Carro Leggero L3/33 【12】
住友たかひろ氏主宰の「デザートコン」参加作品、製作記その12。
3か月半掛かって、ようやく工作が完了しました。ずいぶん長かったですねー。他人事か。
工作完了と言っても、今回はかなりの部分を塗りながら組む必要があるので、仮止めや、外しているパーツが多数あります。
昔は全て完全に接着してから塗っていたものですが、今は老眼で細かい部分が見えないので、その状態では細部に筆を入れられる気がしません。
でもクセを付けた分長さが合わないかも知れないので、塗った後でキャタピラがきちんと巻けるのかも心配です。
全く手を入れずに済んだのは起動輪と予備転輪くらいで、その他のパーツには大した手間ではないものの何かしら加工はしています。とにかく合いが悪い、の印象です。
誘導輪の後ろの三角形の支持板はPEが用意されているのですが、車体への取付部分だけがリベットのモールドのために一段薄くなっている、リアルなのかどうなのか判らんものです。0.3ミリのプラ板を半分くらいに削り、裏に切れ目を入れて折り曲げたものに交換しました。
ジャッキは他のパーツに比べて謎なほど安っぽい出来なので、取り付け部をそれらしく作り直しています。
以前のエントリで書いた44パーツを組立てたラジエターは、納めるとどうしてもエンジンデッキに干渉します。
下側を削れば収まるものの、今度は上のパイプがつながらない…と悩んだのですが、完成後は全く見えない物にこれ以上手間を掛けるのが無駄なのに気づき(気づくの遅すぎ)取り外してしまいました。ああ、これにも時間が掛かっているんだよなぁ…。
足回りはご覧の通りキットのままですが、目立つパーティングラインや隙間をパテで埋めたり、削りこんだりしています。
板バネの部分は特に目立つため、削るだけでなくプラ板を足したりして処理しています。
だいぶ前に掲示板でご指摘を頂いた三角形プレートのリブは(初期のタイプに変更するため)、削り取っています。
さて、ここでお知らせです。
デザートコンは、CV33の工作完了をもってリタイアとさせて頂きました。
この状態からあと一回の週末だけで塗装完了できるような、パワーもスキルも持ち合わせておりません(ヘタレです)。
軽戦車コンのルノーUEに比べて、工作に時間が掛かりすぎました。見通しが甘かったです。申し訳ありません。
完成目標をホビーショー(合同展での展示)に変更し、経過は拙ブログでご報告を続けてまいります。よろしくお願いします。
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