FIAT3000 mod.21 【完成】
住友たかひろ氏主催のネットコンペ参加作品、その1が完成しました。
キットはTauro Model 1/35 『FIAT3000 mod.21 serle2』。工作に関する詳細は過去記事をご覧ください。
基本塗装はガイアノーツ。ウオッシング及びスミ入れは油彩。
文字にしてみてびっくりするくらい、それだけしかやってません。
2年に1度くらいしか塗らないので、日々進歩する技法や素材に全く付いていけません。
スミコンのBBSや、ワイルダー氏のYoutubeを見ると、知らない言葉が飛び交ってるし。
模型やさんに行かなくなってから、そういうのに疎くなったなぁ。でも買ってもたぶん使わないな(ダメじゃん)。
要するに、ほとんど汚していません。今は便利な言葉があって「エイジング」程度ですかね。使い方間違ってますか。
ブルータンク氏のようなミクロのウェザリングでなく、尾藤さんのようにミュージアムフィニッシュでもない、何とも中途半端な感じですが、まぁ伸びしろがあるととらえて頂ければ。
私もあと10作くらい作れば納得いくものが得られるように思います。10作つくるまで生きてればの話ですが。
さて、この記事で書いたように、この作品で問題をおこしてSUMICON参加の皆様にご迷惑をお掛けした訳ですが、仮にそのことが無かったら、この作品は恐らくまだ未塗装のままだったと思います。
早く作ることがイコール良い事、ではありませんが、私の場合は極端で、一旦離れると模型自体に興味が無くなってしまうので、継続して作っていないとブランクが何か月も続いてしまいます。
たいへん不謹慎だとは思いますが、そういう意味では今回の出来事に感謝しています。
最後になりましたが、この作品を制作するにあたって資料をご提供頂きました、club伊太利亜のitalo氏に感謝を申し上げます。
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コメント
完成おめでとうございます。
タウロのキットってこんなに出来良かったんだ…とか思う人が居そうですよね。
整然と打たれたリベットが素敵です。さすがは「リベットの王様」と呼ばれる me20さん。あ、別に呼ばれてないか(^^;)。
マホガニー色の木製台座が似合う感じの仕上がりも美しいです。
お疲れさまでした。
投稿: セータ☆ | 2015-12-06 00:13
セータ☆さん
ありがとうございます。
真っ先にギズモロ掲示板に貼らせて頂こうかとも思ったんですが、ロシアンタンクの怨霊が怖いのでやめときました(笑)。
タウロのキットは大勢に存在を知られているものの、今までマジメに作った方がいないので、果してどんな物か判らないのが現状でしたよね。
このキットは恐らく、私も参考にした72年発行の雑誌に載っている図面1枚を元に設計されています。
図面上の複数個所の間違いの部分もその通りにモールドされており、図面にない部分はテキトーです(笑)。
何れにしろ(数年前に発売されたレジンキットはあろう事かタウロの〇ピーでいい加減な作りだったし)、ほぼ唯一の貴重な存在ではあります。
>「リベットの王様」
いえいえワタクシ、97年以来「リベット星からやってきたリベット星人」なんで(突撃砲モデルフィーベル1参照)。
投稿: me20 | 2015-12-06 08:39
当記事が海外のサイトに貼られたらしく、凄い数のスパムコメントが押し寄せるので、
当記事FIAT3000 mod.21 【完成】及びFIAT3000 mod.21 ㉑へのコメント受付を終了させて頂きます。ご了承ください。
…最初見た時にイタリア語だったので「おお、俺もいよいよ海外デビューかぁ、Perfumeには少し遅れをとったけどな~ふふ~」とか思ったのは秘密です。
投稿: me20 | 2015-12-22 17:10