L6計画【8】
モデルヴィクトリア1/35 CARRO ARMATO L6/40、リペイントの完成です。
店長から頂戴した2004年作品の塗装を新撰組の「塗装バスター」で一旦すべて剥がし、すっぴんの状態からリペイントしました。よく考えてみるとモデラーとしては結構失礼な行為なんですが(笑)。塗り直してコレかとか怒られそう。まぁ良いじゃないですか。良くないか。
ベース色は、Mrカラーの戦車色を基に作ったグレイグリーン。
その上からもやもやの白色迷彩をエアブラシで吹いています。
イメージとしては「緑色の割合が多い冬季迷彩」だったのですが、エアブラシのみで表現するのは限界があったようで、思うような表現が出来ませんでした(言い訳)。
流行りのヘアスプレー技法のほうが向いていたのかな。でも私、ヘアスプレー使うほど髪ないし(間違った言い訳)。
砲塔と車体前面のローマ数字(67)はRCRモデルスのデカールセットより。
1942年、東部戦線の第67ベルサリエリ機甲部隊所属車輌を表しています。
バラバラの数字の余白を出来るだけ切って組合せているんですが、ちょっと白く浮いてしまったのが残念。
RCRのセットは十数年前の製品なので、色ズレやフィルムの厚さなど、現在のBISONデカールなどとは比べるべくもありませんが。
ヘッドライトのレンズは、ウェーブのHアイズを削り込み、サイズを合わせたものです。
キャタピラは、もともと巻かれていたMVの可動履帯を一こま詰めて「ピンと張った状態」にして使いました。これが一こま長いと弛みすぎるので、難しいところですが…。
ナンバープレートはタミヤ/イタレリのL6のPEパーツより。ナンバーもRCRのデカールを組合せ。
テールライトの赤レンズは、赤色デカールを丸く打ち抜いて貼り付けたもの。塗るよりはるかに簡単で、キレイに表現できます。
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