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2008年8月

2008-08-31

8月最後の日曜日の日誌

◆午前中、MLB・RソックスvsWソックスの中継をだらだら見つつ、やらんでも良いリメイク中のⅢ号戦車の塗装をいじりだす。

↓いじる前のきれいなⅢ号戦車
T_cimg1769
写真は基本塗装とデカール貼りを終えた状態です。
これが一時の気の迷いであんな事になってしまうとは…。

その後は余りにも酷くお見せできる状態にないので、取り合えず未公開にしておきます。
史実的にも恐らくこの塗装パターンは無いし、まぁぶっちゃけ、やらなきゃ良かったかなーと(泣)。リカバーしてみて奇跡的に上手く行ったらばギャラリーにアップするつもりですけど、一体いつになるやら。

◆前日まで忘れていましたが、昨日は親父の命日でした。
「生きていればなぁ」とか詮無いことを考えず、故人の居ない日常を当たり前に過ごすのが供養だと思っているので、忘れることは悪くはありません。まぁ、ちょっと忘れすぎですが(ジイさん、スマン)。

墓に行って手を合わせ、その足で親父の好物を私が代わりに食べてきました。
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磯おろし蕎麦。ああ、久しぶりに食べたなー。

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2008-08-30

謎作業は終った

盛り上りに欠けたまま、今年の謎作業「夏バージョン」は終わりを迎えました

この夏は模型作業のためだけに秘密兵器「霧が峰」を模型部屋に導入したので昨年のような熱地獄を味わうことは無かったし、そもそも作業自体が思ったより楽しかったので早く終了できたのでした。

長年やってると新たな発見ってなかなか無いですから、「思ったより楽しい」って大事ですね。あと、早く終ってしまったことで微妙な「食い足りない感」が残っていて、もう少し作りたいという貴重な感情が。いやー、来年のSHSは期待大ですよ(←ハードル上げてどうする)。

今回は「戦車模型塗装におけるリアルって何じゃ」をテーマに、全く考えることなく、「行き当たりばったり・流れ任せ」で仕上げました。ははは。良いじゃん、こんなモデラーが居ても(痛いな)。

乞うご期待。

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2008-08-25

補遺

8月18日の日誌
やっぱり何だかんだ言っても男子サッカーと、特に野球は結果に拘りますよ(←単純)。でも散々持ち上げておいてから手のひら返しするマスコミもなんだかなぁ。今さら他国とのモチベーションの違いとか持ち出しても。人気の無い韓国リーグやそもそもプロの無いキューバと年俸を比べても仕方無いでしょ。んじゃあ、全員社会人とか2軍からの年俸の低い順で選ぶか?それで勝てんのか?もっと科学的に敗因を分析して下さい。
しかし「絶対負けられない闘い」とかのキャッチフレーズって何とかならんかね。負けられる試合ってナニ。

8月20日の日誌
北京オリンピックの閉会式中継を見ました(24日夜)。
確かにスケール大きいんだけど、長いよ。長すぎ。選手も私も飽きるちゅうねん。
最大の見所は御大ジミーペイジの老いっぷりか(←違)。年月って残酷だなー。

8月21日の日誌
ポスカCMソングの中塚武はこんな曲を書いている人のようです。

個人的に好きな中塚武の神曲をメドレー(ニコニコ動画)
Jazzとエレクトロの融合?ふむふむ。土岐麻子のヴォーカル良いなー。

8月22日の日誌
今月のロッキンオン・ジャパン※のロングインタビュー(桑田圭祐×渋谷陽一)を読んで今のサザンは自他ともに認める「モンスターな国民的存在」だということが良くわかりました。私が好きだったのは、何者かまるで正体が見えないロックなサザンオールスターズというバンドで、全く別のものだったのです。
しかし桑田圭祐の「聴衆を裏切らない」で何十年も同じ形態を継続する努力は並大抵ではないでしょう。そんな意味で、確かにもうこんな特別なバンドは出現しないでしょうね。

※同じ号にPerfumeのインタビューも掲載されている件

8月23日の日誌
マルコス・パウロも豊富な運動量で勝利に貢献」とかどこかに(失念)書いてありました。
確かに終始休まず動き回って、前線から最終ラインまで良く顔を出していました。が、どこでボールを受けても、必ず受けてから時間を掛けて出し所を探す。ヤメテクレー。お前はホントにブラジル人か。終いにはゴール近くでもやってたんで笑えました。ははは。
まぁ、勝利の挨拶に近くまで来たんで「あとで反省会に来なさい!」と言っておきましたけど(笑)。

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2008-08-23

と言うわけで

と言うわけで
雨に煙る日本平に来ています。VS柏!

【22時追記↓】

岡崎がキレキレでした。心に期するものが有ったんでしょうねー。ダイビングヘッドで先制と決勝の2得点。よしよし。北京の事は水に流そう

清水3-2柏。ひさびさの勝ち点3です。

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2008-08-22

KAMON YU-ZO

◆カミサンが「嘉門雄三 & VICTOR WHEELS LIVE!」のカセットテープを発掘して聴いている。今年結成30年を迎えたサザンオールスターズの桑田圭祐が「嘉門雄三」名義で発売した唯一のアルバム(1982)。若いころ二人でよく聴きました。

告白すると。
1978年8月の「ザ・ベストテン」今週のスポットライトコーナーに出演したSASを初めて見てから数年間、桑田圭祐は(本来の意味での)私のアイドルでした

すでに有線で曲は聴いていましたが、まるで英語のように日本語を操り、くねくねと踊りながら「勝手にシンドバット」を歌う生身の彼を見て19歳の私は衝撃を受けました。演奏をみてファンにならない同世代の人がちょっと信じられなかったくらい。

でも当時は、ロックを演奏する側のミュージシャンですら、桑田の歌い方を批判するような時代でしたから嫌っていた人もいたでしょう。雑誌にも批判的なことや、コミックバンド扱いの記事も多く見られました。セカンドシングルが発売されると一発屋、二番煎じとこき下ろされ(それが今では「国民的バンド」ですよ)。

初期のアルバム群は恐らく一生ぶん聴きましたが、その後だんだんに熱は醒めて行き、「バラードベスト」的なアルバムが出た頃に聴かなくなりました。私は音楽に関しては浮気性なんで、同じ対象に何十年も付き合えません(あくまで音楽の話)。

20年ぶりに嘉門雄三を聴いて思うことは、サザンは86年で解散するべきだったな、ということ。

バンド解散は許されず、メンバーも全く変わらず(大森氏は抜けましたが)、似たような曲を何曲も書き続けなければならず、出せばミリオンを期待される地獄。サザンは彼にとって十字架なのではないでしょうか。

「雨を見たかい」(クワタバンド)もそうでしたが、彼が演奏するカバーは絶品です。彼がその後ソロだけで気楽に活動していたら、もっと違った名曲、名演奏、名盤が生まれていたかも。
でも、もしそうだったら異常な売り上げ記録を持つ「サザンで好きな曲」の上位に来るようなベタなバラードも生まれてなかったですね。アミューズも今みたいに大きくなく、(同じ事務所の)Perfumeも存在しなかったかも、ですね(笑)。

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2008-08-21

SPORTS観戦3

◆おーい!!!

頼むから「女子ソフトボール」と「女子サッカー」を同じ時間に試合させるのはヤメテクレ!
忙しいちゅうの!!

しかし両代表チームは、世界の強豪に対して一歩も引けをとらない
体格差を物ともせず、言い訳を用意せず出し惜しみをしない、魂の試合を繰り広げています。月並だけど、ガンバレ!!
(20時現在・サッカー後半開始J0-0G、ソフト3回表J1-0U)

   * * *   

◆以下・22時追記です↓

・女子サッカーは後半2失点でJ0-2G、メダルに届かず。
前半、攻守にドイツを圧倒し躍動していただけに実に残念!

・女子ソフトボールは、見事に金メダル獲得(J3-1U)!おめでとうございます。
過去の大会で越えられなかった壁(米国チーム)をようやくよじ登って得た栄冠です。
実際、7回で決められるとは思わなんだ。いやー実に素晴らしい。良かったよかった。

…さぁ模型塗ろう。あ、その前に祝杯だ(←結局それか)。


◆POs-Ca(グリコポスカム)のCMソング良いね!日本エレクトロ化!

ポスカ TV-CM「柴咲コウ ポケット篇」

因みに曲は中塚武の「Kiss&Ride」。よしよし。

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2008-08-20

SPORTS観戦2

◆北京オリンピック女子マラソン(8/17)。
テレビ中継で、日本の土佐選手が変調をきたしてから25キロ地点でリタイヤするまでの状況をほぼライブで見ていました。コーチに抱えられて行く様子や道端に座り込む様子をカメラが映していましたが、介抱しているのはたまたま居合わせた後輩などの応援の方ばかりで何故、競技の救護係などが映像に全く出てこなかったのか疑問に思っていました。
このときの様子を現場にいたスポーツライターの二宮清純氏が書いています。

二宮清純「唯我独論」 第344回 土佐リタイアの裏側

開会式におけるCGとかクチパクとかやらせとかは(私的には)どうでもいい事なんですが、競技の続行が不可能な状態に陥った選手をしばらく放って置いたとは。

参加選手の殆んどが思うような結果を残せず帰ってゆくのがオリンピックなのです。こういった選手のケアが充分に出来ないこの国の大会運営能力に疑問を抱かざるを得ません。残念ですが。

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2008-08-18

SPORTS観戦

◆北京オリンピック。
メダルはその色に関らず選手の研鑽の賜物です。過程も、結果も美しい。

でもメダルに届かなかった選手でも、ここに至るまで努力していない人などいません。五輪ニュースに対する読者コメントなどを見ると辛辣な言葉が並びますが、私はその競技に特別詳しくも無いのに、いたずらに批判する気にはなりません。
(追記:やっぱり男子サッカーと野球は別。笑)

「税金で行かせてるんだから国民が結果を求めるのは当然」の意見には「カネを払ってるんだから何でもいう事を聞くのが当然」という消費者は王様、の理屈が透けて見えて何となく気分が悪いのは私だけでしょうか。

※しかし、日本の対戦相手に特別応援の声が多く感じるのは気のせいかな。

◆J1清水。
結局JJ(チョ)の穴もフェルの穴も埋まらず、藤本も欠いて現在の順位(15位)。
五輪代表と同じく、決定力不足の一言につきます。下位に喘ぐ横浜M戦でも勝ちきれずドロー。
これだけドローが多い(7試合)と順位は上がりませんね。ううむ。

まぁとりあえず、次節の柏戦(8/23)は日本平に行こうそうしよう。

◆夏の高校野球。
郷土代表の常葉菊川は決勝戦で大阪桐蔭に17-0大敗。
もともと甲子園の決勝まで来たのが奇跡のような打たれっぷりだったので、結果に納得。県大会でも前評判は低かったしね。
それよりも、スタンドの常葉女子応援団(学ラン姿)に某公共放送のカメラマンが萌えてたのは間違いない。


capsuleの新曲は花王のCMソング。良い感じですね。
しかし「ワ、ワ、ワ」がミツワ石鹸を思い出すが良いのか?(←歳がわかる)。

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2008-08-16

夏季休暇終盤の日誌

◆お盆休みも終盤をむかえました。

T_blogphoto1_093ふだん仕事中に渋滞を味わっているので、帰省やレジャーで遠出する必要が無いのが嬉しい。
今日はちょっと清水区まで出かけた帰りに、昼飯を食べて帰ってきました。
かんぱち刺身定食ランチが680円。安くて旨い。ちゃんとした店だし。
あ~プチ幸福(ホントにプチだな)。

◆前回からの日記を見ると、ビールを飲んだり、ご飯を食べたりだけで休みを過ごしているような誤解を与えますが、そんなことはありません。

ちゃんとオリンピックも観て模型も作ってます

事情により写真をお見せ出来ないのが心底残念でございます。
いや、ホントですよ。違う意味で今度のは凄いんだから
AFV模型の仕上げは「スーパーリアル」の流れにありますが、me20はその概念を根底からくつがえす「行き当たりばったりペインティング」を提唱します(←元々そうだろ)。

ゆるゆる期待してください。

◆以下音楽ネタです。
SweetVacation。ちょっと前にyoutubeで見た時は「17歳の女の子がヴォーカルで、東京エスムジカの人がプロデュース」したユルめの曲、という情報しかなかったんですけど、なんと今日読んだスポーツ紙によるとこの女の子はタイ人で、『タイの東大』に在学している才媛だとのこと。知らんかった。道理で日本人離れした発音だと思った(当たり前)。

I Feel So Good (more vivid ver.)

日本人が国際化してるのか、タイ人が日本化してるのか。
もう、外見じゃ判らんなー。因みに「渋谷109とドンキとマツキヨが好き」だそうです。普通じゃん。

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2008-08-14

ビアガーデンにて

来年の2月で建替えられる新静岡センターの屋上ビアガーデンで行く夏を惜しむ。
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ハンズが出店するという噂の新しいビルの屋上には一般客が立ち入れるか判らないので、センター最後の夏の思いでつくりに行ってみました。
17時台ながら、日は陰り風がでて、しのぎ易いビアガーデン日和。ミミガーとゴーヤチャンプルーを頼んでジョッキ2杯と、やや軽めで。

子供の頃からの楽しい思い出や、甘酸っぱい思い出が一杯詰ったこの建物とも来年の1月でお別れです。

※因みに、このセンター屋上遊園でのカミサンの思い出は柏原良恵のサイン会だそうです(歳がバレるな…)。

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2008-08-10

me20の工場紹介 塗装編1

前回からずいぶん時間が経ってしまいましたが、製作用具紹介の2回目です。
いいねいいね。ようやく模型ブログらしくなってきたよー。

まずはコンプレッサーの紹介。
1999年刊のモデルアート社「AFVモデル塗装テクニックドイツ編」がお手元に有る方は12ページをご覧下さい。私はこの頃某店長よりオリンポスの名機アド・コン4004を借用しておりましたが、作動音がウルサイので借りっ放しでは申し訳ないので数年前新たに購入しました。

↓これです
T_blogphoto1_092
ラブホの看板のような文字がステキな(笑)AIRTEXのサイレントコンプレッサーAPC-007です。
最高圧力0.7MPa、2リットルタンク内蔵。タンク内の圧力が下がらないとコンプレッサーが起動しないので、その名のとおり本当に静かです。どーですかお客さん。

でもね。タンク無しでもブラシ使用時以外はコンプレッサーを止めながら使えば(最近の機種は)騒音的には問題ないレベルだし、そもそも戦車模型の塗装では、圧力コンマ7も要りませんよ(爆)。1万円台ので充分です。何でこれ買っちゃったんでしょうね??重さ16kgもあるんで移動が大変だし。

本来はネイルサロンなどで使われる機種で、年2回塗るだけの模型オヤジの部屋に置くようなシロモノでないと思います。ははは。まぁいいか(良くないよ)。

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2008-08-09

作業してます(←アピール)

民放TVの五輪中継をだらだら流したまま模型の塗装
高校野球・常葉菊川の勝利も知らぬまま模型の塗装(しつこい)。

塗装は前回のT-35以来で、約半年ぶり。冗談でなくホントに年2回になっちゃった。

タミヤの塗装ブースのホコリを払ってをセットし、準備オーケー。さて塗料と溶剤を…あれ、ラッカー系溶剤(ガイアノーツT-01)の残りが僅かでスポイトが届かない。たくさんあったような気がしたけどおかしいな。後でショップに行くので買っておこう。今日は模型クラブの例会日です。

今日の作業予定は基本塗装のみなので、しばらく使わなかったWAVEのブラシ(HT-002)を使ってみましたが、こんなに使用感が悪かったかなぁ。それとも塗料の薄め具合を忘れてるのかな。

とか何とか思いながら、うっかりブラシを替えずにそのままグラデーションに突入。案の定メロメロになり、一部やり直し。5本あるのだから使用感がイマイチと感じたならばそこで他の機種にスイッチすればいいのですが…。
iwata(HP-CP)に交換し何回かやり直しているうちに、今回の為に調色した基本色が見えなくなりました。ははは。まぁ変な色だったのでいいか(良くない)。

久しぶりの塗装だったのでバタバタがあるのは仕方ありませんね。雨と雷が強くなってきたので窓を閉め、作業中止。残り少ない溶剤でどうにかブラシの洗浄を済ませてから、塗料を棚に仕舞うと…棚の奥から、ほぼ未使用のガイアノーツ・モデレイト溶剤(T-07h特大)と同じくツールウオッシュ(T-04大)が出てきましたとさ。
ははは。まぁこれもいいか(良くない)。

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2008-08-08

CDショップにて

◆新譜を試聴しようと、通りかかりのCDショップに立ち寄り。
希望の盤が無いので帰ろうと思っていると、作業着のオタっぽい誰かに声をかけられ、見ると模型クラブのmetabo氏でした。本屋や模型やで良く会いますけど、行動範囲が似ているんですかね。

「最近(私の)ブログがつまらん」と余計な貴重な意見を述べて去っていったので、ネタ探し(←音楽ネタがつまらん、と言っているのでは?)にしつこく店内を徘徊していると。
「ただ今より入口正面のワゴンセール開始。中のCD全品半額」のアナウンスが。

さっそく見ると、ハロプロ系やドリカム、ビジュアル系バンドに混じって先の日記でふれた「PYG」のベスト盤ココナツ・バンクを発見。
でも「PYG」は車で軽く聴く音ではないし、再結成版のココナツバンクはちょっと冒険か。はい、ダメー。
…とか思ってたら何とJazztronikがありました!!
2枚組みで1500えん!こりゃお買い得だよ、おかーさーん!
Blogphoto1_091オリジナルでない(選曲・mixされた)盤は初めてで正直もとの曲は知りませんが、頭に入らず聞き流せる分だけ運転中のBGMにちょうど良い感じ。
いやーいい買い物でした。


最近思うんですけど中田ヤスタカ氏の言うとおり、自分にとって「音楽は家具のような存在」であって欲しいんですね。デザインも気になるけど、日常的で、当たり前で便利な存在。

物心ついた頃から深くはないけど浅く広く様々な曲を聴いてきた結果、おじさんになってそう思うようになりました。
熱中して聴きたいときもあるけど、そればかりだと疲れてしまうのですね。詳しいことはまた。

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2008-08-06

HASYMO

坂本「坂本龍一です」

高橋「高橋幸宏です」

細野「細野晴臣です」

   「3人そろって”HASYMO”です


ちがーう、違うんだ。

3人そろって」じゃなくて「3人あわせて」って言わなくちゃ!

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2008-08-05

ちょっと一息

うーん。 なぜか音楽をテーマにすると文章が長くなるなー。

自分でも読み返すのが億劫になるような長文は如何なもんですかね。
いろいろ考えてしまいますよ。反省。 

と、言うわけで今日は簡単にMVの紹介のみ。

アイスランドのバンド、シガー・ロスの「Glósóli


まるで短編映画のような。ぜひ、最後までご覧ください。

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2008-08-03

遠回しにPerfumeを語る

◆朝、日本TVのバラエティー番組「HAPPY!」の8月1日深夜放送分を動画サイトで観る。
日頃から「民放テレビ番組、特にバラエティーは下らないので見ない」と公言している私ですが、この場合見てるのは動画サイトだから良いのかな(← まちがい)。

この20分番組は4月から放送されているのですが、メンバーや内容にテコ入れされてないのでそこそこの視聴率は取れているのかも。この回はPerfume大本さん(ショートヘアー担当)の仕切りでグッダグダ進行(笑)。
本来こういう番組はお笑い要員が仕切り・進行するのが普通だと思いますが(番組開始から意図されていたかどうかは判りませんが)、この番組の場合は笑いの部分も含めて殆んどPerfumeの3人に託されており、これがたいへん残念ながらすこぶる面白い

残念ながら、と言うのは私が彼女たちに「バラエティーに出演してほしい」という欲求がないから。何故だか見ていてハラハラするので(←親戚のオジサンかお前は)。
西脇さん(ゆるふわヘアー担当)の暴走トークに色んな意味で注目が集まっていますが、『実はインタビューで一番優等生的な発言をし、辛うじてビジュアル面も支えている大本さんが一番の超天然キャラであり笑える』というファンしか知らない事実に気付かれてしまうとこういう仕事が増えるだろうし、おじさん困るんだけどなあ。


先日の日記で酷評したSAWA「COLORS」でしたが、日記を書く時点でM4がどんなのかを忘れてしまっていたので、WW2キャタピラのバリ取り時間に3回通しで聴いてみました。

4曲目は展開が松田聖子「チェリーブラッサム」(1981年/作曲・財津和夫)に似ている

「この曲のここはどこかで聴いたことがある」は決して悪い事ではなく(お子様は無闇に「パクリ」とか申しますが)、「おおー、あれをこう料理したのか、面白い。やりよるのう」とその後に続けて思わせればいいのですね。
しかし、81年のアイドル王道曲や、過去さまざまに引用され尽して今さら感の強いDoobie brothersの曲に似てしまっているのはなんともはや。アルバム「The world is echoed」や「SOUNDS」を聴いて大いに期待したfreetempoですが、女性ヴォーカルに対するプロデュースとしてはハズレな感じが(生え方感じ方には個人差があります)。まぁSAWA先生は今のところクラブイベントとかを中心に活動されるようですのでどんどんお茶の間化するPerfumeとはフィールドが違いますが、頑張ってほしいですね。

元気ロケッツは耳にやさしくて人気ですけど、「宇宙で生まれた30年後の18歳」の女の子がヴォーカルで「エコロジー縛り」の楽曲という痛いコンセプトなのがどうにも私には受け付けられない。私は30年前の19歳ですが何か?と返したくなったり(笑)。

◆こうやって何組かのアーティストとPerfumeを聞き比べてみると、やはり際立つのは中田ヤスタカの作曲、トラック製作のセンスの良さ(※)。「次にこう来ると気持ちいい」ほぼストライク の音、リズムが配置される緻密さ。恐らく彼の引き出しの中にも過去の楽曲のさまざまな引用が有ると思われますが、それらは細かく分解・再組立され、彼の曲用にカスタムされている印象です。

「ポップスというジャンルが在るのではなく、大衆に支持された音楽がポップスになる。初めからジャンルを限定して作られた音楽は戦っていない」と彼は語っています。いかにも30前の若者らしい青臭い発言ですが、ちょっとワクワクしますね。「カネのために曲を書きまくっている」との中傷もあちこちに見受けられますが、仕上がった曲の完成度と、大衆に支持されている結果が全てだと私は思います。

今週の週刊文春の近田春夫「考えるヒット」では「love the world」を取り上げ、中田氏の作り出す音に対し、また歌詞に対しても過去に例がないほどに絶賛しています。
近田春夫氏はかつて私の好きだったはっぴいえんど→ティンパンアレイ(→YMO)に否定的な発言があった(「あれは『日本のロック』じゃないよ。『日本の、ロックに詳しい人』だね」と発言)のでいま一つ信用できなかったのですが、今回は自分がぼんやりと感じていた事がはっきりと文章にされていたので、年甲斐も無く感激してしまいました。

※何年か前、CDショップでcapsule(中田ヤスタカのユニット)の曲を試聴した際「ピチカートファイブのフォロワーか。要らんな」で片付けてしまった当時の自分を問い詰めたい気分(だって1曲40秒の試聴機じゃあ判らんよ←言い訳)。

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2008-08-02

祝・冷媒開通の日誌(追記)

曇りがちながら蒸し暑かった(らしい)土曜日。ナニ、最高気温摂氏35度。ほほう。

まぁ私なんか、今日は冷房をビンッビンに効かせた部屋でほぼ一日中WW2レジンキャタピラのバリ取りをしてたんで、まったく汗をかかなかったですけどねー。

えええっ、別に羨ましくない。はぁー、そうですか。そうでしょうね。

しかし、まさかこんなにバリ取りに時間が掛かるとは。肩がカチコチですよ。あとは、冷房の効かせ過ぎで体がだるい(←バカ)。なんだか喉も痛いし。

平日の仕事中もほぼ冷房の中なのですが、今まで冷房の無かった自室で、週末にたっぷり汗をかいていたのが体のために良かったのですかね(寝室には冷房がありましたが)。

基本的に私は強すぎる冷房は苦手なので(事務所で若い衆と一緒に居ると凍る)模型などの細かい作業が無ければ、今まで通りにクーラー無しでも夏を過ごせたかもしれませんが、これも全て謎作業「夏バージョン」完遂の為の投資なので仕方ありません(←誰にアピールしているのか)。

設置したのはM菱「霧ヶ峰」(タミヤの向かいで製造)の中で一番安いタイプですが、配管を電気工事士の義兄にきちんとやってもらったし(※)、機能的にも充分。本体価格は、まだ箱から出しても居ないiwataのCM-CPとほぼ同額ですよ。嬉しいんだか、悲しいんだか。

※大型家電量販店の「設置工事費用込み金額」では、工事内容に不安が。


【追記】

漫画家の赤塚不二夫さんが亡くなりました

昔々、駿府公園で開催された模型大会に赤塚氏がゲストとして来られた際、色紙にサインをして頂いた思い出があります。しかしニャロメのイラストの横に「ニャロメッ」と書かれてしまい、「ッ」は要らないよ赤塚さん、と落胆したものでした。あの色紙、どこに行っちゃったのかな。

ご冥福をお祈りいたします。

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