KV祭り(13年ぶりその3)
Trumpeter KV-2量産型が完成しました。
タイトルは「13年ぶり」とありますが、前回の投稿(その2)が昨年の11月なので正確には14年ぶりですね。スローモデリング道を邁進しております。
KV-2は死んで道標代わりになっていたり独軍の捕獲車輛でなければ(今のところ)一切のマーク類が確認されていないので、巨大な無地の砲塔を持て余すことになります。
今のAFV模型では様々な技法でそこの情報量を増やし埋めるのがトレンドだと思いますが、敢えて何も施さずにスミ入れだけで終わります。いいんですこれで。いえ、特に信念はありませんが。
キャタピラはフリウルモデルATL-10ですが、新品ではなく14年前に完成したトランペッターの溶接砲塔KV-1完成品から外してきたものです。エコですね。再塗装の際、金属素材だと多少荒っぽく扱っても問題ないので助かります。
画像は完成後にいつものコンデジでぱぱっと撮ったものですが、最近重戦車級の作品を撮ったことがなかったのでご覧の通りの写りの悪さに愕然としまして...実はその後に機材を新調しました。
現在いろいろ試していますが、しっかり撮り直そうと思うと年を越してしまうので、先に完成報告させて頂いた次第です。
いやーしかし砲身長いと恰好良いですよね、やっぱり。......ですよね?
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コメント
me20さん
いやー! 清々しいほどスッキリなのにムードがあっていいです。
あまり手を入れていない様でしっかりと仕上げてあり存在感があります。
広い平面を持たせる表現力は大したものです。
私も早くKV-2を作りたい!
タミヤが新作のKV-2を出すかもしれない(から古いキットは準備してあっても手が出せない)。
でも、4号戦車F型が出たのだからD型はもう出ない(から好きにD型を作ればいい)。
投稿: hiranuma | 2020-12-29 18:42
hiranuma さん
ありがとうございます。
「ロシア戦車のリアルは先ずダメージ(表現)」みたいなイメージがあるので何もしないのは逆に新鮮なのかもしれませんね。
泥汚れ系のマテリアルが充実してくると、使わなくては遅れる...という意識になりますが、既に素晴らしい作品が世の中たくさんあるので逆に何もしないのもアリかなと。
投稿: me20 | 2020-12-30 19:02
おおう。
私のトラペのKV-2(量産型&初期型)もなんとかせねば……(と、他人のあれこれ完成品を見るたびに、お手付きのあれやこれやを思い出す私)。
これ、砲身は金属砲身でしたよね。MBでしたっけ?
投稿: かば◎ | 2020-12-31 12:40
かば◎さん
これも初めて手を付けたのは14年前なので(http://me20-modelfactory.cocolog-tcom.com/blog/2006/08/post_4599.html)そのうち、いつかは完成します。スローモデリングの基本ですよね(笑)。
砲身はアベールです。タミヤ用なので長さはいいのですがトランペッターにはそのままではフィットしなかったのでした。
投稿: me20 | 2020-12-31 17:18