Carro Leggero L3/33 【5】
住友たかひろ氏主宰の「デザートコン」参加作品、製作記その5。
デザートコン参加者でModelVictoria・CV33をお持ちのM.Nさんの助言を元に、変速機整備ハッチのある車体前上部パネル(画像右)のボルト状モールドをMasterClubの尖頭ボルト0.6ミリに打ち直し。
キットのモールドは上が尖頭ボルト5個(実際は7個)、左右がマイナスネジ4個(実際は尖頭ボルト6個)、下がマイナスネジ5個(実際は尖頭ボルト7個)と、実車と比べ形状・個数が異なっています。
実際は1周全て形状とサイズが同じ尖頭ボルトだと思われるので、数を足すだけでなく、すっきりと交換してみました。
車体前面(画像左)のリベット(ボルト)類もMasterClub尖頭ボルト0.6ミリ、六角ボルト0.6ミリ、打ち抜いたプラリベットなどで再現しています。
・
燃料タンクには操縦手の背もたれとヘッドレストが取付けられています。
キットのまま(画像左)だとイマイチな表現なので削り取り、ポリパテで作り直し、伸ばしランナーでパイピングを施しています。
エンジンは異常なまでの別パーツ化で再現されているのに、ハッチを開けるとよく見える操縦手シートはあっさりしており、ちぐはぐな印象を受けます。
燃料タンクの横面に取付ける極小パーツは燃料コックとレギュレーター。
コックにはちゃんと開状態のハンドルがモールドされておりビョーキかと思わせるレベルですが、レギュレーターにはインとアウトの表現が無く、ここもちぐはぐな感じ。
とは言えどうせよく見えないので、適当に0.35ミリのエナメル線で繋いでみました。
丸い物体は(おそらく)防水キャンバス製のバケツで、プラ板を打抜いたものでデッチ上げています。
…まぁ、ここら辺のパーツは全部ModelVictoriaのCV33に入ってるんですけどね…。なぜ買わなかった…。
| 固定リンク
コメント
me20 さん
尖頭ボルトの修正いいですね。
見てしまったら直さざるを得ませんし、やった甲斐はありますから。
ヘッドレスト周りもいい感じになっています。
なぜ買わなかった?
当然、もったいないからに決まっていますね。
私でもそうします、きっと。
豆タンクの進捗を楽しみに見ています。
投稿: hiranuma | 2017-01-07 09:26
hiranumaさん
ありがとうございます。
ModelVictoriaのCV33は機会を逃して買えなかったんですが、持っていたらたぶん切り刻んでこのキットに投入したと思います。
車体がカッチリしていないレジンキットなので、コンプリートでは作らないと思うので。あ、やっぱりもったいないですね(笑)。
投稿: me20 | 2017-01-07 20:19