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2007-01-15

リアル

◆昨日、滝の絵で有名な日本画家の千住博氏がフィラデルフィアの日本建築のふすま絵を描く工程を紹介したテレビ番組を見ました(新日曜美術館)。
暗いベージュの地色の上から白い絵の具をそのまま垂らし、それを基にしてエアブラシや園芸用のスプレーなどを駆使して流れ落ちる滝のディティールを描いて行くのですが、先ず地色を塗っただけの状態をじっと眺めて完成形をイメージしたり、エアブラシを近づけたり遠ざけたりして塩梅を見ながら塗ったり、気に入らない部分を地色で塗り潰してやり直したりと、見ていて「何となく模型、それも戦車の塗装に似ているな」と感じました。

しかし戦車模型の塗装済み完成品などは、汚しも含めて工業製品的にシステムで塗られて居るわけです。モデラー手作りの完成品と比べて、では先程感じた『アートに近い部分』との差がどこに在るのか?きちんと説明出来ませんね。難しいです。

因みに千住氏、アニソンで有名な作曲家の千住明氏はご兄弟だそうです。芸術一家ですね。


◆戦車模型に於ける『リアル』の感じ方は人それぞれ。そしてそれは、時間を経るに従って勝手に変化していきます。
作品を他人に評価されるにしろ自分しか観賞しないにしろ、自分なりの『リアルの定義(?)』をしっかりと持った作り手である事が重要だなと思ったり(決して上手・下手ではなく)。

そんなことを、酔っ払いながらつらつらと考えております。しかしね、年2回しか塗らん私がそんなこと考えてもどうなのかと(爆)。

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