« Fiat 508CM Coloniale⑰ | トップページ | Fiat 508CM Coloniale⑲ »

2018-09-23

Fiat 508CM Coloniale⑱

住友たかひろ氏主宰のSUMICON2018参加作品続き。

迷彩パターンの塗装を終えました。
T_dsc02031
迷彩色はMr.カラーのダークグリーン。旧ロシアングリーンの瓶に入っていたけど、当然(当然なのかよ)混ぜているので何色か判らない濃いグリーン。
でもベースの色と同じで、いくらシロウトが混ぜても特別な色にはなっておらず、似た色はあると思いますけど。

パターンは記録写真を参考に自分で手書きして、縮小コピーしたもの。
実物は右側が全て同じパターン、別の個体はエンジンフードの上が全て同じパターンなどですが、さすがにそれでは見た目がしつこいので、何種類か混ぜてあります。
それをマスキングテープに写して切り出し、一か所づつマスキングして吹いています。

ここまで書いてなんですが、正直めんどくさいので、上手い方は手描きした方が良いです(あたりまえ)。
もしくはもっと単純な迷彩にするとか、単色にするとか。普通はそうしますよね...。

T_dsc02032
実物通り、イタリア人がデタラメにささっと描いたように見えれば良いんですけど。
記録写真では本当にそのように見えます。「何でそれで迷彩効果があるわけ?」みたいな。
模型を塗るのってなかなか難しいですね。

|

« Fiat 508CM Coloniale⑰ | トップページ | Fiat 508CM Coloniale⑲ »

コメント

私はまだ作品数が少なくて迷彩塗装はしたことがありません。
(ドイツ軍兵士の服の迷彩は筆塗りでしたことがありますが)
かねがね思うのは単色の場合はハイライトも含めてグラデーションするのに迷彩だと
上も下も同じトーンで塗っているものが多いのは何故です。
一旦迷彩にした後から色調や明暗を加えた方がいいものでしょうか?

投稿: hiranuma | 2018-10-01 21:24

hiranumaさん

やった事はありませんが、グラデーションやカラーモジュレーションでの迷彩は難度が高いように感じます。
一発で修正の必要なく下地を生かした迷彩が出来れば理論上は可能ですが、一か所でもやり直す必要が生じれば台無しになってしまうような(台無しかどうかは個人の感じ方ですが)。
または、一色づつマスキングしてグラデーションを掛けるとか。何れにせよかなりの手間は必要ですね。

現実的なところでは明るめの色できっちり塗っておいて、油彩などで各色ごとにフェーディングを施すのが良い方法なのではないかと思います(自分は出来てませんけど・笑)。

投稿: me20 | 2018-10-02 20:58

me20さんの作品にイチャモンをつけているのではないので気分を害されたらごめんなさい。
何人かの人に同じ質問をしてきたのです。
そのうち3色迷彩で試してみたいと思っています。
各色の明度を合わせるのが困難かもしれませんが。
(境目に黒い線が入る場合はどうするの?:これはさらに難しい、、)

投稿: hiranuma | 2018-10-03 11:32

hiranumaさん

いえいえ、イチャモンなどとは感じませんよ。こちらこそうまく説明出来てないのでスミマセン。

私の場合、基本塗装はソリッドにきっちりと塗ってから、その後は成り行きです。
「暗い部分を先に塗り下地を生かす」とかは隅々までしっかり塗りたい私には向いていません。...とか言って次からはカラーモジュレーションやってたりして。

投稿: me20 | 2018-10-03 19:42

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« Fiat 508CM Coloniale⑰ | トップページ | Fiat 508CM Coloniale⑲ »