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2015年8月

2015-08-24

FIAT3000 mod.21 ⑬-2

住友たかひろ氏主催のネットコンペ参加作品、製作記その13の追記。

上部転輪の出来上がり。
T_dsc01316
例によって画像右側の緑色が旧作の…(しつこいので以下略)。

キットのままだと転輪の幅が広すぎてブラチのキャタピラにはハマらないので、幅・間隔の寸法を狭くして、その分を転輪表側のモールド(丸い出っ張り)と、ビームとの隙間を作る(コンマ1ミリほど隙間を作り、イモ付けの印象を無くす)事でカバーします。
簡単な作りですが、実物の転輪はVベルトのプーリーのような至ってシンプルな形状をしているので、こんな感じでOKかなと思います。キャタピラを掛けると良く見えないし。言い訳ですね。

ビームはwaveの目盛り付きプラ板(グレー)で。目に優しいので気に入って使ってますが、今回は成型色と同じなので、新規に作った部分が写真で判りにくいのが難点。
固定ボルトはCalibre35のBOLTS&NUTS 1.1ミリ。ずいぶん前に4サイズを買ってそのままだったので、やっと使えて嬉しかったり。


ビームに転輪を組込んでいる絵。
T_dsc01314
樹脂のプレート(洋菓子店で使う取り板のサンプル)に真鍮線を刺して治具としています。

結局、回す必要もないかと思い直して接着してしまったので、余り意味はありませんが(笑)。

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2015-08-22

FIAT3000 mod.21 ⑬

住友たかひろ氏主催のネットコンペ参加作品、製作記その13。

上部転輪の工作。
T_dsc01309
転輪は、20年以上ストックしていたモデルカステンのTauromodel/FIAT3000用上部転輪セットを漸く投入。

ウソです。昔作ったモデルカステンの、何かのキャタピラセットの何か用のパーツ(赤矢印)が大量にとってあったので、それをコンマ3ミリほど径を大きくし、貼り合せて転輪にでっち上げました。

例によりまして、画像右(緑色)が比較用の旧作のパーツ。ビームを薄くしたり、ボルトを交換した以外はキットのままで、表面にモールドが無く、幅が厚すぎ、抜きテーパーが目立ちます。


ブラチモデルのFIAT3000用キャタピラセット。
T_dsc01311
片持ちでパチパチ嵌めていく可動タイプなのですが、パチッとハマる方の出っ張りが全て潰れていて、少しでも動かすと外れてしまうというステキ仕様です。
なので、削り取って一枚づつプラ丸を貼り直しています。少し緩めですが、キツいと曲がってくるので仕方ありません。

あと、うすうす予想はしていましたが、ここまで組んで起動輪に巻いてみると、全くピッチが合いません(号泣)。

一体全体、どこ用のキットのキャタピラなんだよ!モデル〇ステンを見習えよ!と問いただしたい気分。

【追記】
大問題が発生。
T_dsc01313
キャタピラのリンクが足りません…。

比較しているキットのベルト式は約1リンクぶん短いので、実際は少し長めに必要です。
成型不良で2リンク使えなかったのを加えても、まだ8リンクほど足りません。紛失した覚えは無いのですが、開封した時点で数を数えていないので、初めから足りなかったかどうかは判りません。

幸い、輸入元に在庫があったので事なきを得ました…が、正直心が折れかけました。とほほ。

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2015-08-14

FIAT3000 mod.21 ⑫

住友たかひろ氏主催のネットコンペ参加作品、製作記その12。

泣き事を吐いてから25日ほど間が開くと「ああまた例のダメなパターンか…」と思われるかもしれませんが、続けてます。ペースが落ちてるので、果してあと2か月位で完成するのか、かなり微妙になってきましたが。

T_dsc01299
転輪は、スクラッチは諦めてキットのパーツに打抜いたプラ板を貼りつけて、そのまま使用。ご覧の通りほぼ見えないので、途中写真も割愛します。

ビームの三角形の支持架を片側4基づつ製作。一番前の支持架は21年型の特徴で、どのように取付けられているのか良く判らず、想像を交えています(たぶん間違い)。

ビームの横面にある補強材は21年型・セリエ2の特徴。この前後の型には取付けられていない、という不思議。キット付属のエッチングパーツは形状に間違いがありますが、無いよりはマシなので少し手を加えて使用しています。

さて、この後は面倒なので後回しにしてきた上部転輪のスクラッチです。作ってから幅とキャタピラの通りを見て、スプリング入りの支持架を作らなければなりません。その前に組めないキャタピラを何とかしなくては。
機銃カバーや、覘視孔も作らなければならないし、何よりも尾橇に全く手を付けてません。

書いてみると、工作が雑になってるくせにペースが上がってません。ちょっとやばいな…(不安)。
 
【追記】
T_dsc01305
一番前の支持架です。30年型だと、この部分にはフックが付いてます。
たぶんいろいろ間違えてます。もう直しませんけど。→現在修正中です(パテの乾燥待ち)。首尾よく切り抜けたら更に追記します。

【追記2】 
という訳で、貴重な休日を2日間消費してようやく出来たのが一番前の支持架だけでした、というお粗末。
T_dsc01306
支持架の取付位置が判らないので、ひとつ前の写真ではビームの前面に取付けてみたのですが、どうも下すぎます。
上面に取付けてみると上下は良いのですが、前後が後ろ過ぎになります。なので、更に想像して内側のビームの先端を延長して、その上に取付けてみました。結果、ウソにしてはいい感じではないかなと(笑)。

…しかし、進まんなー。進むわけないよねこんな事してて。

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