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2016年12月

2016-12-31

end of year, New Year's Eve

【つれづれ】
今年の模型を振り返ってみると、3月にルノーUE、10月にCGV装甲車の2点が完成し、現在CV33の製作途中です。
上出来ですね。2015年あたりからモノは小さいですが、着々と完成品を増やしています。

今年はいろいろありました。模型クラブのKさんが天国へ旅立ってしまったのが一番大きいでしょうか。
自分の今後の模型人生を考えさせる出来事でした。

あと幾つ作れるかなぁ。

それでは皆さま、今年も『me20の模型工場』にお付き合いを戴きましてありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願い致します。良いお年をお迎え下さい。
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2016-12-25

Carro Leggero L3/33 【4】

住友たかひろ氏主宰の「デザートコン」参加作品、製作記その4。

車体の合わせに一区切り付け、インテリアに着手。
因みにインストでは先ず燃料タンク、次に変速機、その次にエンジンを組立てる指示ですが、指示通りに入ると確実にモチベーションが低下します(断言)。
T_dsc01696
ご覧の、この小さなエンジンだけで33パーツ!
プラグ(と思われる)パーツなんて、少し伸びかけの私の爪の間に挟まっちゃいますよ(ゆえに「抜きの関係で大胆に省略してます」的な部分が殆どない、素晴らしい再現度ですが)。
ベルトはPEを使うよう指示がありますが、0.14ミリプラ材に変更し、プーリーにはモールドを追加しています(完成後は見えませんが…)。

なお、このあと資料を元に点火系と燃料系のパイピングを施す予定だったのですが、「機関室のハッチを開けてエンジンを見せる」ためには幾つか工程を加える必要があり、手が止まりかけてしまったのでオミットすることにしました。もともとフルインテリア等には興味がないので、必要以上には手を加えない事とします…
…加えません、やりません。やらないったらやらないんだから!(必死)


車体に変速機、燃料タンク、隔壁、エンジンを仮組みしてみます。
T_dsc01702
資料を元に隔壁を四角く切り欠いてエンジンを見せるよう加工したのですが、こうしてみるとほんの一部分しか見えませんね。
なお、この後ドライブシャフトのジョイント部分を塞ぐので、さらに見えなくなります(泣)。

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2016-12-23

超鋼スクレーパーCS-PEN

「 I have a pen.」 + 「 I have a 超鋼スクレーパー CS-P.」 = 「超鋼スクレーパー CS-PEN.

T_dsc01692
お前それpenじゃなくてbrushだろうという突っ込みはナシの方向でひとつ。

FUNTEC「超鋼スクレーパー CS-P」の軸問題(そんな問題があるのかどうかは置いておき)の解決策として、模型クラブのO君は「要らない筆の軸に挿している」と聞いていて、内心「そんなダサイこと出来ないよ、最適なペン型のホルダーが絶対にあるはず」と思いホームセンター等を探したのですが、2.3ミリの軸径だとハンドル部分が太くて、メーカー推奨のピンバイスに銜えるのと変わらないのが判明(おまけにかなりの高額)。

つまるところ結局、O君のアドバイス通りで大正解でございました。
長年使用で毛が無くなったタミヤの面相筆に2.4ミリの穴を開けて差し込んでみたら、「容易に抜けず、引張れば抜ける」という絶妙な塩梅に納まりました。やっぱり竹って良いですよねー。

今まで何か月も持ち手が無くて使い辛かったですが、これから活躍してくれそうです(もっと早く何とかしておけよ…)。

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2016-12-19

Sheepskin Desert Boots by AIRWALK

【つれづれ】
チャコールのデザートブーツをセールで購入。

米国のスポーツブランドAIRWALKと東京のバッグ・小物ブランドhoboのダブルネーム。
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ラフな作り、ボアのインナー、加えてシャークソール。
いかにもスケボーブランドらしい仕様で、私の普段の好みとはかけ離れているのですが、かなり安かったのと、何より履いてみると相当暖かい。止められない(笑)。

履き心地も思ったほど悪くないし、この冬は活躍しそうです。

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2016-12-16

Carro Leggero L3/33 【3】

住友たかひろ氏主宰の「デザートコン」参加作品、製作記その3。

前回、開きの状態だったシャーシを組み立て、車体上部と機関室上部のパーツを仮組みしてみます。
T_dsc01685
若干ですが合わせに遊びがあり、前方向に合わせると後ろに隙間が生じるので、赤矢印の箇所にプラ板もしくはプラ材を貼り、すり合わせて調整していきます。
また、車体前面パーツは特に合わせが悪い(ガイドに引張られてヒケがある)のでモールドを削り取り、サンディングしています。

今回はインテリアを全て完成させてから内部塗装済みの車体上部を被せる必要があるので、パーツの仮組みには特に気を使うところです。


さてこのキット、エンジンなどは異様なまでのパーツの細かさですが、結構目立つラジエーターキャップは平面的なモールドで、少しちぐはぐな印象があります。
T_dsc01683
というわけで、10年以上在庫していたモデルカステンの「イタリア戦車L3/Ⅼ5用ラジエーターキャップセット」をようやく使う時がきました。さすがの出来で、サイズも形もピッタリですねえ。

当然ですがウソです。これ、何のキャタピラに付いていた何のパーツだったんかな…。

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2016-12-06

Carro Leggero L3/33 【2】

住友たかひろ氏主宰の「デザートコン」参加作品、製作記その2。

ブロンコモデルのCV3/33タンケッテは基本が同社初期の製品なので、フルインテリアなど(現在のスタンダードを見据えた、当時としては)画期的な内容ではあるのですが「手あたり次第に別パーツ化していて合いが悪い」という、まだこなれていないな、という印象のキットです。


さて、まず最初に開きの絵から。もう少し進めてから投稿した方が良かったのでは?というご意見もあると思いますが(笑)。
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シャーシは箱組みです。説明書では底板にエンジンやミッションを完全に組み立ててから箱組みする指示ですが、接着面が45度でパーツの厚みが出ない分、接着ガイド箇所が少し引けており隙間が出やすいので、先ずはシャーシをカッチリ組む→車体上部と仮組み→インテリアを組み込む、手順とします。


インテリア部品用のダボ類は削り取り、押出ピンの跡(車体内部なので目立たないとは思いますが…)をパテ埋め・サンディングします。
また、エンジン室との隔壁は四角く穴を開けて、乗員ハッチよりエンジンがチラ見えするようにしました。

…あ、エンジンをちゃんと組んで塗らなければならないのか…。

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