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2008年11月

2008-11-30

起動輪

タミヤの新セモベンテの起動輪は軸の通し方が旧キットと異なっています。
旧のパーツは起動輪側に軸があり、車体に穴が開いていましたが、新キットではポリキャップが仕込めるように逆になっています。
フリウルの起動輪は確か起動輪側に穴が開いており、メタルの棒を接着して軸にするというセンターを出しにくい作りで面倒です。

ああ、このタミヤ新起動輪がそのまま可動キャタピラにフィットしたらなぁー、と思いながら前回(と言っても11年前)作った際の余りのフリウルキャタピラを何気に嵌めてみたらば。

T_semobente_blog
ちょっと!嵌まっちゃいましたよ奥さん!!

何で??

タミヤ新旧の起動輪を比べてみると、ピッチは全く同じですが、若干旧パーツの方が厚みがある感じです。
今まで、試しもせずに歯の数が違うのだからフィットするわけ無いと思ってました。思い込みって恐ろしい。

因みに、このキャタピラは昔のはめ込みタイプです。若干ユルめなのが良いのでしょうか。

【12/1追記】

上記の画像では噛みあわせ式の旧式フリウルキャタピラだったので、今日ショップで現在のピン差し込み式のを買ってきて早速組んで試してみたら……


残念ながらリンクがタイトになる分、タミヤの新起動輪には3コマ以上かみ合いませんでした
当たり前ですが、旧式フリウルはユルい(自然と緩んでくる)ぶんだけピッチが異なってもすんなりとかみ合ったようです。使えると思ったんだけどなぁ…。

サーセンでしたぁ!

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2008-11-28

イタリアンお買いもの

◆夕方、ショップに立ち寄り。
タミヤのM40セモベンテと、M13/40カーロ・アルマートを購入。

T_blogphoto1_112

ざっと見た所、車体上部パーツはグリルの向きの他にフェンダーに支持架の彫刻が追加、前端形状が修正されていたりと手が入ってます。このように追加パーツ以外の既存金型の修正がどこまで施されているのか気になりますが、まだ未確認です。
PEは認識票が含まれているのがポイント高し。これと、今回新たに追加されたパーツ、デカールだけでも買う価値が充分ありますよ。

◆あと、もう一点BRACHMODELのFiat3000用キャタピラセットも購入。
やったー!これさえあれば、いつでもタウロのキットを完成させられるぞ!
長い間待った甲斐があったなぁ(←待ってたわけではなく単なる放置)。


◆沼津よりの帰り道、capsuleの4年前のアルバムを聴く。

現在に至るエレクトロ以前で、懐かしいドラムンベースやJAZZっぽい曲などなど。当時この辺りを聴いて自分が何故「ピチカートファイブのフォロワー」と断じてしまったのか判らない。よく聞くとやっぱり違うなぁ。
ドラムンベースって10年くらい前の流行で、日本では全盛期のTK(容疑者)も取り入れてましたっけ。
最近見つけたこの曲↓が良い感じ。MVも面白いので曲に関心ない方もどぞー。

London Elektricity 'All Hell Is Breaking Loose'

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2008-11-25

RED/WHITE

大晦日夜はどちらかと言うとテレビ、紅白派なのですが特別熱心に見ないし、出場歌手発表なんてまるきり興味無く、ましてや拙ブログで取り上げるなんて去年まであり得なかったわけですが。

えー、お察しの通りPerfumeの紅白出場決定ニュース動画を探していろいろ見てしまいましたー(恥)。

「踊る浪花節」Perfume西脇さんは、中学生の時広島の親元を離れてアミューズ入りする際に「紅白に出場できる歌手になる」と家族に涙ながらに誓ったそうで。出場したら一流、と言われた昔ならともかく、今の時代にこれ程「紅白」を目標にする19歳はいるかな。でも夢が叶って良かったですね。おめでとうございます。
まぁ個人的に紅白は、彼女達にとってあまり必要なステップだとは思いませんけど…。来年はカウントダウンライブでもやれば。

それよりも、大晦日の爺さん婆さん、父ちゃん母ちゃんがテレビを見てるお茶の間にヤスタカサウンドが響き渡る方が凄いことですよ(笑)。楽しみ。

しかしどの番組でも、エ○ベックス期待の大型新人ガル○ク(GND)は見事にスルーされてました。9月の鳴り物入りのデビュー後、殆ど話題にもならないのに直ぐ紅白出場。さすがエイ○ックス。他の歌手との抱き合わせか。でも、こんな事するから敏感な人は紅白に興味なくすし、○イベックスは叩かれるんですよ。

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2008-11-23

タミヤフェアに行く

すっかり元モデラーと化した現ブロガーの私は、刺激を求めて22日~23日にツインメッセで開催されている「タミヤフェア」に行って来ました。でも、カメラすら持たずに出掛けるとはブロガーとして既に失格か…。

主要な展示は国産プラモデル50周年に併せて『タミヤの歴史を辿る』的なものが多く、写真パネルと資料館から引っ張り出してきた骨董プラモでした。まぁこの辺が好きな人は、これだけでご飯が何杯もお替りできるでしょうね。
物販は先行販売などに目ぼしいものは無し(オレ調べ)。ジャンクパーツも相変らず。
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ところで、あちこちにこんなオバマグッズ(オバマ饅頭とオバマ箸)が売られていたのは何故でしょうかね。もちろん次期大統領には直接関係ないでしょうが…(笑)。


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イタレリ1/35のSボートはデカイですねー。ディティールはそれなりかな?と思いましたが、これがもし最近の戦車並みのパーツ分割だったら納める箱が家電製品並みになってしまうかも。


全国的に期待の新製品、M40 75/18セモベンテをチェック。
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うーむ、色々言われてますが(←お前だろ)、これは相当良いですよ。見慣れたキットが、別物のように(ちょっと褒めすぎ?)解像度が上がっているのにはただ感激。例えば、機銃を取り外した際のポストのキャップまでパーツ化されてます。うほほほ。
しかしそれだけに起動輪は惜しいなー。まぁでも、キットのキャタピラではテンションが掛かって張った状態しか再現できないので、こだわる方は別売り履帯に交換がデフォルトと思ったほうが精神衛生上良いかもです(財布は痛みますが)。

↓買い物はこれだけ(モデラー失格)
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LとXLしかなかったのでLを買いましたが、帰って着てみたらやっぱり大き過ぎ(オレ調べ)。Tシャツはサイズ選びが難しいです。


南館で、作品展示とフィギュア工作教室を開いていた静岡AFVの会の皆様にご挨拶。寒い中お疲れさまです。
会長が交代されたとのこと。新会長より来年の会開催についての打ち合わせ予定をお聞きして身が引き締まりました。私もこのままじゃイカンなぁ…。

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2008-11-20

続・夢戦士フラゲ

◆前回の日記で、「Perfume新曲のc/w『願い』は荒井由実/ティン・パン・アレーである」と断言したのですが、こう感じていた人は存外多かったらしくあちこちのブログに同様の書き込みが見られました。みんなおじさんですけどね。
でも、皆さん「オマージュ(尊敬・敬意)」だと捉えていることが私との大きな違い。
違うなぁ。恐らく、ヤスタカ氏は「そんな生まれる前の曲なんか知らないし興味ない」でしょうね。だからこそ不思議なんですよ。

ティン・パン・アレーと言えば以前、細野晴臣がラジオ番組で『love the world』を初めて聴いて「なんだ、バグルスか。元ネタがすぐ判っちゃう。悪くない。好きなんだろうね」と語っていましたが、これも全く的外れだと思うなぁ。ヤスタカ氏はこんな古い曲、掘り下げて聴かないと思うよ。

細野晴臣-Perfumeを語る(ニコニコ動画)

Buggles - Video Kills the Radio Star

Perfume-love the world

似てます?女性コーラスとロボットボイス以外共通点ないよねぇ。

◆この動画の中で「Perfumeのサウンドプロデュースを依頼され断わった」と細野氏が発言してますが、それが事実だったら本当に断わってくれて良かった。
氏はこの前後では日本の音楽シーンへの絶望を語っています。細野氏はもちろん嫌いではありませんが、絶望している人物がPerfumeの曲を書けるとは思えないですよ。

音符に表せないデジタルのノイズだけで、一曲格好良いのを書いてしまう若い才能の新アルバムを聴いて、つくづくそう感じました。

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2008-11-18

夢戦士フラゲ

Perfumeの新曲『Dream Fighter』を発売前日に購入。
さっそく車のプレーヤーに入れ、c/wの『願い』を初めて聴く。

驚いた。これは荒井由実だよ

ティン・パン・アレー(細野晴臣・松任屋正隆・林立夫・鈴木茂)がバックで、ユーミンの「ミスリム」に入っていても違和感が無い。もしくはマンタ(松任屋)の下手な唄でキャラメル・ママか。70年代、日本のポップミュージックの黎明期ですよ。リアルタイムで聴いてた私にとっては懐かしい限り。
それにしても80年に生まれ、子供の頃から相当捻くれた音楽遍歴を持つヤスタカ氏が、この辺りの曲を聴いていたとは思えない。やはり天才かな。

まぁPerfumeの曲である必然性はあまり感じないので、聴く人により評価は分かれると思いますが…。

◆4曲目のInstrumentalでは全く違う、独立した曲に聴こえる。こちらも好き。

…えーっと、もしもし、「Dream Fighter」の感想は??

capsuleのニューアルバム『more more more』も、もちろん購入。
レベルを振り切っているようなデジタル音が終始、ビリビリ。前作のようにほっと一休みできる曲がなく、拒否反応を示す人が多いかも。余計な心配か。
表題曲では打ち込みが、一瞬80年代を彷彿とさせる。でも古くない、不思議な感じ。

それにしても、『願い』と同じ人物が作っているとは思えないんですけど…。

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2008-11-15

土曜日の日誌 11月15日

◆サッカー天皇杯5回戦。清水は鹿島との対戦。
ナビスコ決勝以来、点が取れない試合が続いていた清水でしたが、今日は一転して点の取り合い。文字情報を追うだけなので詳細は判りませんが、とにかく凄まじい120分間だったのは伝わります。
前半1-1、後半1-1、延前0-1、延後1-1。すごいな。

鹿島3-4清水。アウェーで鹿島に勝利したのは自信になる。
3点は取られすぎだけど、こちらもミドルで2点取ってるのが良いな。よしよし。

◆ところで現在(15時50分頃)J2鳥栖がリーグ5連勝中のJ1神戸に前半3-0で勝ってるんですけど。2点目の速攻は鮮やかだったなー。やっぱりカップ戦は面白いです。

〈23時30分追記〉鳥栖5-2神戸でした。面白いと書いたけど、一発勝負の天皇杯は上のカテゴリのチームにとって試合の入り方が難しいのでしょうね。清水も昨年の一回戦は大学を相手に大苦戦しました。


◆夕方より、パン屋のH君ら同級生4人と飲み。
H君はただ面白いだけのヤツなので勝手に喋らせとけばいいのですが、困るのは他の2人が仕事や病気や家族、女性関係の深刻な話に持っていくこと。まぁ微妙な歳ごろなんで(笑)仕方無いかな。でも誰かに話したいんでしょうね。あまり酔えませんでした。

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2008-11-14

アレンジ [arrange]

◆夕方、ラジオから「ひとりぼっちの部屋」が流れる。懐かしい。

高木麻早「ひとりぼっちの部屋」
1973年のヤマハポピュラーソングコンテスト入賞曲で、彼女のデビュー曲。中2の私は熱心なコッキーポップリスナーだったので、当時番組のイチ押しだったこの曲は忘れられません。
ポプコンのライブ音源では切なくて良い曲だったのでレコード化の初オンエアをどきどきしながら聴いていたら、いきなり能天気なカントリー風ギターイントロが。大げさでなく椅子から転げ落ちました。こっ酷いアレンジで台無し。以後、聞くたびにその時の落胆が思い出されます。

◆アレンジと言えばこの曲も思い出します。

松原みき「真夜中のドア ~Stay With me~」
1979年、松原みきのデビュー曲。林哲司の作曲・編曲ですが、当時から↓この曲に似すぎていると言われ、私も偏見を持っていました。

Carole Bayer Sager「 It's The Falling In Love」
今聴くと、判っていて敢えて使っているのだと理解できます。これをモチーフにすることによって、今でも色褪せない印象的な名曲になったのですね。歳を経ると見えて来るることもあります。
松原みきはアニソンでも有名。私と同じ年の生まれですが、2004年に故人となっています。

韮崎に向かう道では、カミサンが車のナビに入れていた佐野元春のセカンドアルバム「Heart Beat」(1981)を聴いていました。

佐野元春「君をさがしている(朝がくるまで)」
佐野元春と言えどもデビュー間もない頃はセルフプロデュースは叶わず、伊藤銀二がアレンジを担当していたんですが、改めて聴くと、アップな曲は全てブルース・スプリングスティーン調、スローな曲はビリー・ジョエル調。まぁ、そういう時代だったんですね。
元春は後のインタビューで「自分が好きなのはボブ・ディランやトム・ウェイツなのに、ビリー・ジョエルが好みだと思われて困った」と述べています。

◆んで、今私がハマッてるのが↓この動画(ニコニコ動画)。

チョコレイト・ディスコを叩いてみた
いやー、ファンクだ。楽器が演れるっていいな。ウチの息子に見せようっと(笑)。

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2008-11-11

忘年会

まだ11月半ばなのに、もう忘年会(仕事関係)。

県の某協会は毎年、市内の老舗「あなごや」で忘年会を行ないます。他の業者は料理に手を付けず酒を注いで回ったりしていますが、私は数人だけにきっちり挨拶して、後はしっかり食べて飲んで楽しみます。温かいうちに美味しく食べないと勿体ないですもんね。

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シメにうなぎが出たので感激。皮がかりっと焼かれて香ばしい。

ああ、お腹一杯。

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2008-11-09

装甲車ブーム

PMMSニューキットニュース。ブロンコモデルよりSd.Kfz.221のアナウンス。また、トライスターからはSd.Kfz.222も。miniartのスカウトカーと言い、装輪装甲車が流行ってるんでしょうかね。

221はインテリアもそれなりに再現されてるようです。キットは機銃塔載型ですが、ゲルリヒ砲を塔載したのが格好良いですよね。そう言えばソブリン2000のキットはショップのショーケースにまだ在庫がありましたっけ…。

トライスターの222は車体がテープで仮止めしてあるのが泣かせる画像です。「接着できる段階でない」テストショットなんでしょうか。こういう形をきっちりすり合わせるのは難しいのかな。それにしてもタイヤを別素材にするのは余り嬉しくない気も。

この2輌も某社がバッティングさせて来るんでしょうかね。これにぶつけて来たら凄いな。

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2008-11-07

アワ・フェイバリット・ショップ

最近模型関係の話がさっぱりなので、無理やり書いてみます。音楽の話ばかりだと言われたし…(笑)。

◆中古模型販売で有名なレ○ナルドの静岡店がひっそりと閉店。
私は開店の日に一度行き、何も買わずに帰って来てそれきりでした。静岡には、中古模型をそれなりの金額で買う習慣は無いのかも。まぁ、この店より在庫を多く抱えるモデラーがザクザク居るので仕方無いですね…。

◆県東部方面よりの帰り道、ショップに立ち寄る。
かなり久しぶりですが、明日もクラブ例会でまた来るというバランスの悪さ(笑)。何か目新しい製品が入っていないか確認。マスターボックスの「負傷者を搬送するドイツ兵」 、ドラゴンの「フランス電撃戦 1940」などが目に付きますがフィギュアはたとえ買っても作らない。この所模型から気持ちが遠ざかっているせいか、物欲を刺激されません。うーむ、この店には私の欲しいものは無いのかな。と問うたら店長曰く、
あんたの欲しがるものばかり仕入れてたら店が潰れる。」ははは。仰せごもっとも。

◆PMMSの新製品情報。Miniartより英軍のDINGO Mk.1b 装甲車。
タミヤMM初期の象徴とも言える「スカウトカー」ですよねこれ。やるなあMiniart。でも以前発表したYA-12トラクターはどうなっとるの。

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2008-11-04

火曜日の日誌

◆文化の日の夕方、カミサンと清水港のシネコンへ。カミサンのリクエストで『P.S.アイラヴユー』を観にいく。

最近、テレビの番宣見てても「泣ける」ってキーワード多くありません?そんなにアナタは泣きたいの?泣くとすっきりして心に良いらしいけど、何だか安っぽい話で泣くのは悔しいでしょ?
愛する夫の死後、夫から妻へ届く10通の手紙」。カミサンは泣きたくてこの映画を選んだらしいけど、私には退屈極まりない映画に違いない。

えー、そう思っていたんですが、期待していなかったせいもあってか存外面白い映画でした。セリフが適度に下品で笑える。軽い謎解きがあり、しんみりするシーンもしつこくなく、決してお涙頂戴ではありませんでした。何より、オシャレなコメディだもんこれ
アカデミー賞女優のヒラリー・スワンクは17歳時のシーンはちょっときつかった(笑)けど、それ以外は役に合った感じ。全編に流れる音楽も雰囲気が良かったなーと思っていたのに、エンドロールが流れたとたん徳永○明のだみ声が(日本版主題歌らしい)。何だこれ。『泣ける映画』風の予告といい、全く売り方間違ってるよ。実際、カミサンも泣けなかったそうです。泣けないけど、可笑しくてちょっと悲しい夫婦で観たい映画。ははは。こける訳だ。


◆仕事で静岡伊勢丹の裏通りを通過中、オシャレな家族連れを見掛けました。
良く見たら帽子をかぶった若いお父さんは、J1清水の伊東選手でした。しかし満面の笑顔で、子供とめっちゃ喋ってるよ(伊東選手は無口で有名)。
菓子杯お疲れ様。天皇杯も頑張れ。と、心の中で話しかけました。


◆夕方、仕事先からの帰社中。シティFMから流れてきた曲が何か良い感じだったので…

   Solange - I Decided
…あれれ。PV見なけりゃ良かったかな(苦笑)。

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2008-11-01

菓子杯と夢戦士

◆ヤマザキナビスコカップ決勝は、清水0-2大分
優勝は大分。清水は3度目の準優勝に終りました。

昨日書いた通りで試合自体は全く観ていませんが、前半終了時にスコアが0-0だったので、大分の術中にはまっていると感じました。早い時間に先手を取れないと、清水は苦しい。

終了後の選手のコメントを読むと「勝ちたい気持ちが強すぎて硬くなった」「マークがきつくて攻めが単調になった」とあります。『若い選手が多いので、一旦綻びたら簡単に修正できないかも』と前回書き加えようと思って止めた(縁起悪いから)のですが、その通りになったのかも。逃したものは大きいですが、まだ今期は残り4試合あるし、天皇杯が直ぐそこに迫っています。下を向いている暇はありません。

それにしても大分は良いチームです。大きなスポンサーも無く決して裕福ではないでしょうが、補強が的確で生え抜きの選手も活躍。監督の戦術も浸透し、リーグでも優勝戦線にいます。今回初タイトルも得たし、Jリーグの理想に近いと言えますね。優勝おめでとうございます。

◆しつこくPerfume新曲dreamfighterの話。

さらに聴いてみると、いろんな疑問が湧いてくる。

何故、サビをこんなに長くしているのか。少なくともカラオケ向きではない(販売の徳間ジャパンの親会社は第一興商)。
一部は明らかに売れ線のメロディーなのに、一般に拒否反応のある「ボーカルにかけたエフェクト」が今まで以上に強いのは何故か。実際、誰がどこを歌っているのかの判別は容易でない。むしろ判別出来ないように処理している感じ。
強いエフェクトのせいで、人生応援ソングにも関らず歌詞が俄かに理解しにくい。
以上を踏まえて、そもそも「売る」気はあるのかヤスタカ(と、ヤマハ)。

一見キャッチーなメロディーと若者受けしそうな歌詞で普通のJポップと見せかけ、実は物凄くひねくれた曲なんだろうか。考えすぎかな。考えすぎでしょうね。

因みに私は曲の終わり近く、エフェクトかけまくりの「おおおおおお~」のコーラスが好きです(←良いとこ探し)。

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