FIAT3000 mod.21 ⑥
住友たかひろ氏主催のネットコンペ参加作品、製作記その6。
前回は結構キビシイ状況でしたが、何とかリカバーを終えました。ふう。
←タブレットで撮ったので映りがイマイチです。すみません。
機関室ハッチの切妻屋根をレザーソウで切り取り、下を0.8ミリ削ってから、再接着。
どうですか、恰好良くなったでしょう(※個人の感想です)。
機関室ハッチのヒンジは0.3×2ミリの帯板と0.5ミリの丸棒を組合わせ。
吸気グリルはこのサイズをプラ材で作ると塗装時にバラバラになるため(体験談)、枠以外を真鍮丸棒で表現。
砲塔の右側頭部に取付けたのは、1935年制定の伊陸軍車両認識票です。イタレリL6/40付属のPEより。
規定に依るとFIAT3000の場合は「左頬」に掲示する筈なのですが、この型だと取付け台が前面の増加装甲板?に干渉します。
車輛認識票は車体に直付けではなく、必ず取付け台があり、台がボルト留めされていました。FIAT3000の場合はこのように固定されていると思われます。
資料本の記録写真(1941年アルバニア)に、右側頭部に掲示されている同型の車輛があったので、今回はそれに倣いました。
※手前がmod.30車体、奥がmod.21の可能性があります。
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コメント
「目出しだるま」という根付の御守りがありますが(下リンク)、実車写真を見てそれを思い出しました(^^;)。
さながら「メカ・目出しだるま」といった容貌ですね。
http://item.shopping.c.yimg.jp/i/l/sirasaki-shrine_sh4000021_1
投稿: セータ☆ | 2015-06-17 20:23
セータ☆さん
こんばんは。
洋菓子職人時代の兄弟子にご馳走になり良い気分で帰って来たのもありますが、
この画像を見て暫くの間ツボに入り、笑いが止まりませんでした。メカ・目だしだるま…。くっくっく…。
個人的には杉浦茂の世界観かなと思いました。なんかズレてますか私(ズレてます)。
投稿: me20 | 2015-06-17 21:31