Fiat 508CM Coloniale③
肝心の模型製作の前に記事が進むのもどうなんだと思いますが、基本的に備忘録なので悪しからず。
懸案であるウィンドウの上下寸法の件。
ご覧の通り、思い切り寸詰まりです。
セモベンテの起動輪の歯数は一瞬では判りませんが、これは一目見ただけで判ります。
どこの寸法が間違っているかというと、ウィンドウを倒して開けるための軸になっている部分から下の長さです。
キットでは上下ともほぼ同じ長さですが、実車を見ると下側の方が長いのが判ります。
※昨年はウィンドウの下の車体部分が少し高いせいかな?と思っていたのですが、単純にウィンドウのサイズが問題のようです(SBSモデルのレジンパーツもキット部品と同じ形状でした)。
AUTOMOBILE DELLA 2^ G.M. DIVISIONE ARIETE.(YouTube)
1分程度の動画ですが、ウィンドウ廻りのディティールがよく判ります。撮った人GJ。
んで、この問題はSBSモデルのPEセットで解決したと(無理やり)思い込んでいたのですが、やはりただの板でしかなく。
The Bodiのコロニアーレ乗員セットの完成品画像はSBSモデルのパーツを組込んでいますが、見てお判りのようにペラペラです。
寸法に問題さえなければ、キットのモールドでも良いのになーと感じます。さてどうする…。
| 固定リンク
コメント
その動画いいですね!ディテールのわかる映像は貴重です。
しかしフロントウィンドウはどうしたものか...
タミレリ版のキットを掘り起こして、1/35スケールの図面と比較してみました。
https://imgur.com/a/1JXoJ2L
参考にしている図面が正確かという話はありますが、
ウィンドウのプロポーションがぜんぜん違う...
タイヤのホイールキャップはSBSモデルのほうが正しそうですね
うう、せっかく伸ばしランナーのバルブまでつけたのに..
投稿: hn-nh | 2018-05-19 12:39
hn-nhさん
ウィンドウは、キットの物を2ミリ延長する方向で考えています。
SBSのPEはサイズの確認用ということで。まぁ、他に使えるパーツもありますし(…と強がってみる)。
タイヤはたぶん、交換すると印象が変わると思いますね。他の方にお勧めできるのは3セットのうちこれだけです(笑)。
>伸ばしランナーのバルブ
あー、SBSのタイヤにバルブが付いていないのに今気が付きました。工作の追加が地味に面倒だなあ…。
投稿: me20 | 2018-05-19 14:27