Carro Leggero L3/33 【11】
住友たかひろ氏主宰の「デザートコン」参加作品、製作記その11。
前回の投稿から2週間経ちましたが、ようやく足回りの組立が終わり…つつあるところです。
ご覧の通り特別なことをしているわけではないのですが、毎日少しづつ(事情がありほんとうに少しです)しか作業をしていないので、未だ組立て完了には至っていません。
なんとなく、中身があるとこうやって写真を撮りたくなりますね(笑)。
前回書いた通り、転輪を真直ぐに揃えるのは難しく、よーく見ると若干ガタガタになっています。ただし、最後は真直ぐなキャタピラに接着してしまうので、それ程気にしなくても良かったかもしれません。
そのキャタピラですが、いわゆる部分連結式で起動輪の下側などに違和感が残りやすいヤツです。
作業前は起動輪・誘導輪用の一コマの部品を増やして(潰すキットから持ってくる)対処しようと思っていたのですが、この車輛の場合は2種類が一組になっているため長くなりすぎてしまうのと、最初から起動輪・誘導輪に組むためのパーツ形状なので、他の箇所に使うと目立ってしまうという難点があります。
という訳で「指でしごいてクセをつける」という昭和なテクニックで対処…しつつあります(まだちゃんと組み込んでいないので、思い通りに行くかわかりません)。
キットのキャタピラは、クセは付けやすいですが接着部分が僅かで取れやすく、また簡単に折れます。取付けにはある程度強引に接着しなければならないので心配です。
あと、接着部分の凹が埋まっているパーツが片側に2か所づつあるので、ナイフで彫って処理します。
キャタピラの連結ピンの穴を0.3ミリのドリルで各2か所づつ開けています(0.4だと少し大きすぎ)。
自分でも裸眼では見えませんが、ケバの出やすいプラ質のため、穴の大きさがまちまちに見えます。
こういう作業が一気に出来ないので結構時間が掛かります。しかし、締め切りを忘れてますね…。
| 固定リンク
コメント
me20 さん
キャタピラを0.3mmで穴開けするのは、いい仕事してますね〜です。
こういうのは大事なことで見過すことなく工作している me20さんの製作姿勢は賛成です。
締め切りという目途は重要なのですがそれ以上に譲れない事情もあったりして、なにか自分のことの様な、、。
投稿: hiranuma | 2017-03-18 01:22
hiranumaさん
連結ピンの穴は結構目立つので最初からやるつもりだったのですが、インテリアに時間が掛かり過ぎてスケジュール的に最後になってしまったのがちょっと。
締め切り的なものが無いと、自分の場合いつでもいい→結局作らないになってしまうので必要かなと思っているのですが、やはり半年くらいがちょうどいいようです。
投稿: me20 | 2017-03-18 08:48