SPORTS観戦2
◆北京オリンピック女子マラソン(8/17)。
テレビ中継で、日本の土佐選手が変調をきたしてから25キロ地点でリタイヤするまでの状況をほぼライブで見ていました。コーチに抱えられて行く様子や道端に座り込む様子をカメラが映していましたが、介抱しているのはたまたま居合わせた後輩などの応援の方ばかりで何故、競技の救護係などが映像に全く出てこなかったのか疑問に思っていました。
このときの様子を現場にいたスポーツライターの二宮清純氏が書いています。
開会式におけるCGとかクチパクとかやらせとかは(私的には)どうでもいい事なんですが、競技の続行が不可能な状態に陥った選手をしばらく放って置いたとは。
参加選手の殆んどが思うような結果を残せず帰ってゆくのがオリンピックなのです。こういった選手のケアが充分に出来ないこの国の大会運営能力に疑問を抱かざるを得ません。残念ですが。
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