タミヤフェア2017
大変ご無沙汰しております(生存報告です)。
珍しく風邪をひいてしまい、直前まで寝床で行けない…と思っていたのですが、Twitterのタイムラインを見ていると行きたいな~短い時間なら大丈夫かなー思いたち、タミヤフェアへ。
着替えも含めて15分で会場前に(笑)。
まずはラウペンモデルのブースにお邪魔しました。
イスラエル国防軍水ジェリカンの実物展示と、それをスキャンした新製品のテストショット。
ポリタンクなので実物も成型品(ブロー成型)なのですが、原型のモールドがかなりヨレヨレで、それもすべてそのまま再現されています。
超精密なスケールモデルにもかかわらず、昔のレジンパーツっぽく見えてしまうのが、とても不思議な感覚です。
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スジ彫り超硬ブレード。0.1~0.3と0.5の四種類とホルダー。
ああ、0.4があれば…という場面があるかもとモデラーあるある的に思ったり(笑)。
スジ彫り工具はあまり種類を持っていないので、これは買おうかなと思ったり思わなかったり(どっちだ)。
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基本塗装はMrカラーとガイアノーツのいわゆるラッカー系派なので、タミヤという選択肢が増えるのは歓迎です。
意外とグロスの基本色を持っていないので何色か買おうと思ったのですが、まだ売っていないとの事でした…。
お聞きしたタミヤ社員の方も風邪をひいているご様子で、静岡は風邪が流行ってますね…。
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会場発表のシャーマンE8朝鮮戦争仕様(RICE'S RED DEVIL)。
何と研究者によりカラー写真などで新事実が判明したそうで、前面が赤地に悪魔の顔になっとります。
従来は目と口の中のみが赤というのが定説で、かつてのドラゴンモデルの製品もそうでした。
こうやってこれから様々な事実が解明されていくんでしょうね。
他にもゴリアテなどのビックリ新製品もありましたが、さすがにフラフラしてきたので30分ほどで会場を後にし、布団に逆戻り。
ああ、何も買わなかった…。シクシク…。
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コメント
朝鮮戦争のイージーエイトのハデハデ塗装、これまでは黄色地が定説で「虎の顔」と書かれた資料もあったような気がします……いや、戦後物の資料はあんまり真面目に読んでいないのでうろ覚えですが。
直接関係ないですが、第一次大戦のドイツのエース、ヴェルナー・フォスの乗機フォッカーF.I(Dr.Iの増加試作機)の顔の描かれたカウリングが、従来はオリーブ地と言われていたのがひっくり返って、最近は黄色地が正しい、ということになっているそうだというのを思い出しました(オルソフィルムで黒く見えていただけという、割とありがちな話)。
投稿: かば◎ | 2017-11-19 20:15
かば◎さん
こんばんは。たいへんご無沙汰しております。
私も全然詳しくないんですけど、子供の頃の刷り込み(タミヤ初代)で、シャーマンと言えば朝鮮戦争のイージーエイトなんですよ。
出戻った頃は万能感(笑)でパーツを集めて、いつか作ったろうとか思ってたんですけどね…。
飛行機関係だと(こちらはもっと詳しくありませんが)最近、ゼロ戦の色は飴色や灰緑色ではなく白と黒の要素しかない灰色である、
という検査結果が出たという記事を目にしたんですが、研究者ってどの分野も凄いですねー。
投稿: me20 | 2017-11-20 22:46
>>ゼロ戦の色は飴色や灰緑色ではなく白と黒の要素しかない灰色である
ええっ!? なんとまあ。
あれだけさんざん「飴色とは」の論争を繰り返しておいて(笑)。
投稿: かば◎ | 2017-11-21 01:50
かば◎さん
Twitterで流れてきて知ったのですが、映画「この世界の片隅に」の片渕監督が関られているようです。
いやぁーマニアックですね。因みに映画は、最近ビデオで観ました。
https://togetter.com/li/1162984
投稿: me20 | 2017-11-21 18:33
me20 さん
そろそろは、そろそろでしょうか?
New kitのSUMICONも始まっていますが、New kitより旧kitかな。
ランチェスター装甲車は後輪がダブルでいい感じですね。
私でも作れるかもしれません、、。
でも、作るもの、作りかけ、作ると言ってまだ、のものが多々なのでどうなるか、、。
何を作っているのですか?
投稿: hiranuma | 2017-12-05 19:42
hiranumaさん
模型関係はまだ何も手に付けておりません………
ニューキットコンは、実はここだけの話ですがもう何年も模型は買っておりませんで……。
仰る通り、例えば70年代縛りのオールドキットコンだったら在庫で作るものもあるのですけどね。
投稿: me20 | 2017-12-05 21:45