T-37考察(なのか?)
ちょっと書き物をしておりまして、先程よりグランパの97年9月号と01年9月号を読んでいたんですが、私はT-37とT-37Aの違いが実は未だに良く判っていなかった事に気付いたんですね。
車体長が少し長い(T-37A)か短い(T-37 )かの違いだろうとの認識だったので正直細部の違いがどうなのか良く知りませんでした。A型以外の写真って見た記憶がないし…。
でもグランパを良く読んでみると、道端に放置された、砲塔の前が傾斜して操縦手席の前面が平らな車輌の写真が『T-37』とありました(97年9月号11p)。フラットで見にくかった操縦手席の前面をA 型では湾曲させる改修をして視界を確保できるようにした、という事です。ええ~、これがT-37だったんですね(←今さら…)。
でもこれ、TankogradのNo.14に載っている四面図の"T-37 late variant"だと思うんですけど違うんでしょうか。”all-welded turret”、しかも、”rivised drivers front”とかいてありますよ。
この本(Tankograd)を見てから、この型は「後期型」だと思い込んでいたんですが…。そう言えば、他で写真とか見た覚えが無かったですね(←いいかげん)。それともT-37→T-37後期型→T-37A なんでしょうか(バリエーション多すぎ)。「あんぱん5個並び」の型がすなわちT-37なのでしょうか?
考えっぱなしで答えが出ないのが私のダメなところなんですが…。
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