Lancia 1ZM (Criel Model 1/35)【3】
住友たかひろさん主催のSUMICON2021参加作品、製作記その3。
何度も申していますが単純なキットなので見た目の変化に乏しいですね。工作もほぼパテ盛ってサンディングの繰り返しです。
と言いつつようやく変化が訪れました。何と車体とシャーシを接着したのです。見た目じゃわかりませんね。
ええと、車体上下を接着しないと前のフェンダーは接着出来ない(位置決めできない)し、後ろのタイヤは後ハメ出来ないので予め塗っておかなくてはなりません。そんなわけで車体上下の接着が一番のトピックなのでした(説明長い)。
そして機銃を取付け。機銃は2種類入っている(と言っても機銃か何かよく見なければ分からない物体)うちの水冷式ではない方を選びました。
本来は平行に並ぶのだと思いますが、ほんの少し扇型に広げた方が格好いいし、何より削り合わせなくて済むのでそうしています。
ワイヤーカッターを取付け。以前このキットを作りかけたときに、構造や薄さが余りにも実物と異なるのでこれを何に置き換えれば良いか考えて手が止まってしまいましたが、今回は折れていたのを直してそのまま使います。
当然変形しているので少しずつドライヤーで温めて修正しましたが、真っ直ぐにしたつもりでも同じようにはならないので、2本並ぶとぐにゃぐにゃに見えますね。
次回はヘッドライトを取付けて工作完了の予定です。
| 固定リンク
コメント
me20さん
ワイヤーカッターが付いていい感じに!っと思ったら、なにか違う印象が。
薄さとは別の、、なにか違う感じ何するので写真をいくつか見比べると前の角度が急な感じのためのように思いました。
レジン部品で歪んでいるのが工作の障害かと思いますが、フェンダーの前にもう少し出ている、、
いや、角が前寄りなため角度がきついのが主因かもしれません。
勝手なことを言いますがどうでしょうか?
投稿: hiranuma | 2021-03-08 17:07
hiranumaさん
ご指摘ありがとうございます。
初回の投稿にも書いていますが、今回はCSM(カッパーステイトモデル)のインジェクションキットが発売されたのを受けて製作しています。
スミコンでマーノシュさんが手がけていますが、マニア向けで素晴らしい再現度のキットです。
クリエルのレジンキットは貴重なのできちんと仕上げなければ...、という20年来の呪縛から解放された記念に製作していますので、資料等と見比べることは一切していません。
よろしくお願いします。
投稿: me20 | 2021-03-09 11:05
おーーーー。レールが付いたー。
じわじわ進んでますなあ。
それにしてもこのレール、第二次大戦で引っ張り出されてる写真でもちゃんと付いてますが、果たして一度でも「ああ、あのワイヤーカッターがあってよかった!」という事態に遭遇したことがあるのかどうか。
そんな「転ばぬ先の余計な杖」感がますます素敵です。
投稿: かば◎ | 2021-03-09 14:58
かば◎さん
ドイツ軍が使用している1ZMはマーノシュさんによると警察連隊「ボーツェン」所属らしいのですが、さすがに縦の支持架だけ残してレール自体を外している写真もありますね。
そしてこれもマーノシュさん情報なのですが、CSMのキットにはその縦の支持架とフェンダーを繋いでいる器具(WW2時の1ZMの特徴のひとつ)が不要パーツで入っている!らしいです。
CSM恐るべし。
投稿: me20 | 2021-03-09 16:37
これですね。
https://www.scalemates.com/kits/copper-state-models-csm35006-armoured-car-ansaldo-lancia-1zm--1296738
うーむ。
投稿: かば◎ | 2021-03-09 19:38
かば◎さん
そうです、これです。もう発表していたんですね。
タイヤと機銃の追加でしょうか...。これは私もうーむ、ですね。
投稿: me20 | 2021-03-09 23:17
スミコンにアップした写真は素敵に見えます。
余計なコメントをして失礼しました。
投稿: hiranuma | 2021-03-09 23:18
hiranumaさん
いえいえ、これからもコメントよろしくお願いします。
写真の撮り方が悪かったのかもしれませんね。一枚だけですし。
投稿: me20 | 2021-03-10 21:30