2016年4月
2016-04-26
2016-04-17
CGV model 1906 armored car
先ずは、熊本の地震災害(4月14日、16日)に遭われた皆さまにお見舞いを申し上げます。
日々仕事したり、さまざま考え事したり、模型作ったり、酒飲んだり音楽聴けたりするのも、何事無く平穏な日常を暮せているからだなと、こういう大災害がおきて改めて思い知らされます。
被災地の方々が一日も早く平穏な日常を回復されますよう、心より願っております。
5年前の震災の際には、1年以上まったく作る気を失ってしまいました。何でこんな事やってるんだろう的な思いだったんですが。でも今回はSUMICONがあるので助かります。
というわけで、住友たかひろ氏主宰のSUMICON2016にエントリーさせて頂きます。
キットはコレです。JMGTのCGV model 1906 armored car(シャロン装甲車)。
実は、今回は作り掛けのP40の製作を再開するために一度参加を見送らせて頂こうかなーと思ったのですが、短期間でサクっと出来るものなら良いかな、というスケベ心です。ガチンコ勝負される方々にはまことに申し訳ない限り。
世界初の「全面を装甲で覆った車輛」でしたっけ。CGVはフランスのメーカーですが、ロシアで多く使われていたようです。同じ名前の1902年型は装甲が後部の機銃座の周りだけで、運転席はむき出しです。鎧でも着けて運転してたんでしょうかね(調べる気なし)。
モデラーならば家に一冊は必ず置いてあると言われる(私調べ)この本だけが、今回の資料です。
第一次大戦のロシア装甲車(だと思う)。シャロン装甲車の項は文章も多いですが、何せ全部ロシア語なので何が書いてあるのかさっぱりです。
肝心の写真はネットで拾えるものばかりですが、とてもクリア。ちらっと見ただけでキットは相当大らかな出来である事が判ります。
腕に覚えがあるモデラーならばフルスクラッチしたくなるところでしょうが、私にはとてもムリなのでヘタに手を入れずに(手を入れてどうにかなるレベルではない)キットのまま、素直に作りたいと思います。
よろしくお願いします(因みに今日は私、誕生日です。外は大雨ですが)。
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