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2014年7月

2014-07-27

CARRO ARMATO P40 【5】

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←3年くらい前に作ってあったんですけど。
その頃P40に再挑戦するはずが時期を逸してしまい現在に至り、今更感半端ないですがようやく使えて感無量です(いやそれ程の事では…)。
元ネタについては全くわかりませんすみません。

*   *   *   *

さて、P40地味に作ってます。静岡ホビーショーでやる気を出して、真夏に汗だくで工作してフェードアウトするといういつものパターンぽいですが、まだ大丈夫です。今回は久しぶりに番号を振って解説します。
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1. 最終減速機のグリスポイントとかそういう物なのかな?(判りません)。キットのモールドは金型の限界で潰れているので、削り取って作り直し。現存車両の写真では片側に3カ所あるのが確認出来ますが、一つはフェンダーに隠れて見えないので、2か所だけ再現してあります。

2.シャーシ側面装甲板の前端下部をディティールアップ。加工されたアングルで補強されているのを再現しました。固定ナットはCalibre35のBolts&Nuts 1.1ミリを使用。

3. キットのモールドでは大きなイボイボですが、実物は「円形の盛りあがり」程度のボリュームでほとんど目立たないので、0.13ミリのプラ板で打ち直し。やや数が多くて煩く感じますが、実車を確認すると牽引シャックル取付ベースの底辺に3個くらいのピッチで並んでいるので、これ位で正解だと思います。 

ご覧の通り手間さえ掛ければ誰でも出来る、こんな感じの工作とペースで進めていきます。

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2014-07-20

CORSICA

【つれづれ】
ParabootのCORSICAというモデルをセールで購入。
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CORSICAはBEAMSが型から作り起した別注モデルとのことで、Parabootのカタログには無いらしい。果たして、ベロをめくったら「Made in Spain」と書いてあった。ん、これってParaboot製と言えるのか?という疑問もふつふつと。

デッキシューズとコインローファーの中間のようなデザイン。これは型押しレザーと落ち着いた色のためローファーの感じが勝っているかな。
ちょいノーズが長めなのが気になりますが、明日から夏が終わるまではこればかり履くつもり。

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2014-07-19

CARRO ARMATO P40 【4】

製作ペースの鈍きこと亀の歩みの如し。でもこのまま毎日少しづつ弄っていれば、いつかは完成するはずですよね。きっとそうだよね(必死)。

さてP40の工作の話。砲塔のディティールを追加。
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CARRO ARMATO P40 【3】で書いた通り、タミヤのセントーの砲塔のペリスコープを移植。セントーは昔、クロムウェルを作った際に部品取りにしていたもの。

クリッパーモデルのメタル製パーツも持っているのですが、残念ながら蓋が一緒にモールドされているので却下(P40の場合は蓋なしがデフォと思われる)。これたぶん、TOGAのバレンタインにでも使うつもりで買ったと思うけど、もう使う事も無いかな…。

ペリスコープ廻りとハッチの小リベットは、板オモリをヒストレックスのパンチ・アンド・ダイとブラチモデルのパンチセットで抜いたもの。これはブルータンク氏に教えて貰った方法ですが、プラ板に比べてきれいに抜けるのでお勧めです。
砲塔天板周囲のリベットはボルト頭状の厚みはなく、わずかに盛り上りが見える程度なので、0.13ミリのプラ板で表現しました。

ビジョンブロック周囲の尖頭ボルトを試しに植えてみました。実車写真をよく見ると装甲板を留めているものに比べて小さいので、MasterClubのレジン製リベット0.6ミリを使用。他は0.8を使う予定です。先は長いな…。

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2014-07-15

Cling Cling

【音楽】  【Perfume】
Perfumeのメジャー20枚目のシングル『Cling Cling』を購入。新曲4曲と、それぞれのインストの豪華8曲入り。

1. Cling Clingはエーザイ「チョコラBB」のCMソング。ヤスタカ曰く「甲子園で(ブラスバンドが)演奏してそうな曲」。そう言われたらもうそうとしか聞こえない。『レーザービーム』と同じく音頭系(聞こえかたには個人差が以下略)。

2. Hold Your Handは深田恭子主演のNHKドラマ「サイレント・プア」主題歌。最終回だけ少し見たが、重いテーマの割にはおとぎ話のような結末で、何だかなー。従ってお伽噺っぽい印象の曲。

3. DISPLAYはショートPVが「Panasonic 4K Channel」にて公開されるのを前提に作られた曲。映像と併せて観るとかなーり恰好良いが、CDではトータル4分弱でイントロが1分30秒という凄い曲であった。

4. いじわるなハローのみ、今のところPVもタイアップも無し。私はこの曲がフェイバリット。王道のヤスタカ節、ちょい懐かしめのMEGっぽい曲。

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2014-07-13

CARRO ARMATO P40 【3】

前回のエントリでこのキットについてかなりキツイこと書いちゃいましたが、私のヘボい腕を基準にして言っているだけで、決して誰にも組めないわけではありません。実際ちゃんとした完成品も多いし。言い過ぎを反省。

この方なんか、全くパテを使わずに削り合わせてます。要するに手間と根気の問題かな。


さて我がイタレリ/タミヤのP40の現在の様子。
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砲塔天板のペリスコープは元々どろーんとしたモールドだったので、削り取ったついでにタミヤのセントーのパーツを移植します(ガードはこれから接着)。回転式ペリスコープはポーランドのもイギリスのもロシアのも、蓋の有無くらいしか違いが判らないので同じかなと。えーっと、調べてませんすみません。
取付け基部を作ってから中心に3ミリの穴を開けて、ペリスコープ本体を天板より少し沈めて接着し、実物の構造に似せてみます。

シャーシに載せてあるパーツは全て仮置きの状態です。
砲塔をターレットリングに嵌めると、前側に隙間が生じるのが以前に作った時から気になっていて、今回こそは解決しようとハマりをきつくしたり緩くしたり、ツメの数を増やしてみたり大きくしてみたり、と土曜休みの日中ずーっと弄ってみましたが上手くいかず、結局「戦闘室の天板のモールドを全て削り取ってまっ平らにする」というかなり原始的な方法でムリクリ解決しました。写真はパテを盛った状態で、これからサンディングして均します。あーめんどくさい。


という訳でご覧の通り、「一体どこから手を付けたら良いのかわからん」状態となっております。

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2014-07-06

CARRO ARMATO P40 【2】

作り始めの数日で早くも「あれ?何だか泥沼にハマったぞ?」と感じているイタレリ/タミヤのP40戦車続き。

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画像を見て「いぢめる?」のフレーズが浮かんだ方は、私と同じくあまり役に立たない感性をお持ちです。スイッチの配置が人の顔に見えたりするアレ。

さて久しぶりに使ったMr.サフェーサー特用の塗膜の下は、実はポリパテまみれとなっております。某特集の模型誌ではあまり触れられていませんでしたが、このキットの最大の難点は「砲塔の箱組みができない」ことです。通常は「注意が必要」とか配慮しますが、はっきり「できない」と言ってしまいたいレベルです。
一応手順としては底板に防盾、側面、後面の順に立てて行き最後に天板を嵌めるのですが、側面が反っていて後面との合いが悪く(つまり左右で歪みやすい)、そして天板のサイズが全く組立てた部分に合わない。一度作っていたし、私もそれなりに難物キットの経験がありますが、それでも相当手こずりました。

余計なお世話でしょうが、タミヤブランドで売る以上、コレは無いんじゃないかな。タミヤさん最近、こういう(他社)製品が多いですけども。

話を砲塔に戻します。仕方ないので、瞬間接着剤で仮止めしながら擦り合わせて側面を組みあげーの、天板の接着面を斜めに落としーの、、側面板の上部内側をコンマ8くらいに薄く削って無理やり合わせーの、で形にしました。例によって現物合わせの適当工作なので、大量にパテのお世話になっています。装甲版の厚みはこれからケガく予定。

しかし、May-Qの邦人さんはこの砲塔を組む際、側面装甲板の厚みぶんを残すようにきっちりと削って(普通のキットみたいにして)天板合わせてるんですね。全く凄いな。

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2014-07-02

CARRO ARMATO P40 【1】

某模型専門誌でイタリア軍特集。というかイタリア軍研究家の吉川氏が監修したOVAの特集ということで、もちろん作例も期待したわけですが…。まぁ当然と言えば当然ですが、アニメ設定に沿った作品な訳で。立ち読みしながらがっくりと膝から崩れ落ちる感覚。大げさか。

結局だーれもイタリア戦車なんて本気で作ってくれないんだ。ふーん。

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という訳で作るのは2度目のイタレリ/タミヤのP40。前回はほぼ素組だったので、今回はダルいモールドを修正しつつ、BRACH MODELのパーツ2種類を組み込んで作ってみます。ただ、見た目で素組との差はそれ程出ないと思いますが…。

画像は板状のパーツ群。作業工程としては、下ごしらえの途中と言った感じですかね。リベットはMASTER CLUBの尖頭六角ボルト、コンマ8からコンマ6のリベットセットを揃えて打ち直す予定です。

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