big boys don't cry
先週(第2週)から連休を挟んで出張・納品が続き、バタバタしていた仕事も昨日でようやく一段落。気持ちが少し楽になり、目覚めのまどろみに仕事の段取り以外の事が頭に浮かぶようになりました。
「目を閉じたとき網膜に映る模様」とか「頭の中で自然とリピートする音楽」について、ぼんやりと(もっと楽しい事を考えれば)。
今朝、頭の中でリピートしていたのは10cc『I'm not in love』。超有名な曲ですが、歌ではなく、間奏のコーラス(ワッ、ワー)と”Be quiet, big boys don't cry, big boys don't cry”の女性の台詞がエンドレスリピートするんですよ(リンクした動画の2分くらいから・笑)。
33年前に発表されたこの曲のバックコーラスは、実に624もの(つなぎ目が判らないように長い)エンドレステープで製作したトラックで録音されているそうです。ライブでは再現不可能なので、当初はシングルリリースする予定が無かったそうな。
切ないメロディーや逆説的な歌詞も「奇跡的な曲」といわれる理由ですが、私の場合はエフェクトが掛かったようなコーラスと、謎めいた女性の声がこの曲の強い印象なんですね。
因みにこの声の主は、録音スタジオにたまたま居合せた電話受付の女の子だったそうです。長年のイメージが…。
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