Fiat 508CM Coloniale⑤
住友たかひろ氏主宰のSUMICON2018参加作品続き。
コロニアーレという名称ですが、「植民地仕様」という意味です。
Fiat 508C型のM(ミリターレ)と、ミリターレ・コロニアーレがあり、主な違いは燃料タンクのサイズ(大型化)と、電磁ポンプの導入との事です。
外見上の違いは電磁ポンプのインジケーターの有無らしいですが、ええと、メーターパネル見ても判るわけないですよね…。
さて、懸案だったレジンのダッシュパネルを取付けてみました。
上:キットのパーツ
下:SBSモデルのレジンパーツ
…はい、見事に違いが判りませんでした。ほんとうにありがとうございます。
折角なので使いますけどね。なぜか、キットのパーツよりも収まりが良い感じですし。
昨日までの作業は、ドア外側のヒケをポリエステルパテで埋めたことくらいです。平面だったら簡単なんですけどね…。
ポリパテ→サンディング→サフ→ダメなら(たいていダメ)溶きパテ→サンディング→サフ、という手順です。めんどくさいですね。
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コメント
うーん。違いがわかならい。SBSmodelがあえてパーツ化したには重大な理由があるように思って、それが何かを考えていたのですが分からない...
レジンの収縮を織り込んだ原型づくりとか、それなりに手間がかかる気がするのですが。
イタレリがドアのポケットの金型改修したり、タミヤが幌など追加パーツを作ったりしたけど、決定的なアップデートになっていないのがどこか残念。
508CMは90年代にバキュームフォームキットで作りかけたアイテムではあるので、インジェクションでリリースされただけでも自分的には満足ですが。
投稿: hn-nh | 2018-06-06 06:12
hn-nhさん
単に窓枠パーツなどを取付ける際に削り取る手間を省く、だけだったのかも知れませんね。ワイパーとか地味に削りにくいし。
現在、足回りのアラ取りから手を付けていますが、整備マニュアルと比べてみると(こんなパーツ状態のキットにしては)驚くくらい正確に再現されていました。
それにひきかえなぜ、目立つドアの内張り(これはその後改修されてますが)や、窓枠のサイズがこんななのかなーと、とても残念です。
バキュームキットで作りかけたので、思い入が強いというのはとてもよく判ります。責任重大ですね(汗)。
投稿: me20 | 2018-06-06 12:44