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2015-06-21

FIAT3000 mod.21 ⑦

住友たかひろ氏主催のネットコンペ参加作品、製作記その7。

Tauro ModelのFIAT3000は元々雑誌の付録であったと以前の記事で紹介しましたが、40年ほど前の「付録」ですからもっとトイライクだった可能性もあったわけで、そういう意味では良く出来ていると思うんです。
仮に完全なオモチャであったなら、こういう形で世に残らなかったし、私が作る事も無かったでしょう。

但し、この箇所だけは何故か付録クオリティーになっちゃってるんですね。
T_dsc01264
起動輪の減速装置が、ギアむき出しの表現になってしまってます(緑色の旧作品の部品。動力の伝わり方を教える教材としてならばある意味正しいですけれども)。

幾らなんでも1920年代の機械ですから、減速装置はきちんとケースに収まり、オイルで満たされている筈です。

そんな訳で尾橇が外された後部がぼんやり写った1枚の記録写真と古い図面などから、推測を交えて作ってみました。

…まぁ皆さん見てお気づきだと思いますが、至って普通です(笑)。
ルノーFTのコピーなんだから、ここだけそんなに奇抜ではないですよね。

ケース本体はジャンクパーツの削り出し。プラ板積層は苦手なので、出来るだけ避けます(笑)。
貫通しているシャフトとそれを支えている部品は昨日も書いた、コントレールのプラパイプ組合わせ。
上の真鍮線は、同じ向きにする為の位置決め用。下のパイプにも真鍮線を通して、起動輪の軸にする予定です。
未だディティールの追加と修正を残しているので仮組みで接着していませんが、この部分の目途が立ちました。

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コメント

見れば見るほど、少なくとも我が家にあるキットは、「40年前に付録としてこんなキットが出てたんだよ!」という話のタネとして、作らずに持っていたほうがいいんじゃないか、と思えてきました(笑)。

ギアハウジングといえば、ユーゴ軍が使ったケグレス足回りのFTのギアハウジング部の形状というのが、長年の興味の対象です。

ずーっと昔に、確かセータ☆さんに教えてもらったのが最初だと思うのですが、後ろからの写真が(私が知る限りでは)1枚だけあって、なかなか凝ったというか、ごっついギアハウジングが付いていることだけは判っています。
この写真だと一見、車体後端から軸が出ているようにも見えますが、この部分は単に軸を受けているだけで、たぶん動力軸はFTと同じ箇所から出ているのをギアなりチェーンなりでこの位置まで振っているのだと思うのですが。
http://www.aviarmor.net/tww2/photo/france/renault_m24_26/renault_m26_jugo_8.jpg

投稿: かば◎ | 2015-06-21 21:33

かば◎さん

記事を書きながら「あー、このケース何て言うんだっけ」と思ってたんですが(笑←笑ってる場合ではない、機械やなので)、
そうそうハウジングでした。そう言えば包装機とか冷凍機でもそう呼んでます。スミコンの報告ではちゃんと書こうっと(爆)。

ケグレス足回りのFTの件、どこかで聞いたような…と思って検索したら数年前の「かばぶ」でした(笑)。その時に知ったので覚えてます。
改めて画像を拝見して、なぜこんなにゴツい(強度確保の)必要があるのかなと。本来の動力軸から離れているので、ギアが大型化・複雑化しているのかも知れませんね。あと、起動輪自体もかなり重くなっているのかも。軸は、このFIAT3000のようにパイプが中で繋がっていてガッチリと固定されているんではないでしょうかね。見当違いだったらすみません。でも興味深いです。

投稿: me20 | 2015-06-21 23:05

「ハウジング」とか「カウリング」とかいうのは、なかなか便利な言葉ですね(笑)。

>>FIAT3000のようにパイプが中で繋がっていて

パイプがガッチリ貫通しているようにも見えるし、基部が丸く出っ張っている(えーと、例えばT-34の排気管カバーみたいに?)ようにも見えるし、なかなか悩ましいです。

改めて思ったのですが、FIAT3000は、出っ張ったギアハウジング、貫通しているパイプなど、オシリの感じがBTに似てますね。

>>どこかで聞いたような…と思って検索したら数年前の「かばぶ」

コントレールのプラ棒といい、話題が変な方向に固定化されているというか、万年同じネタというか……。

ヒットした「かばぶ」のページというのは、現存ハンガリー型CVのクローズアップ写真と、このケグレス型ルノーのギア部写真募集!という話だと思うのですが、その後、ハンガリーCVの写真は結構見つかりました(あるいはその後UPされたのかもしれませんが)。
さすが、現存車輌の場合は「待っていればそのうち……」がありますね。
現存していない車輌もぽつぽつ未発表写真が出たりはするのですが、なかなかディテールがわかる写真はないのでもどかしいです。

投稿: かば◎ | 2015-06-22 12:28

かば◎さん

作る前にはどこかにFIAT3000の残骸くらいあるのではと思ってましたが、
いくら調べても同じ記録写真とマニュアルからの転載の図しか出てこないので、多分ないのでしょうね。
そうなると今回のように記録写真に頼らざるを得ないですが、イタリアではメジャーな戦車(だと思う)なのに、
肝心な部分は「影で潰れてる」「白とびしてる」「人が立ってて邪魔」「そこだけ写ってない」「泥だらけ」などなど。まさに「記録写真あるある」です(笑)。
まぁケグレス型ルノーみたいに複雑では無さそうなのは幸いでしたけど(笑)。

ハンガリー型CVってCV35の改造型でしたっけ。ブロンコのCV35にはハンガリー軍デカールは入ってるけどパーツは無いとかなんとか(あいまい)。
いや、かば◎さんにタンケッテの事を聞いたら止まらなくなりそうなので(笑)、あまり触らない方が良いですかね。wikiはたぶんそうですよね。

私、ブロンコのCV33積んでるので、いずれ作る段になったら宜しくお願いします。TomModelのTKSも……いや、あれは止めときます(笑)。

投稿: me20 | 2015-06-22 17:03

>>「記録写真あるある」

時空を超えて、「おっさんそこをどけ!」と言いたくなりますよね。

タンケッテについては、「しまった、藪から蛇をつついた」と思われないレベルで(笑)。

>>ハンガリー型CVってCV35の改造型

そうです。基本は武装違いで、おそらく指揮戦車型と思われるキューポラ付きバリエーションがあります。wikiに出ているカレメグダンのものが通常型、クビンカにあるのがキューポラ付き。2輌も現存しているのはなかなか贅沢な状況です。

>>TomModelのTKS

TOM~RPMのTK系列は、私、「さすがにこんなキットは今後他社から出ないだろう」と思っていろいろ買っちゃったので、5、6輌在庫があるかも。いやもうまったく。
ただ、TKSに関してはその後出たミラージュのほうが基本形状はいいものの、そちらもバッチリとは行かないのでパーツによっては使い道がありそうですし、TK-3とかTKDとかは、今もTOM~RPMしか選択肢がありません。

投稿: かば◎ | 2015-06-23 11:41

かば◎さん

ミラージュのTKSの方が形がいい、というのを知ったころに、買いに行ったけどもう売ってなかった記憶があります。

「ああ、またS-モデルのアルザストラックに載せるという計画が遠ざかった」と思ったものですが、よく考えてみたら1ミリも近づいた事はありませんでした(笑)。

投稿: me20 | 2015-06-23 22:55

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