CARRO ARMATO M14/41【12】
M14/41、まだまだ続きます。迷走が止まりません。
◆フェンダー部品を車体に接着する前に後部を仕上げようと思っていたのですが、問題が生じてきました。
①製作プランでは、小ネタとしてここのハッチ(写真では削り取り済み)を開いた状態にし、アフリカ戦の記録写真で見られる現地改造仕様のジェリカンラックとする予定だったが、追加工作が多くなりそうなので断念した。
②実車を観察すると、この部分はフチ(側面の装甲厚)に対してほぼツライチになっており、キットでは段差があり過ぎる。結局、残しておいた両側部分も削り取り。
③せっかく追加した尾灯だが、これから行なう工作の邪魔なので削り取る。ヒンジの位置はこのままだと下過ぎるので、こちらも一旦削り取っておく。
◆上記を踏まえて、上面にプラ板を貼って対処しました。
①側面装甲板の厚みは0.25×0.5のプラ材を貼って表現。実際はハッチに対してツライチだが、ほんの少し削って敢えて段差を付けてみた。
②一旦削り取った部品を再接着。ヒンジはやや上に位置変更。尾灯の電源コード及び上面のヒンジは、今後取り付ける。
◆参考までに、タミヤとズベズタの、この部分のサイズ比較です。
タミヤのは明らかに広すぎ。そのまま記録写真と同様にジェリカンを載せると違和感があるので、どこかでサイズを修正する必要があり、ラックのネタは断念しました。ハッチを開くとハッチに固定された履帯交換用工具が吊り下がる格好になって良い感じなのですが(感じ方には個人差があります…)イタレリ版でどなたか挑戦してみて下さい。
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