THE STYLE COUNCIL/OUR FAVOURITE SHOP
【音楽】
中古CDショップに、ザ・スタイル・カウンシルの『OUR FAVOURITE SHOP』(デジタル・リマスタリング版)が格安で並んでいたので購入。
かつては飽きるほどカセットテープで聴きこんだこのアルバムですが、実はレコードもCDも持っていませんでした。スタイル・カウンシルにハマったのはちょうどCDが出始めた時期で、どちらを買うか迷った末、結局レンタルで済ませていたのですね。まぁ、CDプレーヤーは持ってませんでしたけど(貧乏)。
私が彼らを最初に知ったのは23年ほど前の深夜のテレビ番組(ロンドンからの中継!)で、演奏していたのは『THE LODGERS』でした。その「ただひたすらオシャレ」なメロディーに痺れつつ「大人の恋や心象風景を歌っておるのかなぁ」とか思っていたのですが、後になって当時の英政府首脳を間借り人(LODGERS)に例え、痛烈に批判した曲だと知りました。
The Stye Council - The Lodgers
1985年にリリースされた彼らの2ndアルバム『OUR FAVOURITE SHOP』は、当時左翼思想に肩入れしていたポール・ウェラー(vo/g)により、全ての曲の歌詞に政治色(反サッチャー)が強く打ち出されていたのです。
| 固定リンク
コメント