Ⅳ号戦車/70(V) 00年作品
6年前に作ったⅣ号戦車/70(V)初期生産タイプです。
コアなドイツ戦車ファンの方ならば、(手を入れて仕上げたい場合は)先ず手を出さないであろう、タミヤのラングを真っ先にリストから選んで作った記憶が有ります。
当時は70年代の『玩具っぽい』キットに手を入れて、シャープに仕上げる事が目標でした。
他キットやアフターパーツから部品を持って来るだけでは、見栄えが良くならないのが、難しいところ。
基本工作としてディティールを殆んど削り取って、車体をヌード状態にしてから部品を貼り付けていくので、矢鱈に時間が掛かりました(時間の掛かるのだけは今も同じ)。
ちょうどこの作品を作っている頃、体調を崩してしまい、模型製作の為に坐って居るのも辛い状態だったので、塗装のみhide氏にお願いしました。
同じ年の夏に父親を病気で亡くしまして、これが俗に言う厄年なんだなあ、と実感したものでした。
しかしこの作品が掲載されている雑誌を引っ張り出し、改めて己の記事を読み返してみると、イタイの一言ですね。
お前こんな物でも作ったのは偉いけど、もうちょっと真面目にやれんのか、と問い詰めたい。
まあ芸風が確立されていなかったんで仕方ないんですが(←今はどんな芸風なのかと)。
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明日は、浜松の舘山寺で機械メーカーさん達と泊まりの新年会ですよ。
もう2月なんですけど、やはり挨拶は『明けまして・・』なんでしょうか??
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