PG!はFIBELを超えたか?
久々に見た巨大掲示板で、『PG!のⅣ号作例にボギーの向きが間違えているのが有る』との書き込みを発見。
目敏い方が居るもので、ライターもうっかり気が抜けません。
AFV模型ライター=AFV研究者で有るべき、との考えには以前から違和感を持っているのですが、現在は模型作りのスキルが高い上に知識も豊富な方が増えて居るので、そう思い込んでしまうのも仕方が無い事なのかも知れません。
件の作品はホイールを取り付けて居ない状態の途中写真が載っていたので、目立ってしまったのでしょう。普通、キットには向きを間違えない為の案内が有るので、他社部品に交換した場合しか間違えようがないのですが・・・。ん~、まてよ~。
『サスをトレードしたⅣ号戦車、ホイールを外した途中写真』って、自分はここを間違えてないでしょうねえ(不安)?
と言う訳で、6年前のMA別冊『Ⅳ号戦車モデルフィーベル』を捜索して引っ張り出しました。若しかしたら、6年間何処かで笑われていたかも知れません(←自信なし)。
恥かしながら末席を汚した作品を見直してみますと、結果はこの部分に関してはオーケーでした(他は判りませんけど←ヌルっ!)。
モデルフィーベルシリーズは、何故か未だにモデラーの評価が高いのですね(俺調べ)。改めて読んでみると、塗装技術が古いのは否めませんが、同じⅣ号特集の最新PG!と比べてもそれ程、遜色無いような気がします。1/35の図面が載っていたり、途中写真の工作ポイントが判り易いのが良かったのでしょう。同じ出版社で、同じ編集氏が係っている本なので、良い部分は残して置きながら、「最新資料に依るディティール、プロポーションへの拘り」等を追加していけば良いと思うのですが・・(K子さん、Kさん、気にさわったらゴメンなさい)。
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