謎の苦闘
謎作業もいよいよ佳境。現在は車外搭載物などを製作中です。例によりまして作品の正体は明かせず意味不明ですが…でももう判ってますよね?
◆謎戦車のフェンダーに塔載されているタグロープはかなり太く、間違いではないかと思うほどワイヤー部分の長さが短いものです。
当初はキット部品とトラペのKVに入っている銅ワイヤーで簡単に作ればいいと思っていたのですが、いざ作ってみるとワイヤーは細すぎ(約0.8ミリ径)、キットのパーツもおおらかな出来で使える部分が無い。あと5日ほどで工作を完了しようと思っている時に、予定外の自作パーツが増えてしまいました。
先端の輪っか部分は何とか似ている田宮のキンタイのパーツを流用することにして、太めの銅ワイヤーをショップで探します。
希望のサイズは店頭に無く、ちょうど買い物に見えていたTスカのY氏に勧めて頂き銅線からの自作を覚悟したのですが、折角来たのだからと購入したユリイカのKV戦車用が帰宅して径を測ってみたら1.2ミリ径でまあまあの太さ。キンタイのパーツに比べて極端に太すぎても違和感を生じるので、結局これで行く事にしました。
で、作ってみたのですが実物に似てねー(写真が無くてすみません)。むしろキットのパーツのままで良かったかも…〈泣)。
◆両側の大きなアーマースカート(と言うんですかね?)の上側はフェンダーから下ろされた支持架に固定されているのですが「ここ位はさすがに真鍮帯板でなくては。強度に関るしね」と考えていました。
自分としては珍しくきっちりと寸法を出し、真鍮帯板を曲げた(だけの)自作支持架を車体にあてがったところ。
キットのフェンダーが微妙にゆがんでおり、前用も後ろ用も中間用もサイズが合いません。
ダメだこりゃ。ムキーッ!!バリバリ(←パーツを引っぺがす音)
恐らくエッジを出すために何度もサンディングしたので、幅が場所により微妙に変ったのですね。何と言っても30センチ近い長さなので、見た目では判らないのです。もう日にちが残り少なく「今日はここを完了して、ここに目処をつけておく」的に自らノルマを課している状況では何度も作り直す余裕が無いので、仕方なく0・3×2ミリのプラ材でサクッと作り直しました。
強度が気になりますが「艦船や飛行機の張線に比べれば全く問題ないぞ!」と自分に言い聞かせて深夜の作業を続けます。 明日はどっちだ!
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