Carro Leggero Ⅼ6/40 【5】
イタレリⅬ6/40軽戦車、工作が完了しました。
ちまちまといろいろやっているんですけど文章で説明するのは難しいですね。模型誌のライターってすげえなぁ(棒)。
えーっと、まずリベット(ボルト)を植え替えてます。砲塔は箱組ではないため流れてしまっているので、そういった部分の再現を中心に。ぜんぶ植え替えるのが目的ではありませんが、ある程度サイズが揃っていないと見た目がイマイチなので(感じ方には個人差が以下略)。
キレの良い0.5ミリの尖頭ボルトのモールドの部分も何か所かあり、そこを削り取って丸リベット(みたいなの)に植え替えるのはディティールダウンになるなーというジレンマもありつつでしたが...。
反対側。キットのままでは雑具箱が短かすぎるので、3ミリほど延長しています。蓋は後ろ寄りなので工作は簡単です。
掛金はタミヤのセモベンテ付属のエッチングパーツより。 掛金と組合わせる「かんと(錠前を差込む部分)」は0.2ミリの真鍮線で再現しています。
先日ミリタリー研究家の吉川和篤氏に教えて頂いたんですが、こちら側の雑具箱の中に給油口があります。豆知識ですね。
雑具箱を延長したからではないですが、マフラーは逆に長すぎるので4ミリほど短くしています。丸いカバーはエッチングパーツが用意されていますが当然ながらサイズが合わなくなるので、アルミ板で自作しています。その際単純に長さを短くするだけでなく、資料を参考に少し幅を変えています。
後ろ側のフェンダーステーはキットではパーツ分割のため左右で泣き別れになっているので、削り取りプラ板で作り直しました。排気管側は切り欠かれているのを再現しています。
転輪は金型の関係か断面が皿のような形になってしまっているのでパテ盛り+ドリルレースで修正しています。でもよく見ないと判りませんね。あと、いろいろ頑張ってみた結果、足回りが却ってガチャガチャになっているような気がします.....。
車体前面~起動輪周辺のモールドは一旦削りとり、それらしく修正しています。また、変速機点検ハッチのある装甲板の幅変更(隙間埋め)に併せて前照灯のある装甲板の形状変更も行っています。
ただ、実際の車両の装甲板の角度を正確に再現するのは戦闘室をスクラッチする必要があるため、そこは敢えて無視しています(なんちゃって)。
キャタピラと起動輪はフリウルモデルATL-95。繋げたら片側84リンクづつでした。180枚セットとラベルに書いてありますが、数えたら200枚以上入っていましたよ。おまけ多めで嬉しい。
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