CGV model 1906 armored car 【3】
住友たかひろ氏主宰のネットコンペ参加作品、第三弾の製作記その3。
製作の前に、少しだけキットの検証(と言うほどの事でもありませんが)。
①エンジングリルに当たる正面部分は、実物では3枚の鉄板で構成されています。
スターターのある真ん中の1枚は辛うじて表現されていますが、上下の2枚は全く表されていません。
また、縁が厚すぎて大きく実感を損ねています。
②エンジンのアクセスハッチのモールドは粘土に線を描いたような表現です。
所どころ線が真っすぐでなく、二重になっていたりします。
ハンドルの形状も実物と異なります。
①判りにくいですが、右側にもドアのモールドがあります。実物のドアは左側の1枚のみで、右側は窓しかありません。
②運転席正面装甲板の開閉用ロッドのレール(の表現…だと思う、ただの線ですが)。
③運転席正面装甲板のヒンジの金具。
④運転席正面装甲板の開閉用ロッド(の表現…だと思う)。
本来、②、③、④は当然一直線に並ばなければならないのですが、何故か③、④が内側に寄ってしまっています。
その他のモールドも形状、位置が正確に表されていないものが多いです。
修正が無理な箇所もあるので、そこはそのまま我慢して…とか考えていると、やる気がどんどん失われてきます。
いったいどうやって料理しようか…。スクラッチ?いやいや、無理だし。そもそもシャロン装甲車にそこまでの思い入れはありませんよ…。
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コメント
「ショボン装甲車」って感じですね。
投稿: セータ☆ | 2016-05-21 19:50
セータ☆さん
いやぁーまったく。ショボンを通り越してショボボンですよ(意味不明)。
投稿: me20 | 2016-05-21 20:59
ブログ見て、ああなった理由が良く分かりました
私も同じ事すると思います(笑)
織田信長がモデラーだったら、机ごと斬り捨てそう
投稿: ケン太 | 2016-05-25 22:39
ケン太さん
最初はネタじゃなく本気で素組みするつもりだったんですけどね。
どうしてこうなったのかな。はて…(忘れすぎ)。
≫織田信長がモデラーだったら
机ごと切り捨てて、模型屋を焼き討ちしそうです。
投稿: me20 | 2016-05-26 07:59