Fiat 508CM Coloniale⑬
住友たかひろ氏主宰のSUMICON2018参加作品続き。
お盆休みはしっかり1週間ほど取らせて頂いてたんですが、模型はさっぱり進んでおりません。
ただいまモチベーションが絶賛降下中です。
作業に進捗がないので、タイヤ物には最重要なタイヤの確認です。
今回はSBSモデルのレジンパーツを使用しますが、イタレリのパーツとの比較です。左がイタレリ、右がSBSモデル。
イタレリはちょっと意地悪な組み方になってますが、きちんと擦り合わせればもう少し合いが良くなると思います。
ただもちろん、トレッドパターンは圧倒的にSBSモデルの方に軍配が上がります。
大戦中のイタリア軍車輛が履いていたメーカーのパターンと比べてどうか、と突っ込まれるとそういうのはさっぱりですが、個人的には十分だと思います。
ただ、メーカー名はともかく、バルブくらいはモールドして欲しかったかな...。
あと、ちょっと残念なのはゲート部分のトレッドパターンが潰れてしまっている事で、ゲート自体が大きめなので結構目立ちます。
見えにくいよう、ゲート部分をフェンダーに隠れる上側に持っていこうと思ったのですが、そこが微妙に変形して円になっていません。
下にすれば変形は目立ちませんが、横から見ると潰れたパターンが目立つというジレンマ。
まぁ、サードパーティーのコロニアーレ用タイヤはこれしかない(ですよね?)ので仕方ないのですが。
ホイールカバーはイタレリに比べて小さすぎるような気がしますが、実際にこの位のサイズで「良くこの中に納まってるな」と思ったり。
さて、最後に衝撃の事実が(というほどの事でもないか)...。
よーく見ると取付け部の厚み(奥行?)がぜんぜん違い、そのまま取付けるとフェンダーに対してかなりすっこんだ見た目になってしまいます。
わざわざこの寸法にしたということは何か意味があるのか?とも思いましたが、そのままだと前輪は他のパーツに干渉してしまい、真直ぐに取り付けられません。
考えていても仕方ないので0.6ミリのスペーサーを噛ませて位置調整しました。
と、こんな感じでモチベーションがぐんぐん下がっております。はははは。笑ってる場合じゃないよ。
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コメント
SBSモデルのタイヤ。店頭で見かけて私も勝ってしまいました。
車内パーツも入荷してましたが、(私は既にキットを殆ど組んだ後だったので)スルーしてしまいました。
秋葉原YSの棚で長いこと棚ざらしになってて買う人いないんだなーと見かけるたびに不愍に思ったものです。
タイヤのホイールカバーは微妙ですね。イタレリのは明らかに大き過ぎるしSBSモデルのはなんか小さい?だし。
それはまあ気の持ちようでどうにでもなる問題ですが、レジンタイヤの宿命として、レジンの湯口でトレッドパターンが大きく潰れるのは悩ましい。
さすがに自分で彫って復元できるトレッドパターンではないですし。
投稿: hn-nh | 2018-08-19 06:20
hn-nhさん
>SBSモデル
まだ在庫があるお店の事を考慮してBBSでははっきり言っていませんが、コロニアーレ用は正直タイヤ以外は要らないかと...。
肝心のキット自体がガルパン需要で見かけないので、心配しなくても元々売れないかも知れませんが(笑)。
湯口はパーツ状態だと丸いゲート+扇状の板で、板部分のモールドは大丈夫なんだろうなーと思っていたのですが、
切り離してみるとその部分も結構ぐじゃっとなっていて、およそ1/4周潰れている感じです...。切り離し時にはお気をつけください。
投稿: me20 | 2018-08-19 10:09