CARRO ARMATO M14/41【13】
ホビーショーには絶対に間に合わんのですが、しつこく続けております。
◆今回はタミヤのカーロアルマートについて、気になることから。
すでに気が付いている方も多いと思いますが、①の部分の幅は②に比べてコンマ3ミリほど狭くなっています。
履帯工具やジャッキが載る出っ張りの部分が全体的に左に寄っているようで、③と④の誘導輪基部の厚みに顕著に現れています。
実車で10センチほどこの後部の出っ張りが左に寄っているとは考えにくいので、ええと、そのー、アレ(設○ミ○)なんでしょうね。まぁ如何せん35年以上も前のキットなので…(以下略)。
修正は出来ないことは無いけど、そもそもこの「出っ張り」のサイズが間違っているので、やるだけ空しい。どうせ金型改修するならば、ここのパーツも新規で作って欲しかったですね。
◆でも以上の事は、こんな工作(矢印)でもしないと全然気にならないんですけどね。
新タミヤM13にはフェンダーステーがモールドされていますが、位置が合わないので一旦削り取り、修正。ついでに車体後部に固定するプレートもプラ板で追加します。
このプレートを取り付ける箇所の幅が、左右でコンマ3ミリ異なっているので気になるんですね。
M13・M14のロングフェンダーのステーの構造と固定方法は、概ねこんな感じで正解です。
◆砲塔天板の周囲にもリベットを追加。
砲塔上部のディティール写真は数が少ないので(そもそも現存車輌に登って写真を撮れるのが稀)キットのままでは間違いだと言い切れないのですが、現存するM15の砲塔のアップ写真数枚を参考に数と大きさを修正してみました。
こんな具合にちまちまやっておりますです。はい。
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