FIAT3000 mod.21 ⑫
住友たかひろ氏主催のネットコンペ参加作品、製作記その12。
泣き事を吐いてから25日ほど間が開くと「ああまた例のダメなパターンか…」と思われるかもしれませんが、続けてます。ペースが落ちてるので、果してあと2か月位で完成するのか、かなり微妙になってきましたが。
転輪は、スクラッチは諦めてキットのパーツに打抜いたプラ板を貼りつけて、そのまま使用。ご覧の通りほぼ見えないので、途中写真も割愛します。
ビームの三角形の支持架を片側4基づつ製作。一番前の支持架は21年型の特徴で、どのように取付けられているのか良く判らず、想像を交えています(たぶん間違い)。
ビームの横面にある補強材は21年型・セリエ2の特徴。この前後の型には取付けられていない、という不思議。キット付属のエッチングパーツは形状に間違いがありますが、無いよりはマシなので少し手を加えて使用しています。
さて、この後は面倒なので後回しにしてきた上部転輪のスクラッチです。作ってから幅とキャタピラの通りを見て、スプリング入りの支持架を作らなければなりません。その前に組めないキャタピラを何とかしなくては。
機銃カバーや、覘視孔も作らなければならないし、何よりも尾橇に全く手を付けてません。
書いてみると、工作が雑になってるくせにペースが上がってません。ちょっとやばいな…(不安)。
【追記】
一番前の支持架です。30年型だと、この部分にはフックが付いてます。
たぶんいろいろ間違えてます。もう直しませんけど。→現在修正中です(パテの乾燥待ち)。首尾よく切り抜けたら更に追記します。
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【追記2】
という訳で、貴重な休日を2日間消費してようやく出来たのが一番前の支持架だけでした、というお粗末。
支持架の取付位置が判らないので、ひとつ前の写真ではビームの前面に取付けてみたのですが、どうも下すぎます。
上面に取付けてみると上下は良いのですが、前後が後ろ過ぎになります。なので、更に想像して内側のビームの先端を延長して、その上に取付けてみました。結果、ウソにしてはいい感じではないかなと(笑)。
…しかし、進まんなー。進むわけないよねこんな事してて。
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コメント
すごい! 進んでいる!
私、暑さに負けて開店休業中です。
ところで1行目、「製作記その15」とありますが……15?
原型のFTは転輪ビーム全体にサスを咬ませているわけですが、フィアットはこの部分は固定で、ボギーのみサス可動なのですね。
確かにばね下重量は小さい方がいいので、そのほうがアタリマエな設計なのですが、そこまで違いがあるとは知りませんでした。
投稿: かば◎ | 2015-08-14 15:39
かば◎さん
>「製作記その15」とありますが
実は3回ほど脳内で更新をしてまして…。ウソです。間違えました。少しでも進めたいという願望です(笑)。
ちょっと見ルノーFTに似ていますが、どこがコピーなのか判らんくらい違いますね。
まったく同じのを作る方が早い筈なのに、性能を追求しているうちに違ってきちゃったのかなと想像します。
投稿: me20 | 2015-08-14 22:39
支持架4つ? 3つしか見えないけど。
……と思ってましたが、こんなところにありましたか。
しかしホント、間違い探しみたいな工作ですね。……あっ。付け根のリベットが上に1個増えてる(笑)。
私も防盾の工作で手戻り中です。
投稿: かば◎ | 2015-08-16 19:45
かば◎さん
>3つしか見えないけど
仰る通りで、誘導輪が邪魔して、記録写真には支持架の取付け部分がほとんど写っていないんですよ。
4面図にも横からは誘導輪の陰で書かれておらず、正面からはキャタピラに隠れています(ただ、高さは図面から推測できるので、最初のは完全にミスです)。
良い資料、写真はほぼ30年型なので支持架の形状と取付けが違っている、と念がいってます(笑)。
投稿: me20 | 2015-08-16 22:30