またまた靴のはなし
【つれづれ】
Tricker's M5633、カントリー・ブローグ・シューズ。アメリカ式に呼ぶとウィングチップ。団塊世代式ではオカメ靴。
ウィングチップって私が中学・高校の頃に不良がよく履いていたので、良くないイメージを長年持ってました。なので、本格的なのを履くのは50代半ばにして初めてです。勝手な思い込みに縛られてた悪い例ですね。まぁ別に、生涯履く機会が無かったとしてもぜんぜん問題ないわけですが。
ソールはレザーですが、ダブルレザーなのでまだ馴染んでおらず、歩くとガッコンガッコンと足が付いて来ない感じがします。しばらく不便を楽しませて貰おうかな。ジイさんになったら軟らかいラバーソールにでも替えますけど(笑)。
※因みに、私は長年「ブローグ Brogue」の事を「プローブ」と思い込んでました。横文字に弱いおじいさんには良くある間違いですよね。そして「Brogue」は穴飾りのことではなく飾りのある靴自体の意味だというのは、ついさっき知りました。 インターネットって便利ですね。
| 固定リンク
コメント
くぁーッ!良いですねぇ。Tricker's。
私、20代の時に雑誌で Tricker's のカントリー・ブローグを見て一発でヤられました。
その後、UNITED ARROWS や Paul Smith のショップで実物をちらほら見ましたが、その頃はまだ本格的な輸入はされておらず、サイズ的にも限られたものだったので買えずじまいでしたよ。
その後、LLOYD FOOTWEAR でダブル・レザーソールのカントリー・ブローグ(色はタン系)を購入しました。或いはコレは Tricker's 製かもしれないですが、別注なので各部の仕様は微妙に異なってます。M5633 はやはり鳩目4個の金具処理がカジュアル感を出していて良いですね〜。いいなー。
ダブル・レザーソールは、板張りのショップとかに行くともうガッコンガッコン言いますよね。ここはオラオラで床を蹴りまくるのが吉です。たまに踵で反対側の足のくるぶしを蹴っ飛ばしちゃうとすごく痛いですが(^^;)。
やはりスローモデラーたるもの、足元にもこだわりたいですよね(モデラー関係なし)。
投稿: セータ☆ | 2014-02-02 19:35
20年ほど前、東京のロイドフットウェアで俳優の石黒賢さんと入口ですれ違ったの思い出した!
現在は革靴はほとんど履きませんが磨いて所有している?のはオールデンのシェルコードバンの靴です。
農耕馬のお尻の分厚いコードバンは当時もオールデンくらいしかなかったです。ナメシも世界で2か所しかできないと
オールデンのスタッフに聞いた覚えがあります。
20年以上たった今でもピカピカですよん~!
投稿: たーさん | 2014-02-02 21:36
セータ☆さん
こんばんは。おお、ここにも靴好き発見!!独り言でも言ってみるもんだ!
あ、熱下がりましたか、大丈夫ですか(笑)?
トリッカーズってどうやら巷で流行ってるようで、気の利いた靴屋が絶滅している静岡でもぼちぼちサイズが揃ってる店がでてきたんですよ。んでふと覗いてふと履いてみて、ふと気が付いたらレジに居た、という良くある流れです。流行ってると言ってもエイコーンとマロンのタン・ブラウン系ばかり売れるようで、黒はしっかり残ってましたが(笑)。
正直今から一生ものを買うのもねーと思ってたんですが、サイズ8(フィッティング5)を履いたらこれがもうジャストフィットで、歩いても全くストレスなし。後でソールが沈んで緩くなるとの情報も有りましたが、この歳で足にマメ作りながら小さめを慣らすのは勘弁なので、緩くなったらインソールで対処します。
早速汎用のシューツリーをポチってみたら、メリメリ押し込まないと入らないサイズを選んでしまい、交換するのも面倒なので、分解して切って削ってジャストに合わせましたよ。こういうのは一気にやれるんですよね、模型と違って(駄目だろ)。
投稿: me20 | 2014-02-02 21:57
たーさん
こんばんは。20年前のオールデンですか。それはもう宝ものですね。いやー良いなぁ。大切にしてください。
イメージとして、コードバンのタンカーブーツが浮かびますね。タミヤの戦車兵が履いてるようなヤツ(笑)。
オールデンのプレーントゥやウィングチップも良いんですけど、静岡では洋服屋さんか社長さんくらいしか履いてませんね。と言うかそれ以前に買えませんが…。
投稿: me20 | 2014-02-02 22:16