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2010-08-09

ドイツの質実剛健

【つれづれ】
たまには、ちょっとだけ仕事の話。

Blogphoto1_009今秋オープンを予定している、ベーカリーの立ち上げのお手伝いをしました。
ユーザーの希望でドイツ製の某オーブンを納入したんですが、こいつが新品にも関わらず超レトロなシロモノ。
20年ほど前に、同じメーカーの「20年モノ」(つまり40年程前の)オーブンをメンテした事があるんですが、記憶のそれと全く同じでした。それもその筈、このオーブンは何と140年間基本設計が変わっていない、ドイツの質実剛健を形にしたような機械なのです。
従ってご覧の通り、サーモスタットもタイマーもアナログ(右サイド)、スチームインジェクションも電磁弁を介さない「蛇口」(左サイド)。接点はリレーではなくマグネットスイッチ。ヒーターユニットはバカみたいに堅牢で、鉄の使用量が多く、総重量が国産の同じサイズの1.5倍もします。無理やり例えてみれば、大昔のクラシックカーをそのまま現代でも新車で販売しているようなもの。
物凄くクセがあるだろうし、(現代のタッチパネル、無接点リレー制御に比べて)扱いにくい上に輸入高級車程度の価格(苦笑)もしますが、たぶん軽く30~40年以上使えます。

…えー、ここまで言っておいてナンですけど、現地でも主流はこんな格好良い現代風のオーブンなんですねー。まぁ、ドイツ人も使い方簡単な方が良いでしょう。ははは。

※右側に立掛けてあるモップは、炉床を拭く為の物です。ドイツパンは基本、直焼きですからね。

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