住友たかひろ氏主催のネットコンペ参加作品第2弾、製作記その13。
えーっと、ほぼ完成です(←完成してからアップすれば…)。
まだ付いていない部品はワイヤーだけ。
昨日、ブルータンク氏にアダムワイルダーの塗装本を見せて貰ったんですが、それに比べると全く何もしていない状態ですね(笑)。まぁ、あれはちょっとやり過ぎの感もありますが。
今回に至ってはレインマークもサビ表現もあれもこれも何もやっていないです。
ただ塗ってスミ入れでディティールを強調しただけ。
実際は迷彩色毎に何度かウォッシュしてますが、小さいのであまり効果がなかったです(泣)。
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ま、これはこういう作品だということで(開き直り)。
コメント
凝縮されたディテールが目に気持ちイイですね。
アマゾンに住むカエルみたいな迷彩パターンですが、各部に施されたスミ入れと迷彩の黒ラインとの親和性があるのか、全体にしっとり落ち着いた感じなのはさすがです。
ロシアの資料本とかに美麗なカラーイラストが載ってたりしますが、それを立体化したような雰囲気で、汚し過ぎない仕上げは正解だと思います。
どうぞ末永く大切になさって下さい(←何故か鑑定団風に)。
投稿: セータ☆ | 2016-03-13 18:36
セータ☆さん
こんばんみちか(←あーっ、確かにうざい)。
コメントありがとうございます。この作品は特に「昔の洋書のカラーイラストみたいな感じ」を目指していたので、嬉しいお言葉です。
件の塗装本を見て思ったんですが、テクニックが進みすぎてちょっと付いていけません。色も、日本人とは見え方が違うように感じます。
で、私はこういう淡泊な感じが合っているのではないかなぁと。コンペで入賞を目指すわけでもないですから(とか言いながら、次作で作風をがらっと替えたりして)。
投稿: me20 | 2016-03-13 21:53
おお。しっとり素敵な仕上げです。
私もこういう、「しっかり全体にウェザリングが入っているのに、汚くはなっていない」仕上げは好きです。
私もそんなふうに仕上げたいところですが、圧倒的に仕上げ経験値が低いので、単に「中途半端に下地に馴染んでいないヨゴレが付いている」に終わってしまいがちです。
ビッカース水陸両用、がんばらねば……。
投稿: かば◎ | 2016-03-15 21:17
かば◎さん
ビッカース水陸両用の迷彩は筆塗りならではの「隙間なく塗られている」感じがとてもいいですね。
パターンも割れたタイルを敷き詰めたようで、昔から好みでした。
でも手間を考えると自分から積極的にやろうとは思いませんでしたが…。UEがあの迷彩でなくてよかった(笑)。
個人的には、色がきれいなのであまり色を濁らせずに仕上げて頂きたいなー、とか勝手に思っています。
投稿: me20 | 2016-03-16 08:39