Carro Leggero L3/33 【3】
住友たかひろ氏主宰の「デザートコン」参加作品、製作記その3。
前回、開きの状態だったシャーシを組み立て、車体上部と機関室上部のパーツを仮組みしてみます。
若干ですが合わせに遊びがあり、前方向に合わせると後ろに隙間が生じるので、赤矢印の箇所にプラ板もしくはプラ材を貼り、すり合わせて調整していきます。
また、車体前面パーツは特に合わせが悪い(ガイドに引張られてヒケがある)のでモールドを削り取り、サンディングしています。
今回はインテリアを全て完成させてから内部塗装済みの車体上部を被せる必要があるので、パーツの仮組みには特に気を使うところです。
さてこのキット、エンジンなどは異様なまでのパーツの細かさですが、結構目立つラジエーターキャップは平面的なモールドで、少しちぐはぐな印象があります。
というわけで、10年以上在庫していたモデルカステンの「イタリア戦車L3/Ⅼ5用ラジエーターキャップセット」をようやく使う時がきました。さすがの出来で、サイズも形もピッタリですねえ。
…当然ですがウソです。これ、何のキャタピラに付いていた何のパーツだったんかな…。
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コメント
>>「イタリア戦車L3/Ⅼ5用ラジエーターキャップセット」
なんか見覚えがある! うちにもあった気がする!
いつかCVを作る日のために、私も見つけておかないといけませんね。
投稿: かば◎ | 2016-12-18 13:01
かば◎さん
Ⅳ号用かⅢ号用(と言ってもいろいろですが)のキャタピラセットのランナーに付いていた何かを塞ぐための部品だと思うんですけど、
こういう単純な形のパーツは記憶に残るし、捨てられないんですよね。FIAT3000の上部転輪に使ったのも同じようなパーツでした。
ドイツ戦車は作らないのでキャタピラの余りを使うことはないですけど(笑)。
投稿: me20 | 2016-12-18 21:30
ドーナツ型なら起動輪の幅調整のスペーサー、円盤だと穴塞ぎ用とか……。
何か別用途に流用できそうな(でもあんまりその機会が来ない)パーツが結構たくさん出ますよね<モデルカステン。
ちなみにJS用の履帯は、各枝に予備履帯取付金具が入っていて、その表面の六角ボルト、裏面の接着ポッチ(丸リベット代用)が非常に使い出がありました。
投稿: かば◎ | 2016-12-19 13:03
かば◎さん
最近、そういうパーツに加えて古い完成品やもう組まないキットを潰してどんどんジャンクが増えてるので、
そろそろきちんと整理しなければな…とは思うんですけど、得てして整理すると在処が判らなくなったりするので、そのままにしてます(笑)。
投稿: me20 | 2016-12-19 18:33