CMP シボレー C15のリメイク
3月15日、大塚康生さんが亡くなりました。
言うまでもありませんが日本のアニメーション界のみならず、ミリタリーモデリング界の巨人でもあります。
謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
このニュースをTwitterのタイムラインで見た際、真っ先に思い出したのは第3回のモデラーズクラブ合同展初日の夜のこと。AFVモデラーを自宅に20人ほどお招きしたその中に、大塚さんが居られたということです。私の長いモデラー人生で最大のトピックでした。
当日何をお話ししたのか(できたのか)残念ながら楽しすぎて覚えていませんが、サインくらい貰っておけばよかったな...。
大塚さんと言えば短い間在籍しておられたマックス模型。イタレリ版の在庫もありますが、昔の完成品で、リメイク途中に壊れて長いこと捨てられなかったCMPトラックがあるので、この機会に続行することにしました。
30歳で出戻って直ぐにそれ以前の在庫をバリバリ作り倒していたんですが、その中の一つです。
普通に作らず、タミヤのFLAK38を荷台に積んでドイツ軍に捕獲使用されているゆるーいディオラマを作ったんですが、その後エッシーのFLAK30に積み替える途中で挫折して、20年以上経過してました。
これはCICの刻印があるトミー版でしたが、こうして見ると当時としては相当マニアックな、クオリティの高いキットだったのだなあと改めて感じます。設計は富岡さんとの事ですね。
※マックス模型の歴史資料を集めたサイトを見つけました。ご参考までに。
http://www.italian.sakura.ne.jp/sons_of_biscuits/?p=12457
触っているだけでパーツがぽろぽろ取れてしまうため接着が怪しいものは全て外して、勢いでもともと破損していた屋根と窓も切り取ってしまいました。これですっきりです。
さて、荷台に積む機銃はどこに仕舞ったかな...。あ、あれにしよう。
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