暑い火曜日の日誌 7月15日
◆毎日暑いですね。
帰宅後、先ずPCに向かいだらだらする習慣が出来てしまったので、模型のスイッチは入らないまま過ぎる毎日。
T-35の時はキットを見るなりいきなりスイッチがガシャーン!と入り、トップスピードで3ヶ月くらい突っ走った感じだったのですがねぇ。まだ燃え尽きてるのかな。しかしあのキットを見て「スイッチが入る」のはどうなんだ私。
改めて作品(の掲載誌)を見直すと、我ながら良くやったようでもあり、誤魔化しながら作っているようでもあり。「キットを生かした工作」と言うと聞こえが良いですが、もしも私の工作スキルが今よりずーっと高ければ、車体は全てプラ板でスクラッチ、足回りもスクラッチしてレジン複製、サイドスカートは金属板に。キットのパーツは砲塔の側面くらいしか使わなかったでしょうねー。でもそれだと一体何ヶ月掛かったのかな…。ああ、ヘタで良かった。
今作ろうとしているのは、前回に比べると…いやー、比較出来ませんね。ジャンルと言うか、競技の内容が全く違います。棒高跳びと三段とびくらい?いやそれも違うか。
◆テクノポップで初の快挙ですと。
正直、こういうジャンル別の記録ってどういう価値があるんでしょうか。こんな事いちいち持ち出して来るから、日本のポップス業界は嫌いなの。
痛いファンが、こんなつまらない情報に盛り上がって複数買いしてチャートに一喜一憂するのは勝手ですが、せっかくの良曲なのに、何だかすすけてしまうようで残念。
YMO自体は確かに今でも色褪せない格好良さですが、私も大好きだった彼らのヒット曲「ライディーン」はその後、原宿の竹の子族のテーマソングや「運動会の競争の時にかかる音楽」になり下がり、消費されて行きました。自分の好きな曲が大ヒットする、ってそういうことです。
しかし未だにYMOと比べるのは如何なもんでしょうか。私はリアルタイムにアルバム「Solid State Survivor 」を聴いて脳天に衝撃を受けた世代ですが、Perfumeとは全く別です。そしてどちらが上、下という区別はありませんけどね。
因みに私、ニュースにあったYMOの25年前のヒット曲「君に胸キュン」は当時、全然ダメな人でした(←PV見て頼むからやめてくれー、と思ってた)。
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コメント
>日本のポップス業界は嫌いなの。
>せっかくの良曲なのに、何だかすすけてしまうようで残念。
まったく同感です。
まあ、売れる事自体は悪い事ではありませんが、セール量を錦の御旗にしてはいけませんね。
売れてる曲だから良い…なんてイメージが先行してしまうとせっかく良い音楽の本質も置いてかれそうですし。
ちなみに嗜好がロックよりな私は最近↓この子達のファンだったりします。(笑)
http://jp.youtube.com/watch?v=ole_1Hl-qgk&feature=related
投稿: トンプー | 2008-07-16 18:37
トンプーさん
どうもお久しぶりです。お元気でしたか?
ここ10年ほどの日本のJPOP業界は何万枚売れたとか、何曲連続1位とかだけに拘り続けたからダメになってしまった訳で。折角良い曲なのに聴く側までそんな情報に振り回されているのが見えて、改めて何だかなあ、と思った次第です。
チャットモンチーですか。ふむふむ。
小柄な子たちですが、リズム隊がしっかりしてる印象です。確かサポート無しの3ピースで武道館に立ってますよね。
おじさん達も昔の曲ばかり聞いていないで、こういう実力のある若い子達を応援しないとね、と思います。
投稿: me20 | 2008-07-16 21:54