FIAT3000 mod.21 ⑬
住友たかひろ氏主催のネットコンペ参加作品、製作記その13。
上部転輪の工作。
転輪は、20年以上ストックしていたモデルカステンのTauromodel/FIAT3000用上部転輪セットを漸く投入。
…ウソです。昔作ったモデルカステンの、何かのキャタピラセットの何か用のパーツ(赤矢印)が大量にとってあったので、それをコンマ3ミリほど径を大きくし、貼り合せて転輪にでっち上げました。
例によりまして、画像右(緑色)が比較用の旧作のパーツ。ビームを薄くしたり、ボルトを交換した以外はキットのままで、表面にモールドが無く、幅が厚すぎ、抜きテーパーが目立ちます。
ブラチモデルのFIAT3000用キャタピラセット。
片持ちでパチパチ嵌めていく可動タイプなのですが、パチッとハマる方の出っ張りが全て潰れていて、少しでも動かすと外れてしまうというステキ仕様です。
なので、削り取って一枚づつプラ丸を貼り直しています。少し緩めですが、キツいと曲がってくるので仕方ありません。
あと、うすうす予想はしていましたが、ここまで組んで起動輪に巻いてみると、全くピッチが合いません(号泣)。
一体全体、どこ用のキットのキャタピラなんだよ!モデル〇ステンを見習えよ!と問いただしたい気分。
【追記】
大問題が発生。
キャタピラのリンクが足りません…。
比較しているキットのベルト式は約1リンクぶん短いので、実際は少し長めに必要です。
成型不良で2リンク使えなかったのを加えても、まだ8リンクほど足りません。紛失した覚えは無いのですが、開封した時点で数を数えていないので、初めから足りなかったかどうかは判りません。
幸い、輸入元に在庫があったので事なきを得ました…が、正直心が折れかけました。とほほ。
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