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2017年1月

2017-01-25

Carro Leggero L3/33 【6】

住友たかひろ氏主宰の「デザートコン」参加作品、製作記その6。

デザートコンBBSでは工作完了・塗装中の作品や、いくつかの完成報告が続々と上がってきております。
そんななかで、全く行く先が見えない状態であるワタクシのCV33。うわー、焦る焦る。焦りまくり。

…ホントに焦ってるのか?と思われても仕方ない、まったり工作の続き。
T_dsc01730
戦闘室後部の換気用グリル取り付け部分を四角く(3ミリ×11ミリ)開けました。

車体上部パーツの内側はのっぺらぼうなので、初期型の換気用グリル(画像上右パーツ)の取付部分の内側にも当然、何もありません。
同じインテリアでもエンジン、ラジエーター、変速機にはこれでもか!というほど部品を投入しているのに、他の部分はかなりあっさりしています。
昔の東欧キットみたいに全体的にあっさりしてたら、また違った製作方法もあるんですけど(ハッチ閉じちゃうとか)…。

さて、記録写真が豊富な後期型の装甲カバータイプ換気口は内側にも同じようなカバーがあり、外が下、内が上に開口しているのが確認できます。
ですが初期タイプの室内側がどのようになっているのか詳細に判る記録写真は多くありません。
辛うじて四角く穴が開いているのが確認できる写真がどこかにあったので(行方不明です←ダメだろ)、開けた箇所にルーバーの表現をしたパーツ(画像上左)をはめ込みます。穴のサイズに合わせたので1ミリほど小さめですが、「内側にも何かある」程度でOKなので、良しとします。

ご覧の通り穴の寸法を間違えて下に隙間ができてしまい、慌てて塞いだり。これだけでかなり時間が掛かってしまいました…。

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2017-01-06

Carro Leggero L3/33 【5】

住友たかひろ氏主宰の「デザートコン」参加作品、製作記その5。

デザートコン参加者でModelVictoria・CV33をお持ちのM.Nさんの助言を元に、変速機整備ハッチのある車体前上部パネル(画像右)のボルト状モールドをMasterClubの尖頭ボルト0.6ミリに打ち直し。
T_dsc01712
キットのモールドは上が尖頭ボルト5個(実際は7個)、左右がマイナスネジ4個(実際は尖頭ボルト6個)、下がマイナスネジ5個(実際は尖頭ボルト7個)と、実車と比べ形状・個数が異なっています。
実際は1周全て形状とサイズが同じ尖頭ボルトだと思われるので、数を足すだけでなく、すっきりと交換してみました。

車体前面(画像左)のリベット(ボルト)類もMasterClub尖頭ボルト0.6ミリ、六角ボルト0.6ミリ、打ち抜いたプラリベットなどで再現しています。

T_dsc01716
燃料タンクには操縦手の背もたれとヘッドレストが取付けられています。
キットのまま(画像左)だとイマイチな表現なので削り取り、ポリパテで作り直し、伸ばしランナーでパイピングを施しています。
エンジンは異常なまでの別パーツ化で再現されているのに、ハッチを開けるとよく見える操縦手シートはあっさりしており、ちぐはぐな印象を受けます。

燃料タンクの横面に取付ける極小パーツは燃料コックとレギュレーター。
コックにはちゃんと開状態のハンドルがモールドされておりビョーキかと思わせるレベルですが、レギュレーターにはインとアウトの表現が無く、ここもちぐはぐな感じ。
とは言えどうせよく見えないので、適当に0.35ミリのエナメル線で繋いでみました。
丸い物体は(おそらく)防水キャンバス製のバケツで、プラ板を打抜いたものでデッチ上げています。

…まぁ、ここら辺のパーツは全部ModelVictoriaのCV33に入ってるんですけどね…。なぜ買わなかった…。


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2017-01-01

謹賀新年

新年明けましておめでとうございます。
2017年もweblog 『me20の模型工場』 をよろしくお願い申し上げます。

CV33の工作はとても中途半端な状態で中断してしまっているので、キリの良いところまで進めておきたかったのですが、大掃除を終えた部屋を元旦早々に汚すわけにも行かず。リビングモデラーあるあるですね。

リビングモデラー(リビングルームで模型を作っているお父さん)って割と多いらしく、検索して画像を見るととても共感できます。
臭いの問題で塗装はベランダや物置で、という方が多いようですが、私は構わずラッカー系でエアブラシまで使っちゃってるので随分恵まれてますかね。あ、そんなに年に何回も塗らないから良いのか(変に納得)。

ともあれ、先ずはCV33の期限内の完成を目指してガンバリマス…。よろしくお願いします。


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