住友たかひろ氏主宰のネットコンペ参加作品、第三弾の製作記その7。
おかしいぞー全く、ぜんぜん、さっぱり進んでる感じがしない!

あ、これは数日前にスミコンBBSに投稿した画像なので、実はもう少し進んでいます。
キットの「ここにリベットが打ってありますよ」的なドア廻りのモールドは、なぜかパイプを押し付けたように凹んでいるので、この後パテですべて埋めてます。
…スミマセン、それだけです。スミコンのBBSでは褒めていただいちゃってますが、これだけ無駄に時間(手間ではない)を掛ければ、多少は見栄えが変わってくるのかなー(自覚なし)。
進んでる感じがしない理由は、傍からは見えない車軸の調整に時間が掛かったからでもあります。

オモチャ然とした構成で呆れますが、オモチャなりに車軸が真っ直ぐに通り、トレッド幅がきちんとしていないとキモチワルイので。
キットに付属していたのは2.5ミリの真鍮棒と、1.4ミリの鉄線。
2.5ミリが車軸用で、1.4ミリが前部フェンダーの支持架用です…ってこんなの使えるかってーの(怒)!
一般のモデラーが、真鍮棒はともかく、鉄線を切る道具なんて持ってませんよ(ここを見に来るような人は例外)。
そんなわけで、元々ガタガタに開いていた2.5ミリ用の穴は全て塞いで、先ずはフェンダーに隠れる後輪を塗装後にハメられるように加工します。
外径2.5ミリのプラパイプの短管を(左右の幅が動かないように)車輪に取り付け。車輪に開いた穴にそのまま差し込むと曲がってしまうため、サラって真っ直ぐになるよう接着します。
片方の車輪に1.2ミリ真鍮線を通す穴を開け、後から車輪をハメられるようにします。
さて前輪も同じように…と思ったら、どこに仕舞ったのか、いくら探しても後輪に使った2.5ミリのプラパイプ(白)がない。
仕方なく、柔らかいためパスしていたコントレールのプラパイプ(グレー)を使おうと思ったけれど、肉薄のため1.2ミリの真鍮線だとユルユル。
そこで試しにキット付属の鉄線の方を差し込んでみたら、なんとこれがジャストサイズでした。
万力が自宅になく鉄ノコではうまく切れないので、仕事の車からカットグラインダーを持ってきて切断。
チョーーーうるさいし駐車場まで持ちに行ってまた片付けるのがめんどくさい。でも、今後まず使うことのない1.4ミリの真鍮線を買ってくるよりはマシか…。
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