまちまと地味に付けてみました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005-08-07

日曜日の作業日誌 15

今朝の地元紙に、60年前のソ連対日参戦時の記録写真をモスクワの公文書館が保管していた、と言う写真3枚の記事が載っていました。『ハルビンに入城するソ連軍戦車』(T34/85です)は良いのですが、その下に『満州に侵攻したソ連軍機甲部隊』のキャプションで、十数輌の95式が写っています(整然と並んで居るので、恐らく武装解除された後でしょう)。
ソ連兵が珍しそうに見ているし、タンクデサントが乗っている上の写真の戦車と余りに大きさがちがうので、戦車に詳しくなくても判りそうなものですがねえ。で、間違えたのは日本側の訳者なのか、ロシア側なのか、どちらでしょうね。

今日も今の所模型は休み・・。午前中は、昨晩お泊りしたカミさんの従妹の子供(7歳、女子)を子守り。一緒にTVのプリキュア~ガッシュベルを見させられ、色々と意見を求められる(トホホ)。午後は暑さでダウン。夕食後に作業再開できるかなあ・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005-08-06

暑い中で作業。

広島に原子爆弾が投下されて、今日で60年目です。
私が子供の頃、家にあった雑誌に『ヒロシマから四半世紀』と言う特集があったのを覚えています。思い出してみると、確か「まだまだ戦争、核の爪あとが大きく残っているものの、時間が経ち記憶の風化も問題になっている」、と言う内容だったと思います。
それから35年も経ちましたが、このテーマは、何か解決し、進歩したのでしょうか。相変わらず近隣でも核が問題に成っていますしね。

  さ  て
午前中から暑い中、KVの鋳造砲塔を弄ってみました。

①鋳造肌の部分をリューター(プロクソン・ミニルーター)に極小のビット※を取り付けてざっと荒らす
②ハンブロールのリキッドポリ接着剤を小面積に塗って歯ブラシ※で叩く→繰り返し
③キットの砲塔パーツの接合部に伸ばしランナーを貼り付け、接着剤で柔らかくし、ニードルで跡を付ける
④後部の湯口跡をエポキシパテで強調する

取敢えず今日はここまで。以後は、
⑤歯ブラシで叩いたままだとやり過ぎなので、ペーパーで大人しくさせる
⑥もう一度リューターで部分的に荒らした後、スチールウール※で様子を見ながら撫でる、の予定です。

※極小のビット・・師範の『悪い例』のようなやり方で無く、丹念に、まじめに行なう。
※歯ブラシ・・旅館のノベルティーの、普通に使えそうも無いヤツがgood。
※スチールウール・・台所用(爆)でなく、一番目の細かい工業用。

「タミヤパテの方が効果的で楽でしょ?」と言われそうですが、あれって、Mrカラー派の私にはいまひとつ信用が置けないんですね。あと、塗装前の姿が気に入らなくて気持ちが萎えるんですね、パテで覆っちゃうと(←自分だけ?)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005-08-04

模型 お休み。

チェリオの「ジャングルマン」を飲みながら、今日も元気に熱海にドライブお仕事。熱海と言っても湯河原に近い村で、周りには海と山の景色しかないので、楽しい場所では有りません。
お盆休みが分散型になっているからでしょうか、平日にもかかわらず、観光客が一杯です。沼津ICからずっと渋滞、渋滞で疲れました。

帰宅がちょっと遅くなったせいもあり、今日も模型を触れず仕舞い。頑張れば寝る前に少しは時間が有るのですが、明日に響くと困るので無理はしません。でも模型誌ライターの方々は、これ(少しの時間でも集中して製作)が普通に出来るのですね。

と こ ろ で
サッカーの東アジアチャンピオンなんたらと言うのを今、やってますね。TV朝日が放送権を持っているらしく、懸命に盛り上げようとしていますが、どうも日本代表の結果は、二試合で勝ち点1と散々で、一試合を残して優勝の可能性は無くなったようです。
だからと言う訳では有りませんが、そもそも、東アジア4ヵ国のチャンピオン、しかも男女同時開催、総合優勝ありって、何か特別な意味があるのでしょうか。
Jリーグの過密日程をこなした後、クソ暑い時期に、暑い場所で、さらに過密な試合をさせれば、パフォーマンスが落ちて当たり前のような気がしますが。相手チームも何故かとても危険なプレーが多いようで、代表選手が酷い怪我でもしたら来年のW杯に響いてしまいます。観客の様子を見てもリスペクトされていないのが明らかで、選手には申し訳ないですがこのシリーズは全く見る気になれませんね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005-08-03

GAZ-AA対空トラック購入。

gaz_patu_002
夕方、ショップに立ち寄り。因みに、この後会社に戻るので、いつも帰宅が遅くなります。

ファインモールドのトラペKV戦車用アルミ砲身(3種類)が、9月1日に発売されるとの事。あちゃー、もう直ぐ完成するのに(←大嘘)来月まで作業出来ないなあ。ショップ在庫のモデルポイントKV-2砲身は完売、私はファインモールド製品を待つ事にしました。

タイヤが未入荷ですが、アーマーインスケール の GAZ-AA マキシム四連装機銃対空トラック を、ついに購入。火を噴いて落ちていくスツーカ(垂直尾翼に変なカギ十字)が描いてあるボックスアートがとてもお洒落です。ボックスサイドが紫色なのはちょっと微妙。

家に帰って、箱サイズが同じtokoのGAZ-AAと並べてみて、ふと我に返りました。トラックだけだと、2500円じゃん。すると、このメタルパーツとレジンパーツ、デカールとエッチングパーツだけで、ええっ、6300円かいな。肝心のパーツの出来は・・・・。う~~~ん・・・・。や、安い買い物じゃねえか・・・・。

出来る。出来ますとも、こんな物。かつて、私が製作を途中で諦めた模型は一つも・・・・・・・・有るな。
①AERのT-38。作っていて「何が哀しくてこんな物作んなきゃ成らんのだ」と怒れてきてゴミ箱行き。
②ミリタリーホイールズのUAZ-469。パーツ整形中に悲しくなってきて永久放置。
上記の2点に比べれば、だいぶ先が見えています。大体、バリ取って磨いて接着すれば後はトラックに載せるだけですからね。ははは(←力の無い笑い)。


さーて、KVの続きでもやろうかなあ(現実逃避)・・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005-08-01

昨日、ショップにて

週の初めから暑い中でハードな仕事、帰宅後にちょっと多目の水分補給。ビールその他の雑酒を飲みすぎて、今日の模型はお休みです。ええ、ええ私はダメ人間ですが、それが何か(←開き直り)。


昨日、400番ペーパーを切らしたのでショップに買いに行きました(目的が有ると、無駄使いしなくていいですね)。ショーウィンドーに、メーカーの商品見本のルクレールと、1/48ブレンガンキャリアーが無塗装、素組で置いてありました。
いやー、完成状態で見ると格好良いですねえ、ルクレール。今製作中の全てのキットが完成したら、記念に買っても良いかも。 と でも 言って置きましょうかね(←精一杯ソフトに言ってるつもり)。

ブレンガンキャリアーのドライバー、少し小さすぎでは。視覚効果で、車体が凄く大きく見えます。
あと、これは触れてはいけないのかも知れませんが、キャタピラしょぼ過ぎ。パターンと言うより、凸凹があるだけです。しかも、かなり出来の良い足回りと一体のロコ式になっているので、ここを何とかしたい場合、必要なアフターパーツ(たぶん出るでしょう)はキャタピラだけでは済まなくなっています。
ディティール再現に重きを置きすぎると(とは言っても、キャタピラ以外は良いんですけどねえ)、パーツが増えて1/35との価格差が無くなってしまうという事情もあるのでしょうが、大昔のケッテンクラートと同じ問題があると言うのはちょっと・・。現在、ナナニーでもこれは無いぞ、と。

最近余り某社模型を買ってもいないのに、文句言い過ぎですかね。すみません。パーツ請求なら、結構しているんですがね・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2005年7月 | トップページ | 2005年9月 »