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2008-07-08

しつこくPerfumeについて語る

◆Perfumeの新曲「love the world 」を購入。「自宅にお届け」を待ちきれないためセブンでネット予約、会社近くの店で出勤前に引き取り(店員の兄ちゃんが梱包された商品を持ってきた時、つい顔をほころばせてしまったのは内緒です)。

Ltw
初回限定版のジャケット写真は三猿(Three wise monkeys)がモチーフ。何かの暗示と思わせるのですが、三人がカメラの前でフリーにポーズを取っていたら自然にこうなったとのこと。「GAME」のジャケ写や歌詞の内容についてもそうですが、本人たちの意図しないところで周りがあれこれ語り出すのが、もう既に彼女らが「現象」となっている証拠ですかね。

◆曲について。出だしのヴォーカルの大本さん(本来ケロケロ声)が、実は収録日に風邪を引いてハスキー声だったとか、樫野さんが歌っているサビもかなり高いキーで録ったのに普通の音程に直されていたとか、生歌至上主義者が聞いたら目を三角にして怒り出しそうな痛快なエピソードが満載で楽しい楽曲です。私はテレビサイズでは尺の関係でばっさりと切られてしまう転調前(と、エンディング前)の英語詩の部分が特に好きです。

◆と こ ろ で
あのね皆さん。何で生まれてこの方アイドルに一切興味が無かった私がこんなCDを買って喜んでるかと言うとですね。実を言うと私、19歳の時に宇宙人に拉致されて「30年後にPerfumeという3人組の歌を聴いてトランス状態に陥れ」という指令を脳に埋め込まれてたんですね。だから仕方無いんですよ。でなけりゃこの私が「チュチュチュ♪」「ラブラブ♪」なんて曲を聴いて喜んでいる事態の説明が付かないでしょ。まったく(←なぜ怒るのか)。

と、言う訳で今日は遠出を決めて、移動中4曲をループで聴いていましたが、C/W「EDGE」はバージョン違いの2曲合計で15分以上あるので、車内がずっとクラブ状態となってしまいましたとさ(言っておきますが仕事ですよ、ホント)。

◆帰り道、敢えて「コンプリートベスト」のインディーズ時代の曲も続けて聴いてみる。因みに、この辺りの曲を後追いで聴くようになると、既に冷静な耳で無くなっているそうですが(笑)。

内省的で暗い内容の歌詞を、おしゃれなメロデイーと、ピコピコのリズムに合わせて幼さが残る(決して飛びぬけたルックスではない)中学生の彼女らが、溢れる笑顔で飛んだり跳ねたりして歌い、踊るのが切ない。5年前に、このギャップの魅力に気付いた古参のファンは凄いなぁ、と思ったり。

現在でもそれは続いていて、「EDGE」みたいなかなり尖がった曲をこなしながら、一方深夜テレビ番組で「本人の希望で」若手芸人を相手にコントをやっていたりするギャップが何とも。個人的には「西脇さんそんなに頑張らなくても」と思ってしまうのですが。

◆2年前の7月9日、いまだにファンの評価が高い「エレクトロワールド」のリリースイベントがあり、その際に彼女らは伝説となった「ビラ配り」を行なっています。冷静に考えれば、メジャーデビュー後の子たちにそれ程長い時間やらせていたとも思えませんが、動画で残っており、ファンの間では彼女らの下積み時代の象徴ともなっています。1年ちょっと前でもイベントで2~30人ほどの前で踊っていたのを考えると、現在のブレイクは奇跡としか言いようがありません。

新参のファンは、「物語の幸せな結末」を確認するように、動画サイトで繰り返しPerfumeの不遇の時代と成功の階段を登る現在を比べてしまうようです。「もうすぐ苦労は報われるよ」「癒された」的なコメントが多いですね。
まぁ他人事みたいに言ってますが、私もそんなサイトを覗いてるという時点ですでにPerfume堕ちなのでしょうねー。ははは…。

ていうかぁ~わかにゃい!(←彼女らと同じ歳の娘がいますが何か?)

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コメント

こんばんは。
最後の一文にドキッとしました(^^ゞ。

閑話休題。エレクトロワールドは私もとても好きな楽曲なんですが、当時高校生の彼女たちに、あんな歌詞を歌わせてしまう刹那。上手く説明の付けられないギャップに刮目したりしました。

でも最近はヤスタカ氏の楽曲や歌詞の裏側を読みこむ事よりも、単純に聴いていて「楽しい!」って思いが強いですね<perfume

僕らが経験した、歌謡アイドルの原風景って案外それなのかな?だから、彼女たちにはまっちゃうのかな?なんて考えたりもします。

投稿: たかね | 2008-07-09 20:41

たかねさん

スミマセン。頭の悪そうな日記にコメント頂きまして恐縮です(笑)。

現在私は、この長文をすらすらと書ける程この3人娘にハマっている訳ですが、自分の新たな一面を発見して、何故なのかを戸惑いながら考えている最中です。生暖かく見守って下さい。

>単純に聴いていて「楽しい!」
そうですね。音ネタが何だ、機材が何だ、と失礼ながら頭でお聞きになる方も多いですが、単純に良い楽曲だから聴きたいわけで。仰るとおりです。

でもですね、「これは最高傑作だ!」とか「神曲!」とか「世界進出!」とかを真顔で言い出すほどイっちゃってる訳ではない(そんなに若くない)のでご安心下さい。まだまだ伸びしろを感じますよね。

あ、「世界」に関してはドイツ野郎共をPerfumeのダンスで興奮のるつぼに叩き込んだりすると楽しいなぁ、とかは想像します。アメリカはダメですね。かのYMOの楽曲も勝手に変えちゃったりしたし。

投稿: me20 | 2008-07-09 23:27

新たな日記に書くまでも無い内容なので、ひっそりとセルフコメント。
Perfumeがゲストの昨晩のラジオ番組をニコ動で聴く。西脇さん泣き出した。疲れてるなぁ。急に忙しくなり、注目されるようになって心のバランスが崩れてるのかなー。

かの桑田圭祐がサザンの「勝手にシンドバット」での最初のブレイク後に「コミックバンド」の烙印を押され、何処でもそっちのキャラを求められてノイローゼになったのを思い出しました。

しっかりして見えて(天然はバラエティー番組向け)も未だ19歳。頑張れ。
まだまだオジサン達を「楽曲で」楽しませて欲しいので、3人で乗り越えて欲しいです。

投稿: me20 | 2008-07-10 22:44

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