FIAT3000 mod.21 ⑪
住友たかひろ氏主催のネットコンペ参加作品、製作記その11。
世間並みに三連休でしたが、さっぱり進んでおりません。既にゴールした方もいるので焦ります。
さて、ここ数日のご報告です。
エンジンスターターを製作(地味だ…)。例によってほぼキットのままの旧作との比較。
パーツのモールドを削り取って真鍮線の軸を打ち、ドリルレースで形状修正。リブを正しい位置に変え、クランク軸としてコンマ8角のプラ棒を作り、接着(説明長い)。
キットには配管っぽい謎モールド(赤矢印)がありますが、これはクランク棒です。
セリエ2でもこの場所にセットされていたかは不明です。締切に間に合いそうなら作るつもり。
簡単に作れると思っていた履帯調節装置が意外と手間取り、大誤算。
だってよく見えないんだもん(泣き事)。
誘導輪の軸を受けているピローブロック(写真上)と、調節部品(写真下。名前ワカリマセン。まだ調整用ボルトは付いていません)。
ピローブロックの頭に付いているのはグリスカップ。
更に大、大誤算なのがブラチモデルのキャタピラ。
そのままで調子よく組めると思い込んでいたのですが、何と嵌りがユルすぎて、動かすとバラバラになってしまいます(泣)。1枚づつ、調整・加工しながら組まなければなりません。起動輪、誘導輪、転輪とのフィットはそれからになります。
何だか雪だるま式に工作量が増えていくので、ちょっと本気で焦ってきましたよ。
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コメント
いやいやいやいや。ご苦労様です。
誘導輪の軸受け部、てっぺんの懐中時計の竜頭みたいな部分がかわいいですね。
投稿: かば◎ | 2015-07-22 08:10
かば◎さん
キャタピラが繋がらないと足回りの工作が進まないので、ちょっと心が折れかけてます。
(足回りの工作=真っ直ぐになるか通りを見る・誘導輪の軸受けの位置で弛みを調節する、など)
今まで、こういう事があると一旦放り出して気分転換(半年くらい…)したんですが、今回はそうもいきません。
何とかしないと…。
竜頭みたいのが(一応)グリスカップです。グリスを詰めたカップのフタをねじ込んで注入します。
投稿: me20 | 2015-07-22 18:36