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2016年6月

2016-06-26

CGV model 1906 armored car 【9】

住友たかひろ氏主宰のネットコンペ参加作品、第三弾の製作記その9。

実は先週の日曜日に、激しく今さらですが某facebookに加入しまして、約1週間ほど情報の渦に巻かれていました。なので製作は殆ど進んでいません(だめだろ)。

何年か前に登録だけしておいたんですが、当時は仕事に関る何人かにも勧められてたので、加入をためらってました(仕事はガラケーなのでSNSはやらない事になってます・笑)。今後はモデラー同士のコミュニケーションツールとしてのみ使用するつもりです。

さて、そんなわけであまり絵面は変わっておりませんが、一応。
T_dsc01585
ただひたすらに、リベット打ち。

昨晩、2時間くらいかけて打ったリベットのサイズが、朝5時頃ふと目が覚めた時にあれ?大きすぎたかな?と気になり始め、それから起きて全部打ち直しました。

まぁそんな事ってありますよね。ないか。

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2016-06-18

CGV model 1906 armored car 【8】

住友たかひろ氏主宰のネットコンペ参加作品、第三弾の製作記その8。

工作完了しました。と言っても銃塔だけですが。完了と言いたいだけですね。
T_dsc01583
機銃カバーはキットのバキュームパーツ。
若干小さめですが、大きくするには銃塔の形状を変える必要があるので、やめときます。
…とか言い訳しなくても、誰も気づかないとは思いますが…。

ハッチのヒンジ等は記録写真を参考にプラ材で再現。
見た通り、大よそこんな感じになってるでしょう、という程度です。


面倒だし目立たないから見ないふりしようと思っていた車体後部上面(赤矢印の部分)のヒケですが、今さらですがパテで埋めます。
埋めてみて初めて判りましたが、けっこう盛大にヒケてました。リベットを打ち始める前に気づいてよかったです(ふつう、もっと早い段階で気付くが…)。

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2016-06-16

CGV model 1906 armored car 【7】

住友たかひろ氏主宰のネットコンペ参加作品、第三弾の製作記その7。

おかしいぞー全く、ぜんぜん、さっぱり進んでる感じがしない!
T_dsc01578
あ、これは数日前にスミコンBBSに投稿した画像なので、実はもう少し進んでいます。

キットの「ここにリベットが打ってありますよ」的なドア廻りのモールドは、なぜかパイプを押し付けたように凹んでいるので、この後パテですべて埋めてます。

…スミマセン、それだけです。スミコンのBBSでは褒めていただいちゃってますが、これだけ無駄に時間(手間ではない)を掛ければ、多少は見栄えが変わってくるのかなー(自覚なし)。


進んでる感じがしない理由は、傍からは見えない車軸の調整に時間が掛かったからでもあります。
T_dsc01579
オモチャ然とした構成で呆れますが、オモチャなりに車軸が真っ直ぐに通り、トレッド幅がきちんとしていないとキモチワルイので。

キットに付属していたのは2.5ミリの真鍮棒と、1.4ミリの鉄線
2.5ミリが車軸用で、1.4ミリが前部フェンダーの支持架用です…ってこんなの使えるかってーの(怒)!
一般のモデラーが、真鍮棒はともかく、鉄線を切る道具なんて持ってませんよ(ここを見に来るような人は例外)。

そんなわけで、元々ガタガタに開いていた2.5ミリ用の穴は全て塞いで、先ずはフェンダーに隠れる後輪を塗装後にハメられるように加工します。

外径2.5ミリのプラパイプの短管を(左右の幅が動かないように)車輪に取り付け。車輪に開いた穴にそのまま差し込むと曲がってしまうため、サラって真っ直ぐになるよう接着します。
片方の車輪に1.2ミリ真鍮線を通す穴を開け、後から車輪をハメられるようにします。

さて前輪も同じように…と思ったら、どこに仕舞ったのか、いくら探しても後輪に使った2.5ミリのプラパイプ(白)がない。
仕方なく、柔らかいためパスしていたコントレールのプラパイプ(グレー)を使おうと思ったけれど、肉薄のため1.2ミリの真鍮線だとユルユル。

そこで試しにキット付属の鉄線の方を差し込んでみたら、なんとこれがジャストサイズでした。

万力が自宅になく鉄ノコではうまく切れないので、仕事の車からカットグラインダーを持ってきて切断。
チョーーーうるさいし駐車場まで持ちに行ってまた片付けるのがめんどくさい。でも、今後まず使うことのない1.4ミリの真鍮線を買ってくるよりはマシか…。

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2016-06-10

CGV model 1906 armored car 【6】 -2

住友たかひろ氏主宰のネットコンペ参加作品、第三弾の製作記その6の追記(めんどくさくてすみません)。

前回記事のかば◎さんのコメントで初めて気が付いたんですが、今回参考にしているところの露語資料本『ロシア軍の装甲車 1906〜1917年』に掲載されているシャロン装甲車の4面図が1:35と表記されているんですね!!!(←毎日見てるのに今気が付いたのかよ…)
T_dsc01570
Uボートジャケットの人=52ミリ(1:35)、180センチくらい。
うーん、昔の軽自動車よりも小さいか(笑)。
どうもこの図は1:48くらいのような気がします。

この本の他の図面を見ると、縮小されてるのと表記通りの1:35が混在しているのかな。
貴重な本だから何とかしてほしかったですね…。

※要するにほぼ毎日この本のページを繰っていたにも関らず、あまりにも図が小さくスケール表記に気が付きませんでした、ということでした。

T_dsc01574
作りかけのシャロン装甲車と並べるとこんな感じです。

あ、フィギュアは昔懐かしいSMAで、約25年くらい前に塗ったものだと思います。その辺に転がっていたもので特に意味はないです(笑)。

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2016-06-05

CGV model 1906 armored car 【6】

住友たかひろ氏主宰のネットコンペ参加作品、第三弾の製作記その6。

昨日の土曜休日の昼間は、せっせとシャロン装甲車の車高調整。
見え方によっては未だ若干前上がりにも感じますが、キリがないので適当なところで妥協します(いつものこと)。

その後の作業は細かい部分のパテ埋めやバキュームパーツの切り出しなどのみのため、画像は割愛します。
これからはタイヤとフェンダーの位置調整など面倒な部分を片づけてから、リベットなどのディティール再現に入る予定です。

おかしいな、2か月くらいで完成の予定だったのに何だか先が見えないぞ…。


さて、そんな中にも過去の自分からのプレゼント的な、ビッグサプライズ。
T_dsc01568

なんと我が家の在庫よりCalibre35 HOTCHKISS MACHINE GUN (M1900)を発掘!
画像の1900年型と、1914年型の2種類買ってあったようです(←他人事か)。

ランナーに付いているのがCalibre35、その下にあるのがJMGTのパーツ。
JMGTも意外と頑張ってるんですが、その差は歴然です。
いやーこれは大きい掘り出し物ですわ。そもそも在庫を把握しておけよという話ですが。

Calibre35はレジンのボルトナットセットなどをMasterClubの製品が発売される以前に買ってるんですが、これはその頃ついでに買ったのかな。でも、一体何に使うつもりだったんだろう…。

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2016-06-04

CGV model 1906 armored car 【5】

住友たかひろ氏主宰のネットコンペ参加作品、第三弾の製作記その5。

SUMICONでは既に完成されたり工作が佳境に入ったりしている方もおられますが、私は未だこんな感じです…。
T_dsc01566
・モールドを削り取った正面のグリルに当たる部分を、0.3ミリプラ板で作り直し。
実物はこのように3枚の板で構成され、上下の板が斜めに取り付けられています。

・エンジンのアクセスハッチを実物に近いイメージのサイズ・形に作り替え。と言ってもプラ板を切って貼っただけですが。

ここにきてようやく、「そう言えばシャーシに車軸(2.5ミリ真鍮棒)を貫通させる穴が開いてるけど、これって使えるのか?」と疑問を抱きました。
果たして、穴をサラって車軸を通し車輪を仮止めしてみると、すべての穴の位置が左右揃っておらずガタガタ。
ちょっと考えてみれば、「ここだけすごくしっかりしてる」わけが無いんだよなぁ。一番先に確認すべきでした。

キットのままの軸穴では異様に前傾してしまうため、前輪を約2ミリ上げ、それに合わせて後輪も調整して、接地と車高を確認してみました(画像)。

* * * * *

さて、需要は全くないと思われますが、今回の製作にあたって、参考にしているサイトをひとつ貼っておきます。
http://alternathistory.com/broneavtomobili-charron-girardot-voigt

・3枚目の画像が、1902年型のCGV装甲車。運転席はむき出し、後部機銃座の周りのみバスタブみたいな装甲に覆われています。
・4枚目が製造中のCGV装甲車。実際の車輪はスポークホイールで、一見ディスクホイールに見えるのは、ホイールカバーであることが判ります。
・6枚目の図面では、フェンダーが描かれていません。
・9枚目、10枚目はおそらくロシアドイツ帝国軍の車両(黒に近い茶色?)。1907年とある9枚目は前後のフェンダーが無く、ホーンが運転席から車体上部に移されています。1909年とある10枚目の後ろの車両は銃塔が無く、後部にハッチがあります。
・11枚目が今回作ろうとしているイメージのフランス陸軍の車両です。もっともキットに付属しているデカールが使えれば、の話ですが…。

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