HOTCHKISS H38 PIT-ROAD(Trumpeter )1/35 【6】
ピットロード、オチキス戦車続き。
キット名が「オチキスH38」なのでタイトルも同じにしていますが、「オチキスH39短砲身型」にすればよかったかなと思う今日この頃。ネットで検索すると両方の表記がありますが、後者のほうが多い感じがします。
さて、フェンダーも何とかごまかして改めてモデルカステンのキャタピラを通してみると...ギアハウジングとの間に盛大な隙間があるではありませんか(この時点で気づくのもどうかと思うが...)。
言い訳をさせていただくと、部品の構成からいわゆるホイールベースの調整がしにくいボギーをガッチリと接着してから、そこを基準にある程度調整の効く起動輪と誘導輪、上部転輪を取付ける段取りにしたので、こうなったのでした。
キャタピラがガタガタになってしまうのを防ぐためですが、まさかボギーを基準に(つまりストレートに)組むと全ての車輪が外寄りになってしまうとは思ってもみませんでした。予めそれを知っているか、全てを疑って注意深く見ないと判りませんよねえ(と、同意を得ようとする)。履帯が通りにくいのはフェンダーの端にピンが引っかかるためでもありました。
※ギアハウジングに追加したボルトは穴を開けて埋めこむなどオシャレなことをしてますが、よく見ると実際はそうなってませんでした。ハハハ...。
起動輪にキャタピラを巻いて先に位置決めしてから、そこを基準にボギーの部品の厚みを調整しながら取付けるのが正解でしたね。あ、普通はそうしますか...。
フェンダーと見比べてみても全体的に外に寄っているのがわかります。気づいたとき全部外してやり直そうかと一瞬思ったのですが、壊して放置する未来が見えたのでそのままにしました。
というわけでこれが現在の姿です。いろいろ突っ込みどころがあると思いますがこんなキットをここまで組んだので堪忍してください。
上部転輪の位置はキットのままなのでカッコ悪いですね...。このあたりの詳細はかば◎さんのブログを併せてお読みください。丸投げですみません(笑)。
起動輪/誘導輪と転輪が近すぎるのがわかりますね。各ボギー間隔は実車と比べると...うーん、もう少し近いような気もします。
エンジンデッキのグリルは1時間くらいで切り貼りして、横向きのグリルを少し右に寄せて真ん中に分割線をケガいてみました。実際はもっと端に寄っていますが、パーツのフチの処理などが面倒なのでこのくらいで。
車体が膨らんでいるぶん、フェンダーの幅が狭く見えますね。実際の車体の接合部分(プラ細切を貼り付けた部分、キットの車体上部パーツの裾)を少し垂直になるよう削ったほうが良かったかもしれません。
さて、記事が工作に追いついたので今後は更新が遅くなりますが、このキットは「手を止めるとそこで終わり」なので一気に塗装まで行って自分に考える暇を与えないようにしたいと思っています。よろしくお願いします。
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