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2009年2月

2009-02-28

大阪へ

本日は仕事で出張。業界で一番大きな展示会を見に、インテックス大阪へ。
取り扱いメーカーのブースを廻り、パン+コーヒー、ケーキ+コーヒー、ピザ+コーヒー、チョコ+コーヒーの反復攻撃でいささか胃が暴れ気味。出される前に断わればいい話なんですけどね。

歩き回って疲れたので、早めに帰る事に。と言いつつ乗り換えの本町駅で降りて「ホビーランド」に寄ってきました。十数年ぶりです。オーナーが代わったとは聞いていましたが、場所は変わってないんですよね?道順と店構えの記憶が全く違っていました。はて、こんな建物だったかな?
でも店の中は記憶通りの見やすいディスプレイ、マニアックな在庫。新オーナーと思しき方も、何方にも丁寧な応対をされていました。いい店ですねぇ。荷物にならないよう、デカールなど小物を購入。

Semobente_blog_070新幹線のホームでサンドイッチとビールを買って、帰りの車中で一杯。疲れた身体に沁みます。
全く期待せずに選んだサンドイッチも美味しく、写真を撮る前にたいらげてしまいました(笑)。さすが大阪。

…飲み終えたあと、買ったデカールを見ててふと気がついた。
これ、ダブっちゃった…。まぁ、いいか(買う前に気付けよ)。

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2009-02-25

CARRO ARMATO M14/41【8】

以前の記事で幾つか挙げた問題点をクリアするべく続けてきたサスペンションの工作。
ようやく終了しましたので、開きの状態でご覧下さい。
T_semobente_blog_069
アピールできるポイントは、強いて言えば転輪が後ハメ可能な事くらいでしょうか。でもこうして見ると、もっと他の良い方法が有ったかも知れません。いや、絶対あったはず(手を入れないとか)。

リベットを打ち直している部分はシャーシ取り付け用の板で、シャーシに掘られている溝にはめ込む構成です。板バネパーツを外した状態でガッチリ接着してから、取り付け部分に微妙に生じる隙間をプラ板とパテで埋めなければなりません。
実はこの「隙間埋め」がフェンダーの取り付け後だとやりにくいと判断したので、上ものを後回しにしてサスペンションを先に作ったのですね。もう少し実物の構造に沿った部品構成になっていれば、こんな順番にする必要は無かったのですが…。

まぁ、面倒な工作を後回しにしたり順番を間違えると未完になるので、これで良かったのですね(←良いとこ探し)。

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2009-02-21

SHINE A LIGHT

高1の息子と2人で、ザ・ローリング・ストーンズのドキュメンタリー映画『シャイン・ア・ライト』を観にいく。

静岡での公開は今日からですが、午後3時の上映は3割ほどの寂しい入り。大都市の初公開の一ヶ月後なので、話題はすっかり冷えており、仕方ないのかも。
映画館はガラガラですが、スクリーンの中のライブ会場「ビーコンシアター」はキャパ2300ながら超満員で、何だか不思議な感じです。
映画の冒頭に、クリントン元大統領夫妻とその一族が登場(撮影は06年)してストーンズのメンバーと挨拶。クリントン主宰の環境保護団体がライブのスポンサーだそうで、元大統領のゲストが何十組もライブに来ると明かされます。そこを踏まえて見ると、時折映されるオーディエンスも花道脇のドレスアップしたお姉さん方とか、品の良さそうな人ばかり。まぁ、ストーンズって今ではそういう存在なんですね。
私にとってローリング・ストーンズは70年代の薬物まみれのダーティーなイメージが強いので、ちょっと意外です。当時「ブライアン・ジョーンズの脱退・死因」的な暴露記事が読んでいた雑誌に掲載されており、影響されてたのかもしれません。
映画はスコセッシ監督の撮影苦労話的な序盤から、一気に怒涛のライブ、時折昔のインタビュー映像。気になったのはブライアンや、ビル・ワイマンの話題が全く出ない事ですが、まぁこれは仕方無いか。

少し意地悪な見方をしてしまいましたが、彼らのパフォーマンスは最高で文句なしでした。ミックは一時たりとも躍動を止める事無く、キースはあくまで渋くギターを奏で続けます。もちろん息子も興奮気味。しばらくストーンズがマイブームのようです(因みにロニー・ウッドが一番格好良いと。何故?)。帰り道にビレッジヴァンガードに寄って舌だしステッカーを買い、早速自分のギターに貼っておりました。

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2009-02-19

CARRO ARMATO M14/41【7】

しつこくサスペンションの工作の続き。

作った方には既にお馴染みでしょうが、ど真ん中を通るパーティングラインが泣き所の板バネパーツ。
良く切れるナイフとペーパーで丹念にラインを消すしかないのですが、幾つかは「あんたはホントにタミヤさんちのプラモかい?」と問いたくなるほどの型ズレが生じているのもあります。なにぶん元は古いキットなので(以下略)…。
当該部品の枠を部品請求し、良いとこ取りで2台分組んで、手間を軽くします。

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(写真左)固定ボルトが2個の旧パーツ。新パーツでは上部の板が別部品になっている。
(写真中)バネを束ねている金具のモールドを削り取った状態の新パーツ。
(写真右)中の状態から1.2ミリ幅のマイクロナイフででモールドを丹念に彫る。

因みに使用したのはEIGER TOOLのマイクロナイフ。ホームセンターなどで売っています。但し今回のような「彫り」に使うと先端が薄すぎて直ぐ切れなくなるので、砥石を脇に置いて研ぎながら作業します。
工夫も何も無い超ローテク工作。デザインナイフでは無理ですが、極小のノミ、チゼル(タガネ)状の工具があれば誰でも出来るのでお勧めです。
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実車のディティール写真のコピーを目の前に貼り、確認しながら工作を進めます。じっと見ているとだんだん、この部分が亀の頭に見えてきてしょうがない(笑)。
よく観察すると「亀の目」に当たる大型ナットの形状がキットと違いますが、キリが無いので見なかった事にします(←だめだろ)。


※気分転換にテンプレートを新しくしてみました。旧テンプレより見やすいような、そうでもないような。

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2009-02-14

四 周 年

◆◆2月14日は当ブログ『me20の模型工場』の開設記念日です◆◆

という訳で、ほんの思いつきで始めたブログが目出度く4周年を迎えました。毎年同じ事を申しておりますが、飽きずに(呆れずに)お読み頂いている皆様には心より感謝いたします。ありがとうございます。
4年前にブログを持っていたモデラーも更新が止まったりSNSに移行したりする方が多いですが、私は内容はともかく(笑)続けたいと思っています。今後とも宜しくお願いします。


さて今日の静岡は夜から明け方にかけて強風、大雨。朝になってよい天気、気温も何と初夏並みの25~6度に上昇。薄着でふらっと出かけたい所ですが杉花粉の飛散数も尋常ではありません。
結局一日中外出せず、Tシャツ一枚でタミヤのカーロアルマート(の足回り)を作っておりました。眠いしこのまま家に居たいけど、模型クラブの例会があるので模型屋さんに行かなくては…。

え、待てよ。もしかして後でおじさん達とコンビニに行って、いつもの通りチョコとか買うのか??
今日はちょっとまずくない?

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2009-02-11

CARRO ARMATO 【転輪】

冷静に考えれば、週末の2~3日で完成できるパーツ数の戦車のキットを、あーでもないこーでもないとこねくり回し続けているのもいかがなモンだろうか。
しかも、リアルな自作パーツに置き換えたりするわけじゃなく、ひたすらキットのパーツをヤスったり削ったりするだけなので、見栄えは素組みと大して変わらないよ。
と、 いう気持ちもどこかにあり。
T_semobente_blog_062

象徴的なのは、転輪の穴あけ(M40-75/18編参照)。表から0.4ミリドリルで穴を開けて、裏側に出たバリをナイフで削り取り、流し込み接着剤でケバ立ちを抑える。2台分で64個+予備転輪なので手間が掛かりますが、転輪の裏側なんか絶対見ないし、見えない。でも、ケバケバしてると気になっちゃう性格なんですねー。仕方ありません。気を取り直して参りましょう。

T_semobente_blog_049

転輪はゴム部分の端に分割線があり、若干テーパーになっているので一個づつ電動ドリルに噛ませてドリルレースの要領でヤスっておきます(回転してないので、やらせ写真まる判り)。
因みに使っているのはマキタの電源コード付ドリルドライバーです。安くて家中いろいろ使えて、一台あると便利。

ドリルレースについては、とてもわかり易い動画をクニヒトさんがyoutubeにアップされています。

090118 Drill Lathe 1
090207 Drill Lathe 2

いやぁクニヒトさんって手がきれいですねー(←間違った感想)
この動画を見ると、如何に細かい段取りが素晴らしい完成品を生むかが良く判ります。私も大いに見習うべきですが、もう遅いような気も…。

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2009-02-09

electrical toothbrush

私が使っている電動歯ブラシは、サンスターG.U.MのTS-X1(←無駄に格好いい型式名)なんですが、これは充電式ではなく、単三電池×2式です。他社の充電式の方が振動が強力ですが、正直パワーはこれで充分な気もしますし、何より充電式だと、価格が高い。加えてホルダーと電源コードが邪魔くさい。

乾電池式の問題点は、意外と早い電池の消耗です。朝歯を磨こうと歯ブラシをくわえ、スイッチを押して動かなかった時は心底がっかり。電池の買い置きが無ければそのまま、超重たい普通の歯ブラシと成り下がってしまいます。

そんな安い乾電池を幾つも買い置かねばならない無駄な日々にサヨナラするべく、以前から気になっていたエネループを購入しました。

因みに単三型と単四型の兼用充電器と、単三型2個のセットで約2千円。
あれ?もしかしてTS-X1と合計すると、安い充電式歯ブラシが買えたかな??の金額ジャネーノ?
まぁ歯ブラシが生き返った感じで満足はしてるんですが、これって歯ブラシが充電式か、電池が充電式かの違いだけのような気も…。

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2009-02-07

CARRO ARMATO M14/41【6】

サスペンション考察の続き。

前回挙げた問題点を踏まえた上で、取りあえずここまで工作してみました。ディティールを加える前の下拵えの状態です。
T_semobente_blog_061
①表側のピローブロックの型ズレは修正しようが無いので、一旦削り取り。
②立体感に欠けるボギーは、表側だけ切り取って別部品化した。こうすると食い込んでいた分だけ別にした部品が外側に出すぎてしまい転輪軸に接着できなくなるので、全体の幅をコンマ4ミリ狭めて対処した。
③この部分まで一旦削り取る。後ほどプラ板でディティールを加える。
④一旦削り取る。ズベズタのパーツを貼る予定。
⑤リベットのモールドを一旦削り取ったあと、サンディングし、パーツの荒れを修正。
⑥ポリパテでヒケを埋める。
⑦この部分が欠けているので、プラ屑で埋める。

※②については、サスペンションの工作後に転輪を嵌めたかった事もあります。また全体の幅を狭めた(元々広すぎる)結果、板バネパーツの収まりがいい感じできつくなりました。
この後削り取った部分を元に戻し、板バネパーツを取り付けてサスペンションの完成となります。

しかし8組(2台分)同じ工作を繰り返しているので、段々見るのもイヤになってきましたよ…。

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2009-02-04

館山寺温泉にて

館山寺温泉にて
今日は新年会です(もう二月だよ!)。料理が美味しい!

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2009-02-03

CARRO ARMATO M14/41【5】

今回はキットのサスペンションの考察。

複雑なサスペンションを一組10個程度のパーツ数に収めてあるので、一体化され簡単な作りですが、恐らく発売当時の小中学生の工作スキルに合わせた設計なのでしょうね。たぶん現在ならばボギーは独立し、可動させる分割になるでしょう。

まずサスペンションを素組して問題点を挙げてみました。
T_semobente_blog_060
①表側のピローブロック(軸受け)に型ズレが生じている
②ボギーが一体成型され、接触部分がコンマ数ミリ食い込んでおり立体感に欠ける
③この部分の切り欠きが無い
④形状が簡略化されている
⑤モールドが無く埋まっている
⑥パーツの端にメクレが生じている。テーパーも気になる
⑦ヒケがある

念のため申しますが、以上はタミヤのキットへのダメ出しでは有りません。そもそも、そんなにサスペンションの出来そのものが気になるならば、とっくにイタレリのキットにブラチモデルのパーツを合わせて作ってますよ。私はとにかく、タミヤのキットを使って遊びたいんですね。まぁ、結構手こずってますけど(笑)。

上に書いた点を解消すべく、現在いろいろ足掻いております。何せセモベンテと合わせて2台分なので、時間がかかって仕方ありません。次回、一段落ついたらご紹介いたします。ゆるゆるご期待下さい(←期待されてるのか??)。

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